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日本も原子力潜水艦を急げ。時代は風雲急を告げる。第三次世界大戦。

2019年10月10日 17時30分03秒 | 第三次大戦

★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000009-nna-asia

【オーストラリア】豪の新型潜水艦、原子力潜に変更か

10/10(木) 11:30配信

 オーストラリアの次期潜水艦「アタック級」12隻の建造を請け負うフランス政府系造船会社ネイバル・グループはこのほど、オーストラリア政府に対して、12隻の一部について、原子力潜水艦を採用できると伝えていたことが分かった。動力を原子力へ変更するにはデザインの一新が必要でコスト増につながるほか、日本を含めた入札段階のディーゼルエンジン想定を根底から覆すことになり、問題化しそうだ。

 9日付オーストラリアンによると、マイケル・ヌーナン海軍長官は次期潜水艦について、「現時点では従来の通常動力型潜水艦を予定しているが、12隻目の潜水艦が完成するのは2055年頃。今後30年の間に潜水艦の動力については様々な議論がなされ変化していくことが予想され、われわれの潜水艦建造計画もそれに合わせて更新していく」と述べた。現行の設計では、フランスの原子力潜水艦「バラクーダ級」の動力を変更しディーゼルとする案が採用されている。

 一方でネイバルは、原子力への変更は、現行デザインの改良ではなく新たな設計が必要となると指摘。また国内には原子力産業が乏しいことから、同業界の成長を促進するにせよ海外から技術者を採用するにせよ、500億豪ドル(約3兆6,090億円)の同計画コストがさらに膨らむと警告している。

 ■ネイバル「潜水艦建造が経済を変革」

 ネイバルのオーストラリア子会社、ネイバル・オーストラリアのジョン・デイビス最高経営責任者(CEO)が、時期潜水艦の国内建造は、経済の変革をもたらすと主張している。

 一方で、現時点では国内で建造を行うには圧倒的な人材不足だと指摘し、必要な労働力を継続的に確保できる環境を整えることの重要性を指摘。先日、競合する政府系造船会社オーストラリアン・サブマリン・コーポレーション(ASC)など国内の防衛・造船大手と労働者の確保や訓練について協定を結んだことは、同建造計画を遂行していく上で必要不可欠だとした。同社はまた、建造がピークを迎える2028~29年には、1,700人のオーストラリア人労働者を確保する予定だという。


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