旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

島木赤彦歌碑

2023年03月07日 | 旅 歴史

 長野県諏訪郡下諏訪町西高木に下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館があります。
 島木赤彦は明治9年(1876)、諏訪郡上諏訪村(現諏訪市)に生まれました。短歌、俳句、新体詩を作り、27歳のとき歌誌「氷むろ」を創刊し、のち上京して「アララギ」の編集にあたりながら第1線の歌人となりました。大正15年(1926)に没しています。
 敷地内に島木赤彦歌碑があります。

 信濃路はいつ春にならむ夕づく日
  入りてしまらく黄なる空のいろ

 大正15年(1926)2月、病が重かった島木赤彦の口述を不二子夫人が代筆したといわれています。長い冬に耐えて春を待つ人々の思いを見事に表現しています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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