旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

誕生寺御影堂

2014年02月12日 | 旅 歴史
 誕生寺の本堂である御影堂は2度の損壊の後、元禄8年(1695)に再建された建物で、国の重要文化財に指定されています。屋根が老朽化したため平成10年(1998)に修築工事が施されています。
 本尊は本尊は圓光大師です。これは法然上人の像で、没後に朝廷から贈られた大師号です。法然上人自体が刻んだ像で、法力房蓮生が上人61才の時、師の命により上人の御両親の墓前に安置されたものだそうです。
 御影堂は間口5間、奥行4間、2重、入母屋造り、本瓦葺きで、嘉永4年(1851)に増築された唐破風向拝が付いています。浄土宗の仏堂型本堂の中で側回りを円柱・三斗組とした最も本格的なもので、建築史的にも貴重な建物です。

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