to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

蒼太と一緒にお仕事・2day

2007年01月24日 | work

今週、月曜日&水曜日は、お仕事に行ってきました。

欧介兄さんは、お留守番、

蒼太は、o-mamaと一緒に仕事場で待機です。

 

月曜日、午前中はまあまあ忙しかったので、

蒼太は、医局でケージ待機の予定が、

先生に勝手に出されてしまって、

自宅の方に居るプチバセのピエールと仲良く?遊んでもらいました。

 

午後は、帰宅した先生のウチの末っ子に遊んでもらって、

またまた、ピエール登場でぬいぐるみ2つで仲良く遊ぶ予定が、

欲張り蒼太は、ぬいぐるみを独り占め。

一人で2つ抱えて、さらにピエールに唸ってました。

そんな蒼太にムカついたのか、ピエールが蒼太のお尻に

マウンティングしたので、さらに事態は悪化・・・。

蒼太は、ケージ行きです。

ピエール、気持ちはわかるけど、蒼太にマウントとは

怖いもの知らずです。

 

水曜日は、お仕事のお話。

今、職場には3年目くらいの歯科衛生士さんと、

同じ歳だけど、経験は半年くらいの衛生士さんの2人が、

働いています。

3年目の衛生士さんが、半年の衛生士さんに

仕事を教えながら、育てていくということに、挑戦中です。

しかし、この半年の方、かなり理屈っぽいです。

筋が通ってない話は納得できないし、方法や答えは、

一つでないと気がすまないタイプ。

さらに、プライドも高いので、教えられると反撃してきます。

一方、3年目は、自分の仕事を言葉で説明するのが苦手です。

反撃されちゃうと、言い返せないらしい。

 

これって、日本の教育の悪いところ両極端

たとえば、算数の答えですが、日本は3+3=??

逆にすると、6=?+?

o-mamaは、後者の設問の方が好き。

何通りも選べるから。

世の中、一つの結果を出すのに、一つのやり方しかないってことは、

ほとんど無くて、その人なりの進め方があって良いと思う。

その中から、最善の方法を選択する方が、自分のためになると思う。

発想だって柔軟性がでてくるし、

自分と違う人や、一人だけ違う人を認めることで、

人間の幅も出てくるのではないかなぁ。

 

他人と違うことを嫌がるのに、

自己主張や、個性に憧れ、履き違えて、

わがままと思われるようなことも、平気で言葉にしてしまう。

 

一方で、答えは一つだと思っているので、

自分の考えに自信が持てない。

違う意見や違う主張をすることに、恐れを抱いて、押し黙る。

本当の意味でのディスカッションが出来ない。

 

そんな、2人。

3年目には、「自分を演出する必要性」

それには、「見て覚えろ」ではなくて、

一つ一つの作業や、技を演出しながら見せ、

それにのせるセリフを自分の言葉で話す努力。

マニュアルどおりのセリフを言ったところで、

相手の気持ちは動かせませんから。

そして、相手が、何を知りたいのか?

何を必要としているのか?

質問の内容を煮詰める必要性。

意外と訳わからん珍な質問って良くあるのです。

どう答えて良いかわからない質問っていうのかな?

自信が無かったりすると、質問の意味がわからなくても

なんとか答えようと努力しちゃうものです。

そうすると、的外れだったり、期待はずれな答えだったりで、

余計、この人大丈夫?なんて、下の人から思われちゃったりする。

わけのわからない質問には、質問で返す。

「何故、そのことについて疑問に思ったのか?」

「いつ、どんな場面で」とか、

質問したり、答えたりっていう、やり取りの中で、

お互いに考えてることがわかったり、核心に近づいてくる。

そこで、最初の質問を繰り返してあげて、

「あなたの言っていることはこういうことね?」って、

相手の本当に聞きたいことを言葉にして言ってあげる事で、

この人は、自分をわかってくれてると信頼感も生まれる。

そこで、答えを言ってあげると、理解も深まる。

もちろん、すぐに出来るわけじゃないし、

o-mamaだって気が短いので、

「これは、こうなんだから!!、こうやってね!!」なんて、

イラついて押し付けちゃったりすることもあるのだけど・・・。

でも、大抵そう言っちゃった後は、お互い気まずいよね。

 

半年目には、高度な技術の数々を見せ付けた上で、

すべては、基本がシッカリしてるから、できる技、

基本以外のことをしてるのを、逐一監視し、注意し

にわか知識をひけらかす、わがままさ加減をガツン

突き落としておきました。

o-mamaは、仕事に関して細かいので、

うるさいし、厳しいと思うけど、

月1回で技術的なことをきちんと教えたい

と思ってしてることだから、

イヤだったら、月1回ガマンすればいいし、

習得したいと思うなら、聞きたいこと教えて欲しいことを

ためて置くぐらいのガッツを見せてほしい。

 

そんな、こんなで、先生の子供に遊ばれていた蒼太。

チッコもうんPも失敗しまして、

その上、ロープのおもちゃの2分の1を食いまして、

o-mama青くなりました。