蒼太は、比較的o-mama&o-papaの近くに居て、
あまり離れないので、
「コイ」と言わなくても、来ているという感じでした。
お正月休み中に、遊びが楽しくなってきて、
いざ、おしまいにしようと思って、呼ぶと
「まだ、遊びたいよ~!!」って、主張するようになってきました。
そこで、呼び戻すと、微妙に離れた距離までしか、来なくなってしまいました。
欧介に「コイ」を教えるのに、完全に失敗して、
「コイ」=「怒られる」のイメージを植えつけてしまいました。
これは、訓練士さんが呼ぶと、喜んで来るので、
o-mamaが呼んで来ないのは、わかっていて来ないのだと思うと、
つい、イライラして、結果として怒ってしまったせい・・・。
蒼太には同じ失敗はしたくないので、
「コイ」=「良いことがある」と強化しようと思いました。
蒼太にとって「良いこと」とは?って、考えると
やっぱりボールなのです。
しかし、ボールは今、「投げて持ってくるもの」と思っているのです。
やはり、手元で遊べる引張りっこがo-mamaが介在して
楽しいと思わせる遊びとして必要だと考えました。
紐付きボールで引っ張りっこを公園でやってみました。
最近レトリーブで遊んでしまったので、引っ張りっこの意識が薄いです。
あと、歯が生え変わっている途中なので、噛む力が入りにくいようです。
ボールの部分ではなくて、紐の部分を咬めるように工夫して、
引っ張ってみると、噛み付いて来ました。
少し引っ張って、蒼太がo-mamaより、
1.5~2倍の力で引っ張ったら離して、蒼太の物にします。
次の瞬間、後ろに下がって、「コイ」と言って、持ってこさせます。
そして、また引っ張りっこ・・・。この繰り返しで、「コイ」という、
コマンドを覚えさせました。
あとは、繰り返し「コイ」を言って、そのたびにボールが出てきて、
楽しいを経験させるようにして、
o-mamaの前に来ることが、「コイ」だと教えていくつもり。
蒼太の場合、一緒に遊べたり、勝手に離れないなど、安心できるために、
コマンドとしての言葉を発する機会も少ないので、
なんとなくいい加減になってしまいがちです。
やはり、きちんと教えていく姿勢は必要だと気づきました。
コマンドは、o-mama&o-papa&蒼太が理解しあうのに必要だと、
欧介が教えてくれたから。
そして、蒼太を危険な状況に合わせないためにも必要だと
欧介と生活した中で学んだから。
蒼太、もうすぐ5ヶ月です。