フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月24日(日) 晴れ

2020-05-25 13:42:22 | Weblog

10時半、起床。日曜日とはいえ、寝坊してしまった。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

NHKの将棋番組をかけたら1988年12月に放送された大山康晴十五世名人と羽生善治5段の一戦を再放送していた(現在、スタジオでの今年度のトーナメント戦の収録は止まっているのだ)。1988年度のNHK杯トーナメントは、デビューして3年目の羽生が大山康晴、加藤一二三、谷川浩司、中原誠という現役の名人、歴代の名人を連破して優勝するというとんでもないことをやった歴史に残る大会である。感想戦では負けた大山が饒舌に一人でしゃべり、羽生はうなづいたり、ニッコリするだけだった。

さわやかな初夏の日が戻ってきた。

妻と散歩に出る。近所の専門学校のキャンパスのベンチで日向ぼっこ。いや、日光浴という感じだろうか。まだまだ空気はさわやかで、適度な風も吹いているので、汗ばむというほどではない。とにかく久しぶりの日差しが嬉しい。

駅前のサンカマタ商店街を歩くと、けっこうな人出で、マスクをみながしている以外は、コロナ以前の風景と変わらない。

「ラ・パン」という食パンとジャムの専門店が明日、開店のようである。人気のあるチェーン店のようで、店頭のチラシを持って帰る人が多かった。明日はたぶん行列ができるだろう。何日かしたら買いに来てみよう。

居酒屋の多いサンロード商店街はさらに「密」な感じである。客たちはこれまでの閉塞的日常からの解放感を楽しんでいるように見える。店の側もこれまでの営業不振からの挽回を図っているのであろうが、お互い、感染予防の配慮を忘れないようにして、徐々に戻して行きましょう。

昼食をまだ食べていない私は「プリミエールカフェ」に寄って行く(妻は一足先に帰宅)。

入口のそばのテーブルの上に手指の消毒液が置かれているのだが、(たまたまだと思うが)コーヒーゼリー(360円)のメニューの付箋が、ランチタイムのメニューから剥がされて置かれていた。プッシュすると消毒液ではなくコーヒーゼリーが出てくると誤解する客がいるかもしれない(いないと思うが)。

海老ドリアのセット(1000円)を注文。

ご主人が常連客とオークスをテレビ観戦していた。一番人気(単勝1.6倍)のデアリングタクトがゴール前ですっと抜けだして勝った。これで4戦4勝。無敗での二冠(桜花賞+オークス)は63年振りの快挙とのこと。

「プリミエールカフェ」を出る。時刻は4時半。「スリック」(5時閉店)にちょと顔を出しに行こう。

店内には先客が一人、テイクアウトの商品を待っていた。

食事をしたばかりなので、ドリンク(クランベリーソーダ)だけ注文。

私が本日最後の客になった。閉店の時間まで(実際は10分ほどオーバーして)神田さんとおしゃべりをする。昨日は忙しかったですが、今日はそれほどではなかったそうだ。「お店をやっているので外出はしていませんが、今日はベランダで朝食をとったんです。気持ちよかたったです」とのこと。

家路をたどる。

夕食は鯖の干物、玉子豆腐、サラダ、アサリの味噌汁、ごはん。

デザートは蜜豆。

WOWOWの『異世界居酒屋「のぶ」』の第2話(録画)を観る。『孤独のグルメ』の脳内一人語りと『深夜食堂』の人間ドラマをミックスしたような感じ。楽しめる。

深夜、近所をウォーキング&ジョギング(4キロほど)。

3時、就寝。