旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

酬恩庵の本堂

2017年04月15日 | 旅 歴史
 京都府京田辺市薪里ノ内に酬恩庵(一休寺)があります。
 酬恩庵の本堂は、室町幕府6代将軍足利義教により永正3年(1506)に建てられました。本堂は仏殿ともいわれ内部には本尊釈迦如来坐像、文殊普賢菩薩像が安置されています。 京都、奈良の禅宗(唐様式)建築の中で最古に属する建物で、明治44年(1911)に国の重要文化財に指定されています。
 本堂は間口3間、奥行3間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きです。正面中央は桟唐戸(さんからと)、左右に花頭窓(かとうまど)があり、軒は二重、垂木は扇のように放射状に並んでいます。円形の柱の両端には粽(ちまき)が付けられ、柱頂に台輪(だいわ)、柱下に礎盤(そばん)が付けられています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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