長野県諏訪郡下諏訪町に諏訪大社下社秋宮(すわたいしゃしもしゃあきみや)があります。
諏訪大社下社秋宮の幣拝殿は神楽殿の奥にあり、安永10年(1781)に初代・立川和四郎富棟により完成されました。間口1間、奥行2間、楼造り、切妻造り、正面軒唐破風付、銅板葺きです。左右の建物は片拝殿で、奥にはお宝殿があります。
幣拝殿は、諏訪大社独特な門と拝殿を兼ねた形式になっています。上社本宮の幣拝殿と比べると、上社では拝殿の後方に別構造の門が建つのに対し、下社秋宮・春宮では、総2階建になっています。全体が欅の素木造りで、彫刻が数多く施されています。幣拝殿は、昭和58年(1983)に国の重要文化財に指定されています。
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