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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)1月12日(木曜日)
通算第5162号 <前日発行>
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マイケル・フリン安全保障担当大統領補佐官がトランプ政権の鍵を握る
もう一人は対中国タカ派のピーター・ナヴォロ教授ではないか?
***************************************
マイケル・フリン大統領安全保障担当補佐官(退役中将。58歳)は、対テロ戦争、とくに情報戦の専門家であり、DIA(国防情報局)の局長を務めた。オバマ政権下、ヒラリー国務長官主導により、米国は密かに反カダフィ政府勢力に武器を供与した。
リビアのカダフィ政権が転覆し、無政府状態に陥ったあと、余剰武器をシリアの反アサド政権の武装勢力に回航しようとして、ISと見られる武装勢力に襲撃され、米国大使以下四名が死んだ。これが「ベンガジ事件」で、ヒラリーは病気を理由に国務長官を辞任する。
このときにフリンはDIAにあって、「イランがベンガジの襲撃を支援した形跡がないか?」調査を命じた。
ところがフリンの直接の上司は、オバマが任命した国防副長官で、調査には消極的だった。あまつさえDIA職員等が積極的な照査をためらったのだ。
DIA職員は16500名、その八割がシビリアンであって戦闘の現場を知らない。軍人出身は冷や飯を食わされていた。
苛立つフリン、やがてロシア寄りの姿勢を嫌われ、オバマ大統領から更迭を示唆され、辞任した経緯がある。
フリンは徹頭徹尾、ISテロリスト殲滅を掲げる反テロ戦争の急先鋒である。
「敵はイスラム過激派、かのテロリストは米ロ共通の敵ではないのか」。
そして彼の持論は「イランがイスラム過激派の背後でテロを支援している。これを押さえ込むにはロシアを味方にする必要がある」というものだ。
フリンはロシアとの関係改善をつよく望んでおり、それは彼の書いた著作(『戦争の現場』)のなかでも濃厚に主張されている。
フリンは現役時代と退役後にロシアを三回訪問し、ロシアの諜報機関であるGRU幹部と交流している。しかも一度は宴席でプーチンの隣に座ったこともあった(その時の写真がNYタイムズ、2017年1月10日号に大きく出ている)。
フリンの初回のモスクワ訪問は2013年6月、まだ米ロ関係は良好な時代だった。ロシアのクリミア編入は翌年だった。
辞任して一年後の2015年、フリンは再びモスクワを訪問した。クリミア問題で米国はロシア制裁にでたため、米ロ間にすきま風が吹き初めていた。
完全に風向きが代わっていた。
フリンはロシアの英語メディアRTに呼ばれ、簡単なスピーチを行った。この旅行でフリンはモスクワのCIA支局と接触を試みたたが、フリンとの面談を拒んだ。なぜなら米国のインテリジェンス世界では、フリンの出演したRTは、ロシア政府のプロパガンダ番組を流すメディアと区分けされており、また政府予算が年間1億9000万ドル。フリンが出演したり、RTの招待でプーチンとの宴席に同席することは、よくないという考え方が浸透しているからだ。
トランプ次期大統領によって、国防長官に指名されたマティス{退役大将}も反ISの急先鋒である。
このマティスとフリンに共通しているのは、ともにアフガニスタン、イラク戦争を戦い、テロリストとの戦闘に、適切な対応をいかにするかを知悉しており、同時にふたりとも、現場の指揮を部下の軍人達から称賛されていることである。
▼米国の国益はロシアを対IS殲滅戦争で味方にすることではないのか
ところが共和党主流、とくにマケイン上院議員らはIS殲滅より重点を置くのは頑迷なロシアを敵とする認識なのだ。
トランプがCIA長官に指名したポンペオも対ロシア強硬派だ。マティス国防長官もどちらかといえばロシア=主要敵論に与している。
ペンタゴンもジョセイフ・ダンフォード統幕議長(海兵隊出身)、ポール・セルバ副議長(空軍出身)ら国防トップは「現実に存在する強敵はロシア、ISはそうではない」と反論している。
ましてやオバマ政権は、ロシアを敵と認識し、制裁を強め、あまつさえロシアのハッカー軍団が米国大統領選挙に介入し、ヒラリーに不利な情報をウィーキリークスに流したと断定し、攻撃している。
CIAとFBIは、この合唱団に加わっている。いまのワシントンの空気は、とてもロシアとの関係改善を主張できる雰囲気ではない。
つまりロシアへの対応方針で、共和党主流とフリン、マティスらトランプの帷幄の国防担当高官とには深い溝があるのだ。
そのうえ、国防総省を統括するマティスもまた共和党主流派が強く推薦する副長官以下の人事に露骨に反対しており、ナンバーツー以下のペンタゴン人事が進んでいない。
ところで、ロシアの或る戦略家が『プラウダ』(英語版)に寄稿してこう言っている。
「アメリカは主要敵を読み違えた。アメリカの主要敵は中国であり、いまこそロシアを味方に引き入れたほうが良いだろう」。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 何故USAは、主敵を間違えるか? 答えは簡単である。資本主義末期のUSAの
興味はお金だけだからである。目の前の欲望をかなえてくれる、お金が
第一なのです。政治や軍事には全く興味のない連中が今までの
USAの主役だからである。
❶ ロシアは、お金がないどころか、ロシア崩壊後に突然台頭した、新興ユダヤ財閥の
連中から、国の財産を奪え返したので、現支配層は心底怒ってているのです。
資本主義とは、お金儲けが第一ですから、今は彼らが主人なのです。
❷ 中共は、国民を国際企業の下でこき使い、しこたまお金を蓄えて、GSのような
国際根無し金融機関を大いに儲けさせました。だから彼らには好かれるのです。
❸ ユダヤ人で、世界的に有名なジムロジャースの行動や発言を見れば、それが端的に
見られます。USAから逃げてシンガポールに移動し、そこを拠点に投資を
始めています。かれの発言を聞いていれば、全く政治が関していない
事が分かります。
例えば、〝今は北朝鮮が投資どころである。つまり、彼らは今はどん底だから、後は
経済は上向きしかないので、投資効果がいいから”、というのです。
全ては、このように国を捨てての根無し草の思考です。
● 彼らは、本当にただ単純に、お金で全てを判断するのです。従ってお金がなくて、
ユダヤ人のお金儲けを邪魔するロシア人は、彼らには主敵ということなのです。
● マルクスは、このような資本主義末期の状態を、金融独占資本と名付け、その
性向が自らを滅ぼすと書きました。その通りに見えますが、実際は
資本主義の寿命が来たことが原因です。
● どちらにしろ、資本主義が滅びれば、彼らはもはや主人公にはなれないのです。
いくらむなしい民主主義とか、自由とかを叫んでも、仕事がない庶民には
本能でわかっているのです、偽善者ということが。
● 従ってトランプ氏本人の性格や好みで、彼の政治や政策や将来の予測をすれば、
全くの的外れと言えるのです。仕事を欲しい庶民が、時代を動かす
鉄砲玉となり、資本主義は崩壊させられるのです。
● 労働と縁のないハリウッドが、いくら素晴らしいことを言っても、庶民の心には
響かないのです。娯楽として、映画は面白いが、所詮政治経済では脇役です。
● トランプ氏の誕生は、今までの戦後の流れを変える、革命の序曲なのです。そこに、
クーデターを行う日本とは相性が、少し良いのです。1サイクル(30x3年)遅れではあるが
波動の位相が共鳴していますから、その効果で歴史が劇的に動くのです。
● この共鳴効果は、中韓朝を大陸に閉じ込めて疲弊させて、今まで中韓に世界各国から
回ってきたお金(投資)を日米に逆流させようということなのです。
● 従って、安倍政権の韓国制裁と、トランプ氏の中国制裁は連動しているのです。
サムソンをつぶし、現代自動車をつぶすのは、日米の共通の利益に
なるということなのです。
● ブラックホールのように、トランプ政権はUSAに、投資を吸い込むのです。
従って、トヨタが1兆円程度のはした金で、トランプ氏をあしらい、
メキシコに工場をあくまでも作るというならば、彼らは
ブラックリストに載ります。
● トヨタの事は、すでに去年の段階で、何度も非難しましたが、彼らの考えや行動は
危険ですよ、歴史の流れが見えてないですよと、警告しましたが、
今回の行動でも、その危うさを感じます。
● 従って今後の流れは、韓国の経済の疲弊を齎し、結果として韓国には、共産主義革命が
起こりうると書きましたが、これも1年前から予測しています。
● つまり、朝鮮半島は捨てても、日米同盟と日米の繁栄を重視するということです。
疲弊した韓国経済は、中共にも北朝鮮にも、重荷になることは当然です。
● つまり、韓国を捨てて、日米は今後来る近未来の繁栄を画策しているのです。
これが、慰安婦問題は3度目で終わり、怒った韓国が共産主義革命で
中共の陣営となり、日本に敵対するという私の予測に
つながるのです。すべては最後は連動するのです。
● つまり、今後の戦略は、日本を中心にシーレーンでつながったインドと、北方領土で
つながったロシアと、それを太平洋の彼方から日本をバックアップする
USAのサポートで、歴史は当分動くのです。
● 露骨な言い方をすれば、日本経済とUSA経済のためには、特に製造業の為には、
中韓の製造業をつぶす必要があるのです。その壮大な戦略が読めないと
安倍・トランプのコンビの意味が読めないのです。
● 歴史はこの二大陣営の対立を軸として、限りなく第三次大戦へと向かうのです。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)1月12日(木曜日)
通算第5162号 <前日発行>
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マイケル・フリン安全保障担当大統領補佐官がトランプ政権の鍵を握る
もう一人は対中国タカ派のピーター・ナヴォロ教授ではないか?
***************************************
マイケル・フリン大統領安全保障担当補佐官(退役中将。58歳)は、対テロ戦争、とくに情報戦の専門家であり、DIA(国防情報局)の局長を務めた。オバマ政権下、ヒラリー国務長官主導により、米国は密かに反カダフィ政府勢力に武器を供与した。
リビアのカダフィ政権が転覆し、無政府状態に陥ったあと、余剰武器をシリアの反アサド政権の武装勢力に回航しようとして、ISと見られる武装勢力に襲撃され、米国大使以下四名が死んだ。これが「ベンガジ事件」で、ヒラリーは病気を理由に国務長官を辞任する。
このときにフリンはDIAにあって、「イランがベンガジの襲撃を支援した形跡がないか?」調査を命じた。
ところがフリンの直接の上司は、オバマが任命した国防副長官で、調査には消極的だった。あまつさえDIA職員等が積極的な照査をためらったのだ。
DIA職員は16500名、その八割がシビリアンであって戦闘の現場を知らない。軍人出身は冷や飯を食わされていた。
苛立つフリン、やがてロシア寄りの姿勢を嫌われ、オバマ大統領から更迭を示唆され、辞任した経緯がある。
フリンは徹頭徹尾、ISテロリスト殲滅を掲げる反テロ戦争の急先鋒である。
「敵はイスラム過激派、かのテロリストは米ロ共通の敵ではないのか」。
そして彼の持論は「イランがイスラム過激派の背後でテロを支援している。これを押さえ込むにはロシアを味方にする必要がある」というものだ。
フリンはロシアとの関係改善をつよく望んでおり、それは彼の書いた著作(『戦争の現場』)のなかでも濃厚に主張されている。
フリンは現役時代と退役後にロシアを三回訪問し、ロシアの諜報機関であるGRU幹部と交流している。しかも一度は宴席でプーチンの隣に座ったこともあった(その時の写真がNYタイムズ、2017年1月10日号に大きく出ている)。
フリンの初回のモスクワ訪問は2013年6月、まだ米ロ関係は良好な時代だった。ロシアのクリミア編入は翌年だった。
辞任して一年後の2015年、フリンは再びモスクワを訪問した。クリミア問題で米国はロシア制裁にでたため、米ロ間にすきま風が吹き初めていた。
完全に風向きが代わっていた。
フリンはロシアの英語メディアRTに呼ばれ、簡単なスピーチを行った。この旅行でフリンはモスクワのCIA支局と接触を試みたたが、フリンとの面談を拒んだ。なぜなら米国のインテリジェンス世界では、フリンの出演したRTは、ロシア政府のプロパガンダ番組を流すメディアと区分けされており、また政府予算が年間1億9000万ドル。フリンが出演したり、RTの招待でプーチンとの宴席に同席することは、よくないという考え方が浸透しているからだ。
トランプ次期大統領によって、国防長官に指名されたマティス{退役大将}も反ISの急先鋒である。
このマティスとフリンに共通しているのは、ともにアフガニスタン、イラク戦争を戦い、テロリストとの戦闘に、適切な対応をいかにするかを知悉しており、同時にふたりとも、現場の指揮を部下の軍人達から称賛されていることである。
▼米国の国益はロシアを対IS殲滅戦争で味方にすることではないのか
ところが共和党主流、とくにマケイン上院議員らはIS殲滅より重点を置くのは頑迷なロシアを敵とする認識なのだ。
トランプがCIA長官に指名したポンペオも対ロシア強硬派だ。マティス国防長官もどちらかといえばロシア=主要敵論に与している。
ペンタゴンもジョセイフ・ダンフォード統幕議長(海兵隊出身)、ポール・セルバ副議長(空軍出身)ら国防トップは「現実に存在する強敵はロシア、ISはそうではない」と反論している。
ましてやオバマ政権は、ロシアを敵と認識し、制裁を強め、あまつさえロシアのハッカー軍団が米国大統領選挙に介入し、ヒラリーに不利な情報をウィーキリークスに流したと断定し、攻撃している。
CIAとFBIは、この合唱団に加わっている。いまのワシントンの空気は、とてもロシアとの関係改善を主張できる雰囲気ではない。
つまりロシアへの対応方針で、共和党主流とフリン、マティスらトランプの帷幄の国防担当高官とには深い溝があるのだ。
そのうえ、国防総省を統括するマティスもまた共和党主流派が強く推薦する副長官以下の人事に露骨に反対しており、ナンバーツー以下のペンタゴン人事が進んでいない。
ところで、ロシアの或る戦略家が『プラウダ』(英語版)に寄稿してこう言っている。
「アメリカは主要敵を読み違えた。アメリカの主要敵は中国であり、いまこそロシアを味方に引き入れたほうが良いだろう」。
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● 何故USAは、主敵を間違えるか? 答えは簡単である。資本主義末期のUSAの
興味はお金だけだからである。目の前の欲望をかなえてくれる、お金が
第一なのです。政治や軍事には全く興味のない連中が今までの
USAの主役だからである。
❶ ロシアは、お金がないどころか、ロシア崩壊後に突然台頭した、新興ユダヤ財閥の
連中から、国の財産を奪え返したので、現支配層は心底怒ってているのです。
資本主義とは、お金儲けが第一ですから、今は彼らが主人なのです。
❷ 中共は、国民を国際企業の下でこき使い、しこたまお金を蓄えて、GSのような
国際根無し金融機関を大いに儲けさせました。だから彼らには好かれるのです。
❸ ユダヤ人で、世界的に有名なジムロジャースの行動や発言を見れば、それが端的に
見られます。USAから逃げてシンガポールに移動し、そこを拠点に投資を
始めています。かれの発言を聞いていれば、全く政治が関していない
事が分かります。
例えば、〝今は北朝鮮が投資どころである。つまり、彼らは今はどん底だから、後は
経済は上向きしかないので、投資効果がいいから”、というのです。
全ては、このように国を捨てての根無し草の思考です。
● 彼らは、本当にただ単純に、お金で全てを判断するのです。従ってお金がなくて、
ユダヤ人のお金儲けを邪魔するロシア人は、彼らには主敵ということなのです。
● マルクスは、このような資本主義末期の状態を、金融独占資本と名付け、その
性向が自らを滅ぼすと書きました。その通りに見えますが、実際は
資本主義の寿命が来たことが原因です。
● どちらにしろ、資本主義が滅びれば、彼らはもはや主人公にはなれないのです。
いくらむなしい民主主義とか、自由とかを叫んでも、仕事がない庶民には
本能でわかっているのです、偽善者ということが。
● 従ってトランプ氏本人の性格や好みで、彼の政治や政策や将来の予測をすれば、
全くの的外れと言えるのです。仕事を欲しい庶民が、時代を動かす
鉄砲玉となり、資本主義は崩壊させられるのです。
● 労働と縁のないハリウッドが、いくら素晴らしいことを言っても、庶民の心には
響かないのです。娯楽として、映画は面白いが、所詮政治経済では脇役です。
● トランプ氏の誕生は、今までの戦後の流れを変える、革命の序曲なのです。そこに、
クーデターを行う日本とは相性が、少し良いのです。1サイクル(30x3年)遅れではあるが
波動の位相が共鳴していますから、その効果で歴史が劇的に動くのです。
● この共鳴効果は、中韓朝を大陸に閉じ込めて疲弊させて、今まで中韓に世界各国から
回ってきたお金(投資)を日米に逆流させようということなのです。
● 従って、安倍政権の韓国制裁と、トランプ氏の中国制裁は連動しているのです。
サムソンをつぶし、現代自動車をつぶすのは、日米の共通の利益に
なるということなのです。
● ブラックホールのように、トランプ政権はUSAに、投資を吸い込むのです。
従って、トヨタが1兆円程度のはした金で、トランプ氏をあしらい、
メキシコに工場をあくまでも作るというならば、彼らは
ブラックリストに載ります。
● トヨタの事は、すでに去年の段階で、何度も非難しましたが、彼らの考えや行動は
危険ですよ、歴史の流れが見えてないですよと、警告しましたが、
今回の行動でも、その危うさを感じます。
● 従って今後の流れは、韓国の経済の疲弊を齎し、結果として韓国には、共産主義革命が
起こりうると書きましたが、これも1年前から予測しています。
● つまり、朝鮮半島は捨てても、日米同盟と日米の繁栄を重視するということです。
疲弊した韓国経済は、中共にも北朝鮮にも、重荷になることは当然です。
● つまり、韓国を捨てて、日米は今後来る近未来の繁栄を画策しているのです。
これが、慰安婦問題は3度目で終わり、怒った韓国が共産主義革命で
中共の陣営となり、日本に敵対するという私の予測に
つながるのです。すべては最後は連動するのです。
● つまり、今後の戦略は、日本を中心にシーレーンでつながったインドと、北方領土で
つながったロシアと、それを太平洋の彼方から日本をバックアップする
USAのサポートで、歴史は当分動くのです。
● 露骨な言い方をすれば、日本経済とUSA経済のためには、特に製造業の為には、
中韓の製造業をつぶす必要があるのです。その壮大な戦略が読めないと
安倍・トランプのコンビの意味が読めないのです。
● 歴史はこの二大陣営の対立を軸として、限りなく第三次大戦へと向かうのです。