長野県諏訪郡下諏訪町東山田に万治の石仏(まんじのせきぶつ)があります。
諏訪大社下社春宮の旧参道脇に不思議な石仏があります。伝説によると諏訪大社春宮の鳥居を造るとき、この石を材料にしようとノミを入れたところ、傷口から血が流れ出したそうです。石工たちは恐れをなし仕事をやめたそうです。ノミの跡は今でも残っているということです。
その夜、石工の夢枕に上原山(茅野市)に良い石材があると教えられ、言われたとおり行ってみると良材を見つけることができたそうです。石工たちは先の霊の宿る石を敬い、この石に阿弥陀如来を祀ったとのことです。
参道入り口に、画家の岡本太郎氏による碑が立っています。岡本先生は「世界中でこんなおもしろいものは見たことがない」と惚れ込み、作家の新田次郎先生も南米イースター島から渡来した首という想定で小説を書き話題となりました。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
日本一周 ブログランキングへ
にほんブログ村
http://blog.fc2.com/