不動産屋は、7-8月は1年でいちばんの閑散期。
土地・建物の売買は不景気のあおりでまったく売れないし、店舗開発は東日本大震災のため、企業の投資意欲が低迷し、動きがほとんどない。
とはいえ、まったくの開店休業状態かというと、そうでもない。
収入にはむすびつかない雑用が毎日あるから、「完全週休二日」など、到底むりである。
毎日「ヒマだなあ」と思いながら、だらだら、だらだらと仕事をしている。
この「だらだらと」というのが、こういう場合の仕事の要諦なのである。大工さんや、外仕事の肉体労働者も、はたから眺めたら「だらだらと」仕事をしている。
エネルギーを小出しに使わないと、たちまち精根尽き果ててたおれてしまう。
これは仕事の種類によってさまざまだろうから、なかなかひとくくりにはできないけれど。
ただ、日常生活は一般的に100m、200mの短距離走よりは、マラソンに似ている・・・などと考えながら、三毛ネコは今日も「だらだらと」一日をすごしている(=_=)
さてさて、今日のネタは――。
最近買った本を2冊。
◆「アサヒカメラ8月号」朝日新聞社
「総力特集 ミラーレス激突!」という記事が読みたくて買ってきた。
フォーサーズ、マイクロフォーサーズ規格のカメラはもっていないのだが、今年中には何か手に入れたいと考えている。
オリンパスの三兄弟に対し、かなり詳細なレポートが掲載されていて、読み応えがある。
どの1台を買うかはまだ決めていない。腰の重いわたしが、決断がつかず迷っているうちに、足のはやいオリンパス、つぎの“ニューモデル”が発売になるかもしれないけれど(笑)。
◆「狩人」森山大道(講談社)
長らく“幻の写真集”としてあつかわれてきた森山さんの第二写真集のリメイク版。
サイズが小さいこともあって、迫力にとぼしいが、この一冊を抜きにしては、森山さんは語れないだろうと、わたしなども考えてはいる。オリジナルの「狩人」はまず入手困難。かりにできたとしても、たいへん高価であるから、このリメイク版はありがたい。
◆「李商隠詩選」川合康三選訳(岩波文庫)
若いころから、漢詩にはいくらか関心をもちつづけてきた。
このところ詩作をしながら気になるのは、日本の近代の詩と、中国詩。
なぜかというと、若者の詩というより、壮年・老年の心境をじつにうまくとらえて表現しているからである。世相慨嘆やら自己憐憫の開陳がやや目立ちすぎるきらいはあるが、フランス象徴詩とは天と地ほどへだたった世界観が、ときおりひどく新鮮に見えて、いい意味での刺激がもらえるからである。
◆サントリー・リザーブ。
オールドや角瓶にならぶ、サントリーの名酒。景気がよかったころは、年に5~6本は飲んでいたろうか。仕事でやってきたNさんが、ウィスキー党を公言するわたしのためにわざわざもってきてくれた(^_^)/~ Nさんは数年前胃ガンの手術をして、それ以来アルコールを断っているのである。
台風6号の影響で、いくらかは涼しい日がつづいたが、また猛暑がぶり返してくる。まあ、ゆっくりと、ムリをせずにマイペースで「だらだら」といこう(^_^)/~
土地・建物の売買は不景気のあおりでまったく売れないし、店舗開発は東日本大震災のため、企業の投資意欲が低迷し、動きがほとんどない。
とはいえ、まったくの開店休業状態かというと、そうでもない。
収入にはむすびつかない雑用が毎日あるから、「完全週休二日」など、到底むりである。
毎日「ヒマだなあ」と思いながら、だらだら、だらだらと仕事をしている。
この「だらだらと」というのが、こういう場合の仕事の要諦なのである。大工さんや、外仕事の肉体労働者も、はたから眺めたら「だらだらと」仕事をしている。
エネルギーを小出しに使わないと、たちまち精根尽き果ててたおれてしまう。
これは仕事の種類によってさまざまだろうから、なかなかひとくくりにはできないけれど。
ただ、日常生活は一般的に100m、200mの短距離走よりは、マラソンに似ている・・・などと考えながら、三毛ネコは今日も「だらだらと」一日をすごしている(=_=)
さてさて、今日のネタは――。
最近買った本を2冊。
◆「アサヒカメラ8月号」朝日新聞社
「総力特集 ミラーレス激突!」という記事が読みたくて買ってきた。
フォーサーズ、マイクロフォーサーズ規格のカメラはもっていないのだが、今年中には何か手に入れたいと考えている。
オリンパスの三兄弟に対し、かなり詳細なレポートが掲載されていて、読み応えがある。
どの1台を買うかはまだ決めていない。腰の重いわたしが、決断がつかず迷っているうちに、足のはやいオリンパス、つぎの“ニューモデル”が発売になるかもしれないけれど(笑)。
◆「狩人」森山大道(講談社)
長らく“幻の写真集”としてあつかわれてきた森山さんの第二写真集のリメイク版。
サイズが小さいこともあって、迫力にとぼしいが、この一冊を抜きにしては、森山さんは語れないだろうと、わたしなども考えてはいる。オリジナルの「狩人」はまず入手困難。かりにできたとしても、たいへん高価であるから、このリメイク版はありがたい。
◆「李商隠詩選」川合康三選訳(岩波文庫)
若いころから、漢詩にはいくらか関心をもちつづけてきた。
このところ詩作をしながら気になるのは、日本の近代の詩と、中国詩。
なぜかというと、若者の詩というより、壮年・老年の心境をじつにうまくとらえて表現しているからである。世相慨嘆やら自己憐憫の開陳がやや目立ちすぎるきらいはあるが、フランス象徴詩とは天と地ほどへだたった世界観が、ときおりひどく新鮮に見えて、いい意味での刺激がもらえるからである。
◆サントリー・リザーブ。
オールドや角瓶にならぶ、サントリーの名酒。景気がよかったころは、年に5~6本は飲んでいたろうか。仕事でやってきたNさんが、ウィスキー党を公言するわたしのためにわざわざもってきてくれた(^_^)/~ Nさんは数年前胃ガンの手術をして、それ以来アルコールを断っているのである。
台風6号の影響で、いくらかは涼しい日がつづいたが、また猛暑がぶり返してくる。まあ、ゆっくりと、ムリをせずにマイペースで「だらだら」といこう(^_^)/~