長野県小県郡長和町和田下町に信定寺(しんじょうじ)があります。
戦国時代武田信玄は信濃を攻め、和田城主の大井信定が討ち死にしました。信定寺は天文22年(1553)、大井信定の菩提を弔うため創建されました。
徳川時代に入り、京都二条殿の祈願所として庇護され、日光東照宮を参拝する例幣使一行や諸大名は信定寺に参拝したそうです。
江戸時代、14代活文禅師は信定寺に10年間住職を務めました。この後江戸、長崎に遊学、晩年は佐久間象山らが師と仰ぎました。本堂の本尊として安置されている「釈迦如来」は鎌倉時代末ころの作です。
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