◎ プーチン大統領は、今度のウクライナ・クリミア問題では素早く動き、国内では
支持率が上がっています。一発の銃も使わず、クリミアを制したわけですから。
◎ その今後のプーチン王朝を占ってみましょう。1990年にロシア共産主義が崩壊してから
初めはエリチンが大統領に成りました。ソ連崩壊時の勇気と行動力は買いますが、
やはり、君主の国=知恵者の国には、アルコール依存症は似合いません。
◎ 初期の君主はその模範を示さない事には、国づくりは上手くいきません。次の
君主のプーチンは一部問題は有りますが、君主としての模範を示していると
思われます。知恵者の国の初期の武人的性格も併せ持っている事は正に理想的です。
◎ グルジア・南オセチア問題を、中国でのオリンピックを狙っての相手の侵攻を、
敢然と防ぎましたし、シリアではオバマを差し置いて得点を稼いでいます。
又今度の欧米の仕掛けた、第二次オレンジ革命をうまく対処し、逆に
クリミアを奪う勢いです。
◎ それに対して、欧米は実質的には何も出来ないと思われます。
★ ㋭の段階で大統領に返り咲き、支持率は上がりましたが、国内国外とも特に目立った
得点はなく、支持率も徐々に下がっています。その下がりは正にエリオット
波動の調整そのものです。ABCと綺麗に調整しています。
★ 最後のCも、綺麗に5波を作り、波動のルール通りになっています。ソチオリンピックに
合わせて上がった支持率も、調整がキツク、第1波の性格を現しています。
その後のウクライナ問題で得点を稼いで支持率は上がっています。
★ これはまだまだこれから上がってゆくと思われます。その根拠は、商品の上昇波動が
確認されたと言う事です。つまり、資源国であるロシアの利益が増えますから、
当然の如く人気は上がるはずです。又クリミアでも更に得点を稼ぐでしょう。
★ その勢いは、年末の日本への訪問でピークに達した後に、㋑で下がると予想できます。
それは2015年は世界の株式市場の第③波の崩壊が始まる、つまり第④波の
調整の為です。ロシアの株式市場はある程度の崩壊は免れないでしょう。
特にこの時とばかりに、欧米が売りを浴びせると思います。
★ 又は、日本との領土交渉で、譲り過ぎて、国民の非難を浴びる事も予想されます。
しかし、ここで日本に譲れば、長い目ではロシアの利益でしょう。
その支持率の調整もやがて上がると思います。
★ 又株の崩壊は、同時に商品の上昇に勢いがつく頃です。2015年では、金価格は
2000~3000㌦/㌉前後になっている事は想像できます。
勿論原油も上がっているでしょう。
★ しかし、2016年は、世界の株式市場の最後の崩壊が起こるときですから、ロシアの
株も大暴落するでしょうから、いったん㋺で再び支持率は落ちますが、直ぐに
商品の最後の大暴騰が起こりますから、最後の支持率の上昇も予想できます。
★ その支持率は、最高80%以上かも知れません。プーチン王朝の絶頂期です。
★ 勿論商品最後の暴騰が終われば、下がりますから、後は坂を転げ落ちるだけです。
㋩で2014年の引退に向って徐々に下がるでしょう。勿論4期目の時です。
★ 彼の出自=(KGB=知恵者スパイのボス)も又彼の行動様式はマッチョを強調して
いますから知恵者の時代の初期の武人の時代を、完全に表現しています。
これが彼をして軍事力を躊躇なく使う事にも表れています。
★ このように見れば、彼に軍事力を使って行う戦争ごっこは始めから欧米は
勝てないと言う事です。
★ 欧米の誰が、知恵のある武人と云えるのでしょうか? 社会運動家上がりのオバマは
軍事には無知、勇気もなし。弁護士あがりですから、口はうるさく屁理屈で
日本を虐める事は出来ますが、知恵あるサムライには対処できません。
★ オランドも社会主義者ですから、よその国に口出す勇気はある程度は有りますが、
ゼイゼイ、貧しい武器もろくにないアフリカの人達と戦争するぐらいでしょう。
★ キャメロンは見ての如く、優男で、お金がないので、スコットランドにも007ボンドにも
捨てられる運命で、他国への侵攻所では有りません。実際シリアの爆撃問題では
一番先に、抜けた口です。これではオバマもシリア攻撃は出来ません。
★ 日本は、見ての如く、将来の敵は中国とその仲間の朝鮮と決めてかかっています。
その為には、どうしても北の熊さんとは仲良くする必要が有ります。
中国や朝鮮には意地悪され、親分=USAには侮辱されていますから、
★ 北からのラブコールには心が動かされると言う事でしょう。このようなラブコールは
何せ20年も落ち込み=DEPRESSIONに成った後の優しいプーチンさんのラブコール
ですから、是非それには答えるのが男と言うものでしょう。
★ 据え膳くわぬは男の恥。wwwwwwwww. )^o^(