to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

頑張ったご褒美

2007年01月10日 | Obedience

以前、欧介がお世話になっていた訓練士のO先生のところに

欧介&蒼太を連れて遊びに行ってきました。

 

欧介は、O先生が大好きなので、

とっても嬉しそうです。

車が訓練所に近づいてくると、ケージの中で

「ひぃ~、ひぃ~」って叫んでいます。

訓練所の近くは、畑の真ん中なので、近くをお散歩しようと

早目に家を出たのですが、

欧介は、訓練所の中に入りたくて、お散歩どころじゃありません。

 

グランドの中では、勝手知ったる我が家のように、走り回り、

高いところにチッコとウンPをして

「欧介、参上~!!」って感じでした。

 

蒼太は、ボールに対する集中力が凄くて、

O先生に「面白い」と言ってもらい、

「この集中力は、何かやらせて活かしてやらないともったいない。」

と、言われました。

「さらに、考える力がある犬なので、きっと教えるのが楽しい」

とも言われ、現実にo-mamaもそれは実感しているので、

なんだか、楽しみになってきました。

 

欧介の話になり、O先生曰く、

「最初にお会いした時に、こんなに競技会にハマルと

思っても見なかったですよ~」って、言われちゃいました。

「6年間も、欧介で頑張りましたよね。。。」って、誉められて、

なんかすご~く感動しちゃった。

O先生曰く、欧介は物に対する執着が薄い子で、

いろんなことを常に考えている子だそうです。

その意味するところは、訓練に向いていないし、

何かをさせるのに苦労する子だということです。

出来ないわけではないけど、こちらが相当辛抱強く、

やらせないと、出来るようにならない子らしいのです。

きっと、たくさんの犬を見てきたO先生だから、

欧介の難しさも最初からわかっていたのでしょう。

うすうす感じてはいましたけど。。。

あまり、熱心に競技会を勧めてくれる感じでもなかったし、

o-mamaが、それほどやる気も感じさせなかったのかもしれませんけど。

でも、頑張ってやってきたことを、

評価していただけたと言うことは、嬉しいし、

わかってもらえたことに感激です。

 

蒼太にオビを教える上で、何をどのように教えて行けば良いのか、

相談してみました。

たとえば、顔を見ながら、脚側行進が出来るようになる。

「どうしたら出来るようになるのか?」って、o-mamaの質問に、

「全部、一瞬一瞬の積み重ねなんです。

一瞬顔を見た、誉めるorご褒美。その積み重ねができたら、

歩いてみて、こちらを見たら誉めるorご褒美。

その、積み重ねが脚側行進なんです」

 

欧介のときは、この一瞬の積み重ねをしたのは、O先生です。

その時にたくさん誉めてもらったのです。

だから、3年間会わなくても、やはりO先生が大好き。

なんだか、嫉妬しちゃいました。

 

蒼太は、その積み重ねをo-mamaがやっていくのです。

欧介と築いた関係は、蒼太とは違うものになるかもしれません。

でも、また違った経験をさせてもらえるのです。

期待と不安で胸が一杯になりました。