今週、月曜日&水曜日は、お仕事に行ってきました。
欧介兄さんは、お留守番、
蒼太は、o-mamaと一緒に仕事場で待機です。
月曜日、午前中はまあまあ忙しかったので、
蒼太は、医局でケージ待機の予定が、
先生に勝手に出されてしまって、
自宅の方に居るプチバセのピエールと仲良く?遊んでもらいました。
午後は、帰宅した先生のウチの末っ子に遊んでもらって、
またまた、ピエール登場でぬいぐるみ2つで仲良く遊ぶ予定が、
欲張り蒼太は、ぬいぐるみを独り占め。
一人で2つ抱えて、さらにピエールに唸ってました。
そんな蒼太にムカついたのか、ピエールが蒼太のお尻に
マウンティングしたので、さらに事態は悪化・・・。
蒼太は、ケージ行きです。
ピエール、気持ちはわかるけど、蒼太にマウントとは
怖いもの知らずです。
水曜日は、お仕事のお話。
今、職場には3年目くらいの歯科衛生士さんと、
同じ歳だけど、経験は半年くらいの衛生士さんの2人が、
働いています。
3年目の衛生士さんが、半年の衛生士さんに
仕事を教えながら、育てていくということに、挑戦中です。
しかし、この半年の方、かなり理屈っぽいです。
筋が通ってない話は納得できないし、方法や答えは、
一つでないと気がすまないタイプ。
さらに、プライドも高いので、教えられると反撃してきます。
一方、3年目は、自分の仕事を言葉で説明するのが苦手です。
反撃されちゃうと、言い返せないらしい。
これって、日本の教育の悪いところ両極端
たとえば、算数の答えですが、日本は3+3=??
逆にすると、6=?+?
o-mamaは、後者の設問の方が好き。
何通りも選べるから。
世の中、一つの結果を出すのに、一つのやり方しかないってことは、
ほとんど無くて、その人なりの進め方があって良いと思う。
その中から、最善の方法を選択する方が、自分のためになると思う。
発想だって柔軟性がでてくるし、
自分と違う人や、一人だけ違う人を認めることで、
人間の幅も出てくるのではないかなぁ。
他人と違うことを嫌がるのに、
自己主張や、個性に憧れ、履き違えて、
わがままと思われるようなことも、平気で言葉にしてしまう。
一方で、答えは一つだと思っているので、
自分の考えに自信が持てない。
違う意見や違う主張をすることに、恐れを抱いて、押し黙る。
本当の意味でのディスカッションが出来ない。
そんな、2人。
3年目には、「自分を演出する必要性」
それには、「見て覚えろ」ではなくて、
一つ一つの作業や、技を演出しながら見せ、
それにのせるセリフを自分の言葉で話す努力。
マニュアルどおりのセリフを言ったところで、
相手の気持ちは動かせませんから。
そして、相手が、何を知りたいのか?
何を必要としているのか?
質問の内容を煮詰める必要性。
意外と訳わからん珍な質問って良くあるのです。
どう答えて良いかわからない質問っていうのかな?
自信が無かったりすると、質問の意味がわからなくても
なんとか答えようと努力しちゃうものです。
そうすると、的外れだったり、期待はずれな答えだったりで、
余計、この人大丈夫?なんて、下の人から思われちゃったりする。
わけのわからない質問には、質問で返す。
「何故、そのことについて疑問に思ったのか?」
「いつ、どんな場面で」とか、
質問したり、答えたりっていう、やり取りの中で、
お互いに考えてることがわかったり、核心に近づいてくる。
そこで、最初の質問を繰り返してあげて、
「あなたの言っていることはこういうことね?」って、
相手の本当に聞きたいことを言葉にして言ってあげる事で、
この人は、自分をわかってくれてると信頼感も生まれる。
そこで、答えを言ってあげると、理解も深まる。
もちろん、すぐに出来るわけじゃないし、
o-mamaだって気が短いので、
「これは、こうなんだから!!、こうやってね!!
」なんて、
イラついて押し付けちゃったりすることもあるのだけど・・・。
でも、大抵そう言っちゃった後は、お互い気まずいよね。
半年目には、高度な技術の数々を見せ付けた上で、
すべては、基本がシッカリしてるから、できる技、
基本以外のことをしてるのを、逐一監視し、注意し
にわか知識をひけらかす、わがままさ加減をガツンと
突き落としておきました。
o-mamaは、仕事に関して細かいので、
うるさいし、厳しいと思うけど、
月1回で技術的なことをきちんと教えたい
と思ってしてることだから、
イヤだったら、月1回ガマンすればいいし、
習得したいと思うなら、聞きたいこと教えて欲しいことを
ためて置くぐらいのガッツを見せてほしい。
そんな、こんなで、先生の子供に遊ばれていた蒼太。
チッコもうんPも失敗しまして、
その上、ロープのおもちゃの2分の1を食いまして、
o-mama青くなりました。