ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

断熱材入りの家となしの家

2018-01-20 | 家&庭関係
今日も暑かったですね~
雨の後で湿度も高く、気温以上の体感温度だった気がします。



こういう日に一番快適なのは













自宅


第二次大戦直後に建てられた築70年オーバーの家。
床下は人が入れるほど高く、床は今は伐採できないリム材。
カーペットは一部屋しか敷いていないので、ほぼフローリング。
自分が立っている床の下は何もない床下で、その下は地面です。


冬は寒いのでしょうが、夏は本当に快適
新建材がなく家全体が呼吸しているような気がします。


とはいえ、天井裏と床下だけは政府の補助もあったので
8年ほど前に断熱材を入れてみました。


その時は冬の終わりでビフォア&アフターの違いは、
「ちょっと温かくなった?気のせい?」
ぐらいの違いだったので、
「断熱材ってホントに効果があるの?」
と訝っていましたが、夏になると違いは歴然


今の建築基準で2008年に建てた離れは四面全て断熱材入り

この時期離れに行くと、
「うっそ~
という暑さ


用事を済ませたら、とっとと母屋に逃げ帰ります
でも暑かろうがなんだろうが、これが条例なので
新築の家や古い家の全面改装には断熱材が義務化されています。


この条例もあって家を直す気になれずに早幾年
認可を盾にどの段階で市が
「壁にも断熱材を入れろ!」
と言ってくるかが読めないので、下手にイジれないんですわ。


オークランドだと冬の寒さはなんちゃってだと思うのですが
なぜこんなに断熱材、断熱材と行政が圧力をかけてくるのか
このせいで涼しかった家がクーラーなしでは過ごせなくなってる?


「なんだかなぁ
と思うのは私だけなんだろうか?

夕方になるとこれまた涼しく、熱帯夜とは無縁の
築70年オーバーの愛すべき古い家


こんな事、前にも言てったな~と思ったら、コレでした
全面改装だなんて、もはや目先の計画にもないなぁ(笑)


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