滋賀県草津市下笠町に老杉神社があります。
老杉神社はJR草津駅の北西約3km、浜街道沿いにあります。祭神は素戔鳴尊(すさのおのみこと)です。慶雲元年(704)、出雲国から素戔鳴尊がこの地の大杉の梢に降臨したことから、住民達は霊木と悟り信仰の対象にしたのが始まりと伝えられています。
現在の社殿は宝徳4年(1452)に下笠美濃守高賀(近江守護佐々木氏家臣)が再建したものです。天文9年(1540)、後奈良天皇より正一位の神位が贈られ、正一位牛頭大明神、また下笠天王と称しました。明治2年(1869)老杉神社と改称されています。
老杉神社ではオコナイ(「行」「御構内」「神事」と表記されます)やサンヤレ踊りなど多様な行事が行われています。オコナイは滋賀県の湖北地方や甲賀市で1月から3月に行われる五穀豊穣を祈る伝統行事です。
サンヤレ踊りは風流踊りの一つで、伝染病・旱魃・飢饉などは疫病神からくるとされ、追い払うには、鉦・太鼓・笛などで疫病神の気を誘い、踊りの行列とともに集落の外に追い払うというものです。老杉神社の例祭に奉納される「サンヤレ踊り」は国選択無形民俗文化財に選択されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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老杉神社はJR草津駅の北西約3km、浜街道沿いにあります。祭神は素戔鳴尊(すさのおのみこと)です。慶雲元年(704)、出雲国から素戔鳴尊がこの地の大杉の梢に降臨したことから、住民達は霊木と悟り信仰の対象にしたのが始まりと伝えられています。
現在の社殿は宝徳4年(1452)に下笠美濃守高賀(近江守護佐々木氏家臣)が再建したものです。天文9年(1540)、後奈良天皇より正一位の神位が贈られ、正一位牛頭大明神、また下笠天王と称しました。明治2年(1869)老杉神社と改称されています。
老杉神社ではオコナイ(「行」「御構内」「神事」と表記されます)やサンヤレ踊りなど多様な行事が行われています。オコナイは滋賀県の湖北地方や甲賀市で1月から3月に行われる五穀豊穣を祈る伝統行事です。
サンヤレ踊りは風流踊りの一つで、伝染病・旱魃・飢饉などは疫病神からくるとされ、追い払うには、鉦・太鼓・笛などで疫病神の気を誘い、踊りの行列とともに集落の外に追い払うというものです。老杉神社の例祭に奉納される「サンヤレ踊り」は国選択無形民俗文化財に選択されています。
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