二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

夢の中の日常 ~トイフォトとクロスプロセス

2011年05月17日 | Blog & Photo
トイフォト
クロスプロセス
ミニチュアライズ

以前も書いたことがあるように、RICOHのCX4には、クリエイティブモードという機能が6種類組み込まれている。
DR、mini、Hi/BW、Soft、クロスプロセス、Toyがそれ。
オリンパスのPENシリーズにも、似たようなフィルター機能があり、そちらはたしか「アートフィルター」とネーミングされているが、使ったことがないので、よくはわからない。
トイフォト、クロスプロセス、ミニチュアライズへの関心があったので、CX4を手に入れたようなものなので、これまでも、ときどき使用しては、ひとり悦に入っていた(^_^)/~

たとえばこれ。
ほぼ同じフレーミングで、窓のある光景を撮影。上がクロスで、下がミニチュアである。その「効果」のほどがわかるだろう。





トイフォトはその効果がわかっていたから、これまでずいぶんいろいろなアルバムで使っている。しかし、クロスの使いこなしがむずかしくて、最近までは、ごくひかえめにしか、使ってこなかった。
アルバムを「夢の中の日常」としたのは、わたしが、これらの画像に対し、ぜんたいとして、そんな印象をもっているからである。







クロスには、このブルーかぶりのほか、イエロー、マゼンタがある。イエロー、マゼンタはもっと使いこなしがむずかしくて、しばしば、気持ちの悪い画像になる(^^;)
撮影は、曇り日の夕刻(4時半ころから1時間半)におこなっている。コントラストが弱い分、「光がよくまわっている」という条件下である。

撮影したあと、パソコンのソフトで、その画像をいろいろに加工して愉しめる時代であるが、いままでそれに対し、かなり懐疑的だった。
フィルムカメラ育ちのわたしには、「いじればいじるほど、絵画的になって、写真ではなくなってしまう」・・・という考え方が刷り込まれているからだ。だけど、カメラにこういった機能が組み込まれたのなら、もっと積極的に使って、鮮度のある写真を撮ってもいいではないか――と、少し柔軟に方向転換をはかっているところ。
成功作、失敗作、意外作、へんてこ作、作りすぎ、悪酔い作、愉快作。
そんなふうに名づけて、ともかく、ひとり遊んでみた。はて、皆さんのご感想はどんなものだろう?



アルバム「夢の中の日常」はこちら(mixiアルバム)。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000020738263&owner_id=4279073

なお、“合い言葉を設定して公開”だった「街の鼓動前編・後編」を“友人まで公開”にしました。スナップショットがお好きな方は、どうぞご覧になって下さいませ。
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