京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町に二条城があります。
二条城には四隅に隅櫓(すみやぐら)がありましたが、天明8年(1788)の大火により、2つの櫓が焼失し、西南隅櫓と東南隅櫓のみが残されています。西南隅櫓は木造2階建ての二重櫓、屋根は入母屋造りで、本瓦葺き、唐破風付きです。1階は間口5間、奥行4間で、2階部分は間口4間、奥行3間です。
西南隅櫓は慶長7年(1602)から翌年の慶長8年(1603)に徳川家康によって建てられ、寛永2年(1625)から翌年の寛永3年(1626)にかけて徳川家光によって改修・拡張されています。外堀に面する2箇所の出窓に、石落とし用と、横矢掛り用の窓を付けています。昭和14年(1939)に国の重要文化財に指定されています。北方、東方に延びる多門塀も附指定されています。
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