(グランドゴルフをやっている近所のお年寄りが乗ってきたのだろう)
キヤノンAE-1につづいてニコンFE2がやってきたため、モチベーションを刺激され、これまでにないフィルムカメラ漬けの秋となった´0`*)
撮影するだけならデジタルが早くて便利なのはいうまでもないけど、先日も書いたように、ま、鈍行列車の旅というか、スローライフな時間を、昔に返ったつもりで味わっているわけですね。
デジカメやスマ . . . 本文を読む
わが家のかりんと白菊。秋が深まってきたしるしだな・・・近隣の田んぼでは麦播きがはじまった(^^)/
時の流れは、一刻も容赦ない。
メリメの「カルメン」がふと読みたくなって、また岩波文庫を買い直した。ロマンといえばロマンかもしれないけど、裏返せば峻烈な欲望の物語。昨日ベッドの中で、「そうだ、小説を書こう」と思って、浮かんできたのが「カルメン」だった。
いろいろなイメージ、いろいろな物語が、頭の . . . 本文を読む
この花をはじめて見たのは、埼玉県熊谷市で街撮りをしているときだったと記憶している。いまから6-7年前にもなるだろう(^^)/
家に帰ってから、ネット図鑑で調べ、皇帝ダリアだとわかった。
日が短くならないと花芽が開花しない。
高さ5-6mにもなるから、見あげるようにして撮影、青空に見事に映えている(^^♪ . . . 本文を読む
わたしの通勤経路、前橋市の国道際にある、老舗の和菓子処。
この“物件”は以前より気になっていたが、撮影の機会がこれまでなかった。
代替わりで消えてしまうのはわかっているから「撮らねば・・・」と考えていた。
そこへ通りかかったピッカピカの女子高生(^^)/
あなたにも、わたしにもこんな時代があったのか・・・ね(?_?)ハハ
といってみたくな~~る。
新旧の取り合わせ。
時間はこういう街角で錯綜 . . . 本文を読む
初対面の老紳士からいただいた古書。
わたしが4冊ばかりみつくろって書店のレジにならんだら、その前にいた人が「これだけは値段がつきませんが、どうしますか?」といわれているところであった。
それで20冊ばかりあった本の中から、わたしがもらってきた(^^♪
店員さんも、快くOKしてくださったのだ。
岩波文庫ワイド版「断腸亭日乗」荷風(上・下)、
岩波新書「資本論の世界」内田義彦、
平凡社ライブラリー . . . 本文を読む
(70年ぶりの新訳ということで手にした「神学・政治論」。はたして最後まで読み通せるのか?)
木田元さん、上野修さんに先導されてスピノザに関心が深まったが、どうも「エチカ」には歯がたたないなあ(^^;)
一方「神学・政治論」は、旧約聖書の世界に緻密な論考を加えているけど、このあたりからスピノザに分け入ることができるか・・・どうか?
しかし、読み出してみて気が付くのは、スピノザにおけるデカ . . . 本文を読む
(自宅からおよそ30キロ、畑にコスモスの群落があった)
わたしが住んでいるのは高崎市、前橋市の中間地帯。都会でマンション暮しをしている人からみたら、きっと驚くような田舎(^^;)
まあ、元来が小農家でしたからね。
群馬県の北半分と西部は山、南半分は平野。
裏の畑へ出ると、上毛三山、赤城、榛名、妙義のほか、浅間、谷川、そして日光連山が一望できる。
東京で7年ばかり暮らしたけど、そのあと、 . . . 本文を読む
今年撮影した花写真の中のお気に入り、その2かな(*゚▽゚)
赤城山麓にある小さな墓地、曼珠沙華と葉鶏頭が満開で、見頃を迎えていた。
画面左には黄色い菊の仲間も咲いている。
だれが植え、日頃お手入れをしているのだろう?
周りは水田地帯で、刈入れどきの稲穂が波打っていた。
こういう光景を、スローライフなフィルムカメラで撮る(^ー^)ノ
何ものにも替えがたい愉しさを、わたしの視神経が味わい、舌 . . . 本文を読む
92才になる母の笑顔、こんなシーン、久しぶりに撮影した(^^)/~~~
この1-2年、めっきり耄碌してしまったが、それでも杖をついて、自分の足で近所を歩きまわっている。
今日が何月なのか、いくら教えてもわからない。
年をとると、世界がどんどん遠ざかっていく。わたしもその入口に立っているのだ。
可能なかぎり、そばにいてやること。
それが最大の“親孝行”というものだろう。
秋が深まって、父が丹 . . . 本文を読む
(上野修「スピノザ」NHK出版 シリーズ<哲学のエッセンス>2006年刊)
タイトルは、上野修さんの「スピノザ」のサブタイトルになっている一句、そこから引用させていただいた。
スピノザ(1632~1677年)というのは、佐藤優さんの宗教論を読んでいたとき、おめにかかった(-_-)
デカルトについてなら、あるいはモンテーニュについてなら、多くの本がすでに書かれ、わたしのような無知蒙昧のヤカ . . . 本文を読む