2014年ベストセレクション 第1回「郷土遊覧記」上編

いよいよマイベストセレクションのはじまり。
第1回は「郷土遊覧」の上となる。
選ぶのは、5枚を基本としよう。
4枚でもいいし、6枚でもいいのだけれど、まあどちらかというと奇数が好き♪

以前から何回か書いているように、この「郷土遊覧記」はわたしのたくさんあるアルバムの中核をなしている。
日常メモの延長上にあるフォトで、わたしの外郭をたどる旅の記録(^-^**)
ここには“すべて”がぶちこんである。
ネコもいるし、街角の花もある。スナップショットがあるし、ソシアルランドスケープがある。
ほかのアルバムは、“すべて”ここから派生したもの・・・といっていいだろう。
上編と下編に分けたが上は常設の「郷土遊覧記」からのセレクト、下は番外編からのセレクトという違いがある。本人以外はどうってことないのだけれど´Д｀


１－１「ショーウィンドゥ」（topのフォト）
桐生市街
なんだかいろんなものが映り込んで錯綜している。
たまたま通りかかった街歩きの女性が二人。5月の連休で、お天気は上々だった*´∀`)ノ


１－２「ロナウド登場」
桐生市街
えーと、ここはケンタッキーフライドチキンの入り口付近。
桐生駅の北口から徒歩5分という立地である。桐生では個人商店がまだ元気で、月に1回は路上フリーマーケットが開催され、そこに人びとが集まって、交流の場ができあがる。わたしも混じって世間話に花を咲かせた。


１－３「レストラン三好」
高崎市街
ここで食べたランチセット（ラーメン＆カレーセット）はボリューム満点、うまかった。
メニューも味もお値段も、昔のまま。時間が3～40年止まってしまったような店内は居心地がとてもよかった。
「あれれ、三好さん、今日はオープンしていましたか？」
ご近所の商店の方が、そういって身を乗り出した。オーナーご夫妻は、もう70歳をこえておられる。
体調がすぐれぬときは、店を開けない日もあるらしい。
（店の前に立っているのは三好のおかみさん）


１－４
伊勢崎市街
ここは以前いったとき、クローズしていた。
久しぶりに通りかかったら、復活していたのでうれしかった。「町の銭湯」は、平成に入って、つぎつぎ看板をおろし、解体撤去されてしまった。
伊勢崎市では、ここが最後の「公衆浴場」かもしれない。


１－５「美容室」
伊勢崎市街
斜光線を浴びて、昭和のにおいが濃厚にただよう米山美容室。
まだ現役で、美容師は高齢者、お客さんもご近所の高齢者・・・という関係が想像できる。
周辺は区画整理は決定しているものの、遅々としてすすまない街区のため、“昭和”のフリーズドライがいろいろとみつかる。