奈良県奈良市忍辱山町(にんにくせんちょう)に円成寺(圓成寺・えんじょうじ)があります。
寝殿造り風の円成寺の本堂は間口5間、奥行5間、単層、 入母屋造り、妻入で正面に銅板葺きの3間の向拝を付けています。室町時代後期の文正元年(1466)の応仁の乱の兵火で焼失後、栄弘阿闍梨により、旧本堂と同じ規模と様式で、文明4年(1472)に再建されました。
中央に方形に建てられている四本柱の柱身には聖衆来迎二十五菩薩の姿が極彩色で描かれ、本尊背後の二本柱には、昇龍、降龍が描かれています。須彌壇上には国重文の本尊・阿弥陀如来坐像が中央に安置され、同じく国重文の四天王像が守っています。円成寺本堂は昭和27年(1952)に国の重要文化財に指定されています。
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