2週間にわたって開催されていた、パリオリンピックが終了しました。
終わってみれば、日本は金メダル20個で、メダルランキング3位という素晴らしい成績でした。
(メダルの数が多いから素晴らしい・・・訳ではないですが・・・)
まあ、素晴らしい反面、いろいろともやもやしたものも残ったと思います。
以下あくまで、個人の意見です。
初めての競技ということで、ブレイキンを楽しみにしていました。
で、女子ではAMI選手が金メダル、は本当に素晴らしいと思うのですが・・・
競技のやりかたや採点(勝敗の決め方)が、なんかもやもやした感じです。
特に予選は、競技中にぱらぱらと採点結果(どちらの勝ち)が表示されて、そのまま競技が進みます。
この採点結果(勝敗)について、当の選手たちは納得なのでしょうか?(なんで、負けなの? とか納得しているのでしょうか?)
なんとなく、勝敗がブラックボックスな感じで、(イベントなら良いけど)対戦競技として、まだまだ熟成が必要に思いました。
解説の方も、解説ではなく応援のような感じで・・・「イェーィ」とかは、いらないから、競技や技術の解説をして欲しかったです。
ということで、次回以降に期待・・・と、思ったら、次回はオリンピック競技では無くなるようです。(ということは、今回のみ !?)
現状の RoboCupJunior の Rescue 競技が、競技の得点だけでなく、ドキュメントの評価などが成績に反映される(つまり順位に影響する)ようになったのですが、そのドキュメント評価の部分がブラックボックスに見えるので、部外者から見ると「勝敗の透明性が無い」と言われても仕方が無いと思っています。
真面目にドキュメント評価を成績に反映するのであれば・・・
例えば
審査員A xx点
審査員B xx点
審査員C xx点
審査員D xx点
審査員E xx点
最高点と最低点を除いた3つの評価点の平均がxx点
とかいうのを公表しないと「競技」では無いですよね。
(公表しないのであれば作文コンクールと同じ・・・)
補足
オリンピックのブレイキンの審査員の個々の評価はオリンピックの公式HPに掲載されていましたか。

実際に、競技をした選手や、会場の観客は、この詳細な評価を、その場で見られたのでしょうか?