旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

真木大堂

2010年11月20日 | 旅 歴史
 大分県豊後高田市田染真木にある真木大堂です。
 奈良時代末から鎌倉時代にかけて国東半島には「六郷満山」とよばれた65ものお寺がありました。真木大堂は本山本寺の一つとして最大寺院だった伝乗寺の遺跡なのです。
 現存する9体の仏像は七堂伽藍を誇ったかつての栄華を偲ばせるものです。藤原仏傑作で国の重要文化財に指定されています。本尊の木造阿弥陀如来座像は寄木造で2.17mの巨像です。白牛に乗り火焔光背を背負った大威徳明王像は大威徳明王像としてはわが国最大の1.29mです。
 この大堂に隣接して古代文化公園があります。国東塔、五輪塔、など170点余りの石造遺物が集められています。


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http://ogino.okoshi-yasu.com/
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