二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

あんたが主役 ~榛名山周遊

2014年08月16日 | Blog & Photo
めずらしく息子と休みがいっしょになったので、二人で榛名方面へ出かけることにした。
彼は寺社詣でが大好き。・・・といっても、古めかしいいわゆる寺社詣でとは少し眼のつけどろころ、雰囲気がことなる。
本をたくさん読んでいて、寺社・仏閣の知識は相当なものがある^^;

お盆中なので、渋滞に巻き込まれることを警戒しながら経路を選んだ。
榛名神社がメインの目的地。そのまま登って、榛名湖畔を一回りしてきた。
どこも家族連れ、アベックで賑やかだったが、駐車場を見つけられないというほどの混雑ではなかった。

さて、今日の主役は柴犬。
観光客目当ての食堂の裏手につながれていたが、この凛としたたたずまいを見て欲しい。
犬はえらいのである(^^)/
ちゃんと役割があり、仕事をもっている。そういう顔をしているのが、この写真からつたわるだろうか(笑)。


そしてこっちは猫たち。
犬と較べ、なんともだらけきった連中であ~る(~o~)
黒は母親の乳房にすがりついて、放さない。「おいおい、もう乳離れしないといかんぞ」といってやりたかったが、ま、余計なお世話か?


それらしい神々を祀ってはいるが、ほんとうのご神体は本殿の上にのしかかるように出っ張った巨岩だろう。




水が驚くほど豊富な場所。
蒼々たる巨樹にかこまれ、空気がひんやりとして、清浄感がある。
古代の日本人はこういうところに神がやどると信じ、お詣りにやってきたのだ。那智も日光も、そんなスポットで、神座(かみくら)の幻像にあわせて、社(やしろ)がつくられているのは明らか。


「うふふ、スマホのスイッチをしばらくOFFにしたら?」
そういってやりたかったが、いっしょにやってきた仲間とはぐれたのかな(?_?)




榛名湖畔ではいまでも馬が大活躍。
子どもたちが主役なのか、こういう馬が主役なのか、つい写真を撮らずにいられなかった。
下のお馬さんはなんだか歩きたくないらしく、鼻取り役のおじさんを手こずらせていた。

写真を撮るために出かけたわけではないからカット数は少ないけれど、一応アルバムにまとめたので、よろしかったらどうぞ♪(友人の友人まで)。
mixiアルバム「榛名神社と榛名湖畔を歩く」
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000091838356&owner_id=4279073
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