mixiをはじめてから、わたしはカメラをさげて、千曲川流域の町を、二回訪問している。
長野県上田市(1)2011年12月7日
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000044105288&owner_id=4279073
長野県上田市(2)
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000044106237&owner_id=4279073
長野県佐久市(岩村田、中込)2012年6月15日
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000062512448&owner_id=4279073
長野市へいきたい・・・飯山市もよさそうだし、小布施や中野もイイかも♪
ところが、長野へ、あるいは飯山へ日帰りとなると、8時前には家を出発するつもりがなければならない。
ゆっくりしたければ、一泊コース*´∀`)ノ
まあ、いずれは、いずれはと考えつつ、いざとなると億劫で、さきへ、さきへと順送りにしてきて、現在に至っている(笑)。
上田市を歩いてから、およそ3年が過ぎ去っていった。
LUMIX LX5を使っていた時代だから、オリンパスのPENデジも、フジのX20も、まだやってきていなかったはず。
上田はよかったなあ、岩村田や中込(佐久市)もむろん、印象的なイイ町だった。
要するに、千曲川の流域の風光が好きだということなのだ♪
わが家の裏から眺める浅間山はお母さんのおっぱいみたいな優美な姿をしている。
しかし、小諸から眺める浅間山は、活火山特有の荒々しさを見せて迫ってくる。
千曲川流域であると同時に、浅間山麓の町でもある。
中学生のころ、島崎藤村の詩を耽読し、千曲川や小諸の城跡にあこがれたことがあった。
のちに「千曲川のスケッチ」も読んで、この流域への想いをふかめた。
もう遅いかなあと心配したが、かろうじて“終わりの秋”に間に合った。
最後に小諸・懐古園へいったのはいつだったか、記憶がさだかではない。
そのころも、現在も、近県まで紅葉の名所として知られている。
ミニ動物園、遊園地があり、土曜日とて、子ども連れのご家族で、なかなかにぎわっていた。
小諸城址というと、藤村の「小諸なる古城のほとり」と「千曲川旅情の歌」をはずすことはできないだろう。
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子(いうし)悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も藉(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ) 日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど 野に満つる香(かをり)も知らず
浅くのみ春は霞みて 麦の色わづかに青し
旅人の群はいくつか 畠中の道を急ぎぬ
暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛(歌哀し)
千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ
濁(にご)り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む
「佐久の草笛」なんていうことばに、青春のロマンなるものを掻き立てられたものだった。タハハ~♪
懐古園を一回りし、定番ともいえる紅葉を撮影したあと、北国街道へ向かって歩いた。
“町並み保存地区”なるものがあって、レトロなムードがただよい、チラホラと町歩きする人の姿がみられた。
小諸はなぜか、レストランのお値段がイイ'`,、('∀`)
おそば一杯780円~1000円もする。それで満腹にはほど遠いボリュームなので、街歩きしながら物色し、お安い店をさがした。
カレーうどん、390円・・・はじめ「甘味処」の文字が眼に入らなかった。
こちらが内部。
女性客や学生さんが多かった。メニューを見たら「あれれ」。
むろんランチメニューや定食はやっていない(笑)。
そしてまた歩き、歩いて、被写体をさがした。
満喫したというにはやや物足らなかったけれどまずまず。それなり斜光線の街のおもむきを愉しむことができた♪
長野県上田市(1)2011年12月7日
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000044105288&owner_id=4279073
長野県上田市(2)
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000044106237&owner_id=4279073
長野県佐久市(岩村田、中込)2012年6月15日
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000062512448&owner_id=4279073
長野市へいきたい・・・飯山市もよさそうだし、小布施や中野もイイかも♪
ところが、長野へ、あるいは飯山へ日帰りとなると、8時前には家を出発するつもりがなければならない。
ゆっくりしたければ、一泊コース*´∀`)ノ
まあ、いずれは、いずれはと考えつつ、いざとなると億劫で、さきへ、さきへと順送りにしてきて、現在に至っている(笑)。
上田市を歩いてから、およそ3年が過ぎ去っていった。
LUMIX LX5を使っていた時代だから、オリンパスのPENデジも、フジのX20も、まだやってきていなかったはず。
上田はよかったなあ、岩村田や中込(佐久市)もむろん、印象的なイイ町だった。
要するに、千曲川の流域の風光が好きだということなのだ♪
わが家の裏から眺める浅間山はお母さんのおっぱいみたいな優美な姿をしている。
しかし、小諸から眺める浅間山は、活火山特有の荒々しさを見せて迫ってくる。
千曲川流域であると同時に、浅間山麓の町でもある。
中学生のころ、島崎藤村の詩を耽読し、千曲川や小諸の城跡にあこがれたことがあった。
のちに「千曲川のスケッチ」も読んで、この流域への想いをふかめた。
もう遅いかなあと心配したが、かろうじて“終わりの秋”に間に合った。
最後に小諸・懐古園へいったのはいつだったか、記憶がさだかではない。
そのころも、現在も、近県まで紅葉の名所として知られている。
ミニ動物園、遊園地があり、土曜日とて、子ども連れのご家族で、なかなかにぎわっていた。
小諸城址というと、藤村の「小諸なる古城のほとり」と「千曲川旅情の歌」をはずすことはできないだろう。
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子(いうし)悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も藉(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ) 日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど 野に満つる香(かをり)も知らず
浅くのみ春は霞みて 麦の色わづかに青し
旅人の群はいくつか 畠中の道を急ぎぬ
暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛(歌哀し)
千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ
濁(にご)り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む
「佐久の草笛」なんていうことばに、青春のロマンなるものを掻き立てられたものだった。タハハ~♪
懐古園を一回りし、定番ともいえる紅葉を撮影したあと、北国街道へ向かって歩いた。
“町並み保存地区”なるものがあって、レトロなムードがただよい、チラホラと町歩きする人の姿がみられた。
小諸はなぜか、レストランのお値段がイイ'`,、('∀`)
おそば一杯780円~1000円もする。それで満腹にはほど遠いボリュームなので、街歩きしながら物色し、お安い店をさがした。
カレーうどん、390円・・・はじめ「甘味処」の文字が眼に入らなかった。
こちらが内部。
女性客や学生さんが多かった。メニューを見たら「あれれ」。
むろんランチメニューや定食はやっていない(笑)。
そしてまた歩き、歩いて、被写体をさがした。
満喫したというにはやや物足らなかったけれどまずまず。それなり斜光線の街のおもむきを愉しむことができた♪