二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

「夕陽に赤い帆」をようやく手に入れた

2018年11月24日 | 俳句・短歌・詩集
清水哲男さんの「夕陽に赤い帆」を、古書店で手に入れた。
清水さんは本書で、地元前橋市が主催する第二回萩原朔太郎賞を受賞している。
第一回はといえば、いわずと知れた谷川俊太郎さんの「世間知ラズ」。

遅ればせながら「世間知ラズ」と出会って、わたしは数年前、詩に復帰した経緯がある。これが第二回受賞作のため、以前から注目していた一冊であった(=_=) 
「水瓶座の水」や「スピーチ・バルーン」は読んだ記憶があるが、うろ覚え。

弟の昶さんとは、新宿の「詩歌句」というバーでお会いしたことがった。「夜行列車」の面々は、むしろ当時売り出し中の昶さんに惹かれるところがあったはず(^-^*) 

読んでみようと思ってから、いったい何年経つのだろう? 
昶さんはすでに故人となっている。

すれ違いだらけの人生。
そういう人生の中の一こま・・・を、短編小説に仕立てることだってできるのだが(ノ_-)。

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