長野県小県郡(ちいさがたぐん)長和町古町に西蓮寺(さいれんじ)があります。
証誠山西蓮寺は浄土宗のお寺で、古町豊受大神宮の隣にあり、以前は別当寺であったと思われます。鎌倉時代に遊蓮坊円照が開山し、西山派の祖、善恵証空上人が再興し、鎮西派の崇誉上人が中興開山して、京都の知恩院の末寺になったそうです。
寛永6年(1629)、依田川の大洪水で寺が流失したため、正保2年(1645)に現在地に移して再建されたそうです。宝暦年間(1751-1764)に本堂が再建されましたが、天保6年(1835)の火災で焼失、現在の本堂は被災しなかった庫裏なのだそうです。
境内には大きな屋根の立派な鐘楼や、山門、天神社などが建てられています。天神社本殿は、立川流2代目・和四郎富昌の二男 富種が万延元年(1860)に建立しています。
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