旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

最勝院

2017年12月15日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治蓮華に平等院鳳凰堂があります。
 鳳凰堂の北側に平等院の塔頭・最勝院があります。天台宗聖護院派のお寺で、江戸時代から浄土宗の浄土院とともに平等院を管理していました(現在は平等院は特定の宗派に属さないお寺となっています)。
 最勝院の不動堂近くには源頼政のお墓があります。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

扇之芝

2017年12月14日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治蓮華に平等院鳳凰堂があります。
 平等院にある扇之芝は源頼政が自害した芝生を指します。治承4年(1180)頼政は以仁王を奉じて平家打倒に立ち上がり、平知盛の大軍を宇治川に迎え撃ちました。しかし敗れた頼政は軍扇を開き  「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 哀れなりける」  と辞世の一首を残し自刃したそうです。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平等院鐘楼

2017年12月13日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治蓮華に平等院鳳凰堂があります。
 平等院鐘楼にある梵鐘は複製品です。実物の「日本三名鐘」の1つの梵鐘は鳳翔館に収蔵されています。銘文はありませんが鳳凰堂と同じ時に鋳造されたと推定され、国宝に指定されています。高さ199cm、口径123cm、重さは約2トンもあるそうです。天人、獅子、唐草文様などの繊細な浮き彫りを施されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平等院庭園

2017年12月12日 | 旅 歴史
京都府宇治市宇治蓮華に平等院鳳凰堂があります。
 平等院庭園は平安時代中期の阿弥陀堂と一体になった最古の池泉舟遊式(浄土式)の庭園です。阿字池は極楽の宝池に見立て、借景として宇治川や対岸の山々を取り込んでいます。平成2年(1990)からの発掘調査で平安時代築造の州浜が発見され、創建当初の姿に復元整備されています。大正11年(1922)に国の史跡および名勝に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平等院観音堂

2017年12月11日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治蓮華に平等院鳳凰堂があります。
 平等院の観音堂は、鎌倉時代前期(1185-1274)の建物と推察されています。間口7間、奥行4間、寄棟造り、本瓦葺きの比較的大きな建物です。観音堂は釣殿観音とか釣殿と呼ばれ、「都名所図会」に「釣殿観音堂」と記されています。明治35年(1902)に鳳凰堂とともに国の重要文化財に指定されました。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平等院鳳凰堂

2017年12月10日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治蓮華に平等院鳳凰堂があります。
 平等院の鳳凰堂は中堂、両翼廊の北と南、尾廊の4棟に分かれ、それぞれが昭和26年(1951)に国宝に指定されています。中堂は間口3間、奥行2間、一重裳階(もこし)付き、入母屋造り、本瓦葺きです。両翼堂の北と南は本瓦葺き、間口折曲り延長8間、奥行1間、宝形造りの二重三階の隅楼、切妻造りの一重二階の廊があります。尾廊は間口7間、奥行1間、一重、切妻造り、本瓦葺きです。
 日本の一般的な仏堂は身舎の前後または四周に庇があり、裳階が付く場合は、庇のさらに外側に付けています。鳳凰堂の中堂では身舎と裳階のみで庇のない構造です。身舎には太い円柱が使われていますが、周囲に裳階があるため目立たず、建物全体を軽快に見せています。棟上にはレプリカの鳳凰が飾られています。
 中堂には仏師・定朝の造った阿弥陀如来像が本尊として安置されています。1つの巨木を彫りあげた見事な仏像です。顔の真正面の部分の壁は格子状になっていますが、池を隔てて向こう側から顔を拝むことができます。そして壁面に施されている雲中供養菩薩(雲に乗った菩薩で、あるものは歌ったり踊っていたりしています)52体を含め、すべて国宝に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平等院

2017年12月09日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治蓮華に平等院があります。
 平等院は宇治川を挟んで宇治神社の対岸にあります。平安時代後期の天喜元年(1053)、関白藤原頼通によって建てられました。この付近は平安時代の初めに貴族の別荘が多くあったところです。現在の平等院の地は、光源氏のモデルともいわれる左大臣・源融(とおる)の別荘でした。
 その後、宇多天皇に渡り、天皇の孫である源重信を経て、長徳4年(998)に摂政・藤原道長の別荘「宇治殿」となりました。万寿4年(1027)に道長が亡くなると、その子・頼通の所有となり、宇治殿はお寺に変えられました。その時、三井寺にあった平等院という寺名を使ったということです。
 極楽浄土を再現し多くの堂舎が整備された平等院ですが、治承4年(1180)、以仁王を奉じた源頼政と平家との合戦、建武2年(1335)の楠正成と足利尊氏との合戦で兵火に遭い、阿弥陀堂(鳳凰堂)を除きほとんどが焼失し、応仁の乱で衰亡しました。
 本堂、懴法堂、小御所、法華堂、多宝塔、五大堂、不動堂、経蔵は今はありませんが、阿弥陀堂であった鳳凰堂は、奇跡的に戦災を免れました。平安時代の貴族が建立したお寺で建物、仏像、壁画、庭園まで残存しているのはここ平等院だけです。
 鳳凰堂は国宝に指定され、観音堂は国の重要文化財に指定されています。本尊の阿弥陀如来像、雲中供養菩薩52体、木造天蓋、鳳凰1対、梵鐘、壁扉画14面すべて国宝に指定されています。平成6年(1994)には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浮島十三重石塔

2017年12月08日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治塔川に浮島十三重石塔があります。
 高さ15.2mの我が国最大の石塔です。流されて失われたと思われた「9番目」の石は藤森神社の手水舎の水鉢に使われているそうです。石塔の基礎の表面には縁起を記した一千字をこえる銘文が刻まれています。浮島十三重石塔は昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浮島十三重石塔

2017年12月07日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治塔川に浮島十三重石塔があります。
 浮島十三重石塔は宇治川の中州にある日本最大・最古の石塔で、国の重要文化財に指定されています。宇治神社と平等院の間の宇治川には2つの中州があります。上流側が塔ノ島、下流側が橘島、あわせて浮島と呼ばれています。
 浮島付近は源平の合戦の時、梶原源太景季と佐々木四郎高綱の先陣争いがあった場所です。塔ノ島の中央には浮島十三重石塔が建てられています。弘安9年(1286)、西大寺の高僧・叡尊が宇治橋の修造に先立ち、宇治川一帯の殺生を禁じ、魚の霊を供養するために建立しました。
 石塔は、洪水のため倒壊と修復・再興を繰り返しました。宝暦6年(1756)の大洪水では流失し、再建されず川の中に埋没していました。明治41年(1908)に多田清蓮ら福田海のメンバーにより川底から引き上げられて修復され現在の姿になりました。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治神社本殿

2017年12月06日 | 旅 歴史
 京都市宇治市宇治山田に宇治神社(うじじんじゃ)があります。
 宇治神社の本殿は三間社流造り、檜皮葺きの社殿で、鎌倉時代後期に再建された建物です。明治35年(1902)に国の重要文化財に指定されています。内殿には菟道稚郎子の木造菟道稚郎子命坐像が祀られています。この像も国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治神社

2017年12月05日 | 旅 歴史
 京都市宇治市宇治山田に宇治神社(うじじんじゃ)があります。
 宇治神社は宇治上神社と二社一体の存在でした。明治以前は宇治神社は「下社」・「若宮」、宇治上神社は「上社」・「本宮」と呼ばれ、両社を合わせて「宇治離宮明神(八幡宮)」と呼ばれました。明治に入って宇治上神社とは分離し、明治44年(1911)に府社に昇格しています。
 延長5年(927)の「延喜式」神名帳に山城国宇治郡に「宇治神社二座 鍬靫」と記載されています。この2座が宇治神社と宇治上神社を指していると思われます。鍬(くわ)靫(ゆぎ)は祈年祭の際に朝廷から鍬・靫の奉献があったことを記しています。
 宇治上神社の境内は菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の離宮「桐原日桁宮」の旧跡といわれ、そのため離宮明神と呼ばれたようです。菟道稚郎子は応神天皇の皇子で、天皇に寵愛され皇太子になりましたが、異母兄の大鷦鷯尊(のちの仁徳天皇)に皇位を譲るため自殺したといわれています。
 菟道稚郎子は宇治十帖の八宮(はちのみや)のモデルともいわれ、皇子の亡くなった後、邸宅跡にその霊を祭ったのが宇治神社の起源ともいわれます。宇治神社の本殿は鎌倉時代後期の造営で、国の重要文化財です。拝殿は桐原殿とも呼ばれ、間口3間、奥行3間、入母屋造り、檜皮葺きの建物です。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桐原水

2017年12月04日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治山田に宇治上神社(うじがみじんじゃ)があります。
 宇治上神社拝殿のすぐ右に、宇治七名水の一つである桐原水(きりはらすい)が、湧いています。お茶に欠かせない「宇治七名水」が定められていましたが、現在、他の6名水は失われ、桐原水だけが、今日もなお清らかな水を湧出しています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治上神社・春日神社本殿

2017年12月03日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治山田に宇治上神社(うじがみじんじゃ)があります。
 宇治上神社の摂社の春日神社本殿は本殿に向かって右側に建てられています。鎌倉後期の建物で一間社流造り、檜皮葺きです。春日神は、藤原氏の氏神であり、平等院の鎮守社として、一族の繁栄を願って建てられたと思われます。大正元年(1912)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治上神社本殿

2017年12月02日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治山田に宇治上神社(うじがみじんじゃ)があります。
 宇治上神社の本殿は平安時代後期(1060年頃)の建立とみられ、現存する日本最古の神社建築です。間口5間、奥行3間、単層、檜皮葺きの建物で、内殿に一間社流造りの3殿が左右に並んで鎮座しています。内殿は第一殿の左殿(向かって右)に菟道稚郎子命、第二殿の中殿に応神天皇、第三殿の右殿(左)に仁徳天皇を祀っています。
 本殿は飾り気のない質素で素朴な感じの建物です。内殿と覆屋は構造的に一体化していて、左殿と右殿の側廻りや屋根部分は覆屋と共通になっています。本殿は昭和27年(1952)に国宝に指定されています。左殿と右殿の内陣扉内側には彩絵があり、建物とは別個に「絵画」として重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治上神社拝殿

2017年12月01日 | 旅 歴史
 京都府宇治市宇治山田に宇治上神社(うじがみじんじゃ)があります。
 宇治上神社の拝殿は鎌倉初頭の建物で、寝殿造りの様式を伝えています。間口6間、奥行3間、単層、切妻造り、檜皮葺きで正面に1間の向拝があります。両妻には1間の通り庇(ひさし)が付いています。縋破風(すがるはふ)といわれる手法を用いた屋根の美しさは格別です。
 内部は板床と天井を張り、蔀戸(しとみど)を多用した住宅風の構えです。左右の社殿にある蟇股(かえるまた)は日本三蟇股として有名です(他は醍醐寺薬師堂、中尊寺金色堂)。拝殿は宇治離宮を移築した建物だといわれています。昭和27年(1952)に国宝に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする