ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ビルマへの道:40人分の布団

2010-01-27 | 趣味・ボランティア・チャリティー
2008年5月にビルマ(ミャンマー)を襲った大型サイクロンで数万人の被害者が出、たくさんの「サイクロン孤児」が出てしまって以来、ささやかながら彼らへの支援を続けています。

支援先はすべて友人のアリスとゾーの現地でのつてに頼っています。

彼らはビルマ出身のイギリスで教育を受けた医者で、超多忙な勤務医を続けながら、災害からの祖国の復興に献身的に尽くしています。

(彼らとの出会いについては、コチラコチラでもどうぞ)


そんな彼らは私財を投げ打って、
地震で壊れてしまった僧院を再建しています

多難なかの国で僧侶といえばまさに民衆の精神的支柱。僧院となれば最後の砦、なのではないかと想像しています。まだまだ時間を要するようですが、工事は着々と進んでいるそうです。

完成に向けて私にもなにかできないかと考え、せめて僧侶たちがゆっくり眠れるように布団を贈ることにしました。40人分の布団がいくらになるのか皆目検討もつきませんが、なんとかなるでしょう (なるよね?)

こう決めたことで、今より一層仕事に励みが出ます。家族のため以外にも有意義にいつまでも使われるものを手に入れるために、仕事をする―――
モチベーション上がります~

がんばろうっと 


そんな思いを、ブロードバンドがダウンしてしまった夜にアリスたちにしたためました。いつもはチャチャッとメールを送ってしまうのですが、
今回に限っては心を込めて手紙を書くべきタイミングだったのでしょう。


「あなたたちだけじゃないよ。外国人でも想いを分かち合えるんだよ。」
ということを証明できるよう、息の長いお付き合いを続けて行こうと思っています。

いつかサイクロン孤児たちに会いに行けることを夢見て
(みんな可愛いんだな~、これが


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