to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

「コイ」を教える

2007年01月05日 | Obedience

蒼太は、比較的o-mama&o-papaの近くに居て、

あまり離れないので、

「コイ」と言わなくても、来ているという感じでした。

 

お正月休み中に、遊びが楽しくなってきて、

いざ、おしまいにしようと思って、呼ぶと

「まだ、遊びたいよ~!!」って、主張するようになってきました。

そこで、呼び戻すと、微妙に離れた距離までしか、来なくなってしまいました。

 

欧介に「コイ」を教えるのに、完全に失敗して、

「コイ」=「怒られる」のイメージを植えつけてしまいました。

これは、訓練士さんが呼ぶと、喜んで来るので、

o-mamaが呼んで来ないのは、わかっていて来ないのだと思うと、

つい、イライラして、結果として怒ってしまったせい・・・。

 

蒼太には同じ失敗はしたくないので、

「コイ」=「良いことがある」と強化しようと思いました。

蒼太にとって「良いこと」とは?って、考えると

やっぱりボールなのです。

しかし、ボールは今、「投げて持ってくるもの」と思っているのです。

やはり、手元で遊べる引張りっこがo-mamaが介在して

楽しいと思わせる遊びとして必要だと考えました。

 

紐付きボールで引っ張りっこを公園でやってみました。

最近レトリーブで遊んでしまったので、引っ張りっこの意識が薄いです。

あと、歯が生え変わっている途中なので、噛む力が入りにくいようです。

ボールの部分ではなくて、紐の部分を咬めるように工夫して、

引っ張ってみると、噛み付いて来ました。

少し引っ張って、蒼太がo-mamaより、

1.5~2倍の力で引っ張ったら離して、蒼太の物にします。

次の瞬間、後ろに下がって、「コイ」と言って、持ってこさせます。

そして、また引っ張りっこ・・・。この繰り返しで、「コイ」という、

コマンドを覚えさせました。

あとは、繰り返し「コイ」を言って、そのたびにボールが出てきて、

楽しいを経験させるようにして、

o-mamaの前に来ることが、「コイ」だと教えていくつもり。

 

蒼太の場合、一緒に遊べたり、勝手に離れないなど、安心できるために、

コマンドとしての言葉を発する機会も少ないので、

なんとなくいい加減になってしまいがちです。

やはり、きちんと教えていく姿勢は必要だと気づきました。

コマンドは、o-mama&o-papa&蒼太が理解しあうのに必要だと、

欧介が教えてくれたから。

そして、蒼太を危険な状況に合わせないためにも必要だと

欧介と生活した中で学んだから。

 

蒼太、もうすぐ5ヶ月です。