以前、欧介がお世話になっていた訓練士のO先生のところに
欧介&蒼太を連れて遊びに行ってきました。
欧介は、O先生が大好きなので、
とっても嬉しそうです。
車が訓練所に近づいてくると、ケージの中で
「ひぃ~、ひぃ~」って叫んでいます。
訓練所の近くは、畑の真ん中なので、近くをお散歩しようと
早目に家を出たのですが、
欧介は、訓練所の中に入りたくて、お散歩どころじゃありません。
グランドの中では、勝手知ったる我が家のように、走り回り、
高いところにチッコとウンPをして
「欧介、参上~!!」って感じでした。
蒼太は、ボールに対する集中力が凄くて、
O先生に「面白い」と言ってもらい、
「この集中力は、何かやらせて活かしてやらないともったいない。」
と、言われました。
「さらに、考える力がある犬なので、きっと教えるのが楽しい」
とも言われ、現実にo-mamaもそれは実感しているので、
なんだか、楽しみになってきました。
欧介の話になり、O先生曰く、
「最初にお会いした時に、こんなに競技会にハマルと
思っても見なかったですよ~」って、言われちゃいました。
「6年間も、欧介で頑張りましたよね。。。」って、誉められて、
なんかすご~く感動しちゃった。
O先生曰く、欧介は物に対する執着が薄い子で、
いろんなことを常に考えている子だそうです。
その意味するところは、訓練に向いていないし、
何かをさせるのに苦労する子だということです。
出来ないわけではないけど、こちらが相当辛抱強く、
やらせないと、出来るようにならない子らしいのです。
きっと、たくさんの犬を見てきたO先生だから、
欧介の難しさも最初からわかっていたのでしょう。
うすうす感じてはいましたけど。。。
あまり、熱心に競技会を勧めてくれる感じでもなかったし、
o-mamaが、それほどやる気も感じさせなかったのかもしれませんけど。
でも、頑張ってやってきたことを、
評価していただけたと言うことは、嬉しいし、
わかってもらえたことに感激です。
蒼太にオビを教える上で、何をどのように教えて行けば良いのか、
相談してみました。
たとえば、顔を見ながら、脚側行進が出来るようになる。
「どうしたら出来るようになるのか?」って、o-mamaの質問に、
「全部、一瞬一瞬の積み重ねなんです。
一瞬顔を見た、誉めるorご褒美。その積み重ねができたら、
歩いてみて、こちらを見たら誉めるorご褒美。
その、積み重ねが脚側行進なんです」
欧介のときは、この一瞬の積み重ねをしたのは、O先生です。
その時にたくさん誉めてもらったのです。
だから、3年間会わなくても、やはりO先生が大好き。
なんだか、嫉妬しちゃいました。
蒼太は、その積み重ねをo-mamaがやっていくのです。
欧介と築いた関係は、蒼太とは違うものになるかもしれません。
でも、また違った経験をさせてもらえるのです。
期待と不安で胸が一杯になりました。