旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

中山神社本殿

2014年03月17日 | 旅 歴史
 岡山県津山市一宮に中山神社本殿があります。
 中山神社の本殿は桧皮葺き、間口3間、奥行3間、1重、入母屋造り、妻入で、向唐破風の向拝一間が付いています。妻入に向拝を設けて唐破風を付けた構造は美作国で見られる独特の中山造りとよばれる様式です。鶴山八幡宮本殿、二宮の高野神社本殿、美作総社本殿なども同じ造り方をしています。
 本殿は永禄2年(1559)に尼子晴久が18年の歳月をかけ、再建したものです。斗きょう間の彩色彫刻を入れた蟇股は室町時代の様式で、四周に回した廻縁を支える板蟇股は江戸時代の様式です。明治18年(1885)に現在位に遷座され、大正3年(1914)に国の重要文化財に指定されています。

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