フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月2日(火) 雨

2013-04-03 02:49:16 | Weblog

  8時半、起床。今日も冷える。雨も降っている。

  バタートースト、ウィンナー、レタス、紅茶の朝食。

  昼食は筍ごはん、卵焼き、味噌汁。

  夕食はカレーライス(写真はなし)。自宅で食べる夕食の写真がない(ことがほとんど)のは料理という作品の著作権が妻に属しているためである。

   今日は一日自宅に篭っていた。

   年度初めにあたって春学期の生活について展望する。

   生活の領域は大別すれば、職業生活と私生活に二分される。そしてそれぞれの領域に他者と共同で行なう活動と個人的に行なう活動がある。

   (1)職業生活×他者と共同で行なう活動:授業、組織運営、共同研究

   (2)職業生活×個人的に行なう活動:個人研究

   (3)私生活×他者と共同で行なう活動:社交、家庭生活

   (4)私生活×個人的に行なう活動:趣味(ひとりで行なうもの)、健康管理

   去年の9月に教務の仕事(組織運営)を終えてから、この4種類の生活領域のバランスをとって生活するように努めてきた。教務の仕事に注いできた大量の時間とエネルギーを、他の活動に再配分してきた。とりわけ意識的に行なったのは、ゼミ論指導(授業)と社交だった。ゼミ論の個別相談にはできるだけ応じるようにした。一回あたり2、3時間になることも珍しくなかった。その3分の1ほどは、ゼミ論の内容を離れて、気軽なおしゃべりや人生相談のようなものだったが、そうしたものも含めて、ゼミの学生が教員に求めているものに応えようと思った。社交については、高校時代の友人の別荘を訪れ、出張のついでに地方在住の教え子と会い、卒業生が研究室を訪ねてくることを歓迎し、お気に入りの食堂やカフェには足繁く通い、教職員とも仕事上の関係を離れて話をするように心がけ、ブログの読者の方ともコミュニケーションを図るようにした。すべて、「いつかそのうち」ではなく、一期一会の気持ちで。

   今年度もそうした路線の延長線上でやっていこうと思っているが、生活時間の配分をもっと安定したものにしたい。具体的には、午前中は研究(執筆)、午後は授業(および授業の準備)、授業のない日の午後は散歩とジム、夜は趣味としての読書や映画やTVドラマの視聴、そしてブログの更新にあてる。8時起床、2時就寝のパターンでいきたい。

   授業初日まであと1週間。(人によっては今週の土曜日から)