旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

長福寺三重塔

2014年01月30日 | 旅 歴史
 岡山県美作市真神に長福寺の三重塔があります。
高さ約22mの三重塔は国の重要文化財に指定されていて、岡山県下最古の木造建築です。ちなみに日本最古の三重塔は飛鳥時代の慶雲3年(706)に建てられた国宝の法起寺三重塔です。棟札の銘から鎌倉時代の弘安8年(1285)に大工棟梁の藤原国右衛門尉によって建てられ、その後、寛永年間(1624-1643)や文政6年(1823)に大修理が施された記録が残っています。明治末期にも部分的に修理が行われています。
 大正10年(1921)に、古社寺保存法に基づく特別保護建造物に指定され、昭和25年(1950)に文化財保護法の施行により国の重要文化財となりました。翌年、真木山上から現在地に移築され、昭和55年(1980)に保存修理が完了したということです。

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