滋賀県守山市守山に東門院(守山観音)があります。
東門院は守山観音とも呼ばれる天台宗のお寺です。JR守山駅の北西約800mのところにあります。延暦寺開基に際して四境に門が構えられ、比叡山の東門として建立したのが始まりといわれています。
東門院は数々の戦火に遭いながらも信仰を集め、門前町を形成、守山宿とともに中心的役割を果たしてきました。江戸時代には朝鮮通信使の宿所として利用され、格式の高いお寺でした。昭和61年(1986)本堂、庫裏などが焼失し、本尊の十一面観音菩薩像なども被害を受けました。
平成3年(1991)に本堂などが再建され、修復された仏像も安置されました。護摩堂に安置されている不動明王坐像は平安後期の作で国の重要文化財に指定されています。また、境内にある石造五重塔は国の重要文化財、その両サイドにある石造宝塔と石造宝篋印塔は国重要美術品に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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東門院は数々の戦火に遭いながらも信仰を集め、門前町を形成、守山宿とともに中心的役割を果たしてきました。江戸時代には朝鮮通信使の宿所として利用され、格式の高いお寺でした。昭和61年(1986)本堂、庫裏などが焼失し、本尊の十一面観音菩薩像なども被害を受けました。
平成3年(1991)に本堂などが再建され、修復された仏像も安置されました。護摩堂に安置されている不動明王坐像は平安後期の作で国の重要文化財に指定されています。また、境内にある石造五重塔は国の重要文化財、その両サイドにある石造宝塔と石造宝篋印塔は国重要美術品に指定されています。
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