フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月25日(月) 小雨

2024-03-26 13:04:00 | Weblog

8時半、起床。

今日は大学の卒業式だが、あいにくの雨である。桜の開花前の卒業式は久しぶりである。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

新聞にポリーニと寺田農(みのり)の訃報が載っていた。

ポリーニがショパンの練習曲を弾いたLP(1972年、彼が30歳のときの録音)はたぶん私が初めて買ったピアニストのLPではなかったかしら。針を置いた瞬間から始まった光のシャワーのようなピアノの音色に吃驚仰天したのを覚えている。

寺田農を最初に観たのは『青春とはなんだ』(1965年)というTVドラマだった。彼はそのとき23歳の新人だったが、高校生のラグビー部員を演じていたのか、ラグビー部のOBを演じていたのか、記憶が判然としない。その癖の強い風貌だけは強烈に印象に残っている。

享年、ポリーニ82歳、寺田農81歳、二人は同世代だったのか。ご冥福をお祈りします。

「一回り年上の世代だったのですね」(もっと年上だと思っていた)

『サンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、昨日のブログを書く。

2時前に家を出る。ネクタイ(シングルノット)の結び方を忘れてしまった。私がネクタイをするのは年に1、2回で、前回ネクタイをしたのは1年前の卒業式のときだった。でも、自転車と同じで体(指先)が覚えていると思っていたのだが・・・。ネットで調べて、ああ、そうだったと思い出す。これも老化現象かな。

電車に乗る前に「松家カレー」に寄って昼食を食べる。

豚塩焼きカレー(1050円)。ラッキョウと福神漬けは食べ放題。

ライスは「普通」だと250グラムだが、「少な目」(200グラム)で50円引き、「半分」(130グラム)だと100円引きになる。「少な目」=「半ライス」の店が多い中で、この二段階設定はありがたい。今回は「少な目」をリクエストしたので、50円引きで1000円になった(店主さんが50円硬貨を返してくれる)。

学部卒業式は2時半から早稲田アリーナで行われている。論系ごとに分かれた学位記授与式は4時から。

研究棟の入口で考古学の高橋龍三郎先生と遭遇したので、一緒にいらした美術史の肥田路美先生に写真を撮っていただいた。高橋先生は3月末で私より一足先に定年退職される(ちなみ肥田先生は私より一年遅れて再来年度で定年退職される)。どうぞお元気で。

教員ロビーに搬入されていたゼミ論集を研究室に運ぶ。

今回で14冊目だ。毎回異なる表紙の色は今回は「カバ色」。「河馬」ではなく「蒲・樺」である。「蒲の穂のような赤味を帯びた黄色」と辞書では説明されている。

現代人間論系の学位記授与式は今回は38号館AⅤ教室。ゼミ単位で座る場所が指定されている。

論系主任の森山至貴先生から卒業生への祝辞。しっかり原稿を書いて来られた。

38号館AⅤ教室は文キャンで一番大きな教室である。

私のゼミの面々も神妙な顔で聴き入っている。

ゼミ単位で教員から一人一人に学位記を手渡す(カメラ係の学生二人に撮ってもらったそのときの写真はあとから一人一人にお送りします)。

学位記授与を終えて。みんないい笑顔だ。

教室の外に出て、文カフェの上の渡り廊下のところで。

同じ場所で、前の人と後ろの人を入れ替えてもう一枚。

2年間、ゼミで使った228教室で(写真を撮ってくれたのはたまたまそこにいたフランス文学コースの卒業生。私のオンデマンド講義を履修していたそうである。ありがとう。そして、ごきげんよう)。

賢征、希玲、佑有、菜未、萌里、香美、梨夏子、宏喜

芽実、美咲、真優、恵、夕貴

卒業おめでとう!

研究室で一服して、6時に大学を出る。

夕食はアスパラとエノキタケの豚肉巻き(すき焼き風味)、茄子の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『厨房のありす』最終回(録画)を観る。すべての悪を一人の人物が背負ってドラマは終わった。いろいろと複雑な思いが残るはずだが、めでたし、めでたしのエンディング。

小林信重さん(東北学院大学准教授)から本をいただく。小林さんが翻訳されたフランス・マウラ『ゲームスタディーズ入門―文化のなかのゲーム』(ニューゲームズオーダー、2024)。3月29日の発売予定で、紙の本だと3300円だが、電子書籍だと2200円で購入できる(!)。

「本書は、ゲーム、特にさまざまなデジタル形式のゲームに注目する新しい研究分野、ゲームスタディーズの教科書である。この分野の概要をコンパクトに示し、読者がより緻密で高度な研究を続けるために必要なツールを身につけることができるように作られている。また、入門コースの教材として使えるよう、章の終わりには課題例および関係する方法論についてのメモを用意している。」(アマゾンのサイトより)

「新刊本で、紙の本と電子書籍で値段が千円も違うのは珍しいですね」(思わず舌なめずり)

今日撮った写真の整理。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


3月24日(日) 曇り時々雨

2024-03-25 12:35:00 | Weblog

9時、起床。

チーズトースト、カレー、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

NHK杯将棋トーナメント女流棋士枠出場者決定戦、福間(旧姓:里見)香奈女流5冠対西山朋佳女流3冠を観る。女流将棋のタイトルは8つあるが(名人、王将、王位、王座、女王、倉敷、白玲、清麗)、それらをこの二人で分かち持っている。文字通り、女流棋士のツートップなのである。相中飛車の出だしから、中盤、先手福間のいくらか指しやすい(AI評価)局面になったが、銀不成とすべきところで銀成としたために、飛車と成銀の両取りの角打ちを許してからは、駒損となり、西山の厳しい寄せに敗れた。これで二人の戦いは福間の37勝30敗となった。これからも二人の戦い=女流棋士のレベルアップを牽引するものだろう。

昨日のブログを書いてアップする。

朝食が遅く、ブランチ気味だったので、昼食は取らず、夕方近く、散歩がてら(今日は一歩も外に出ていない)「きりん珈琲」に出かける。

途中にある元カフェ「屋根裏」。元店主さんはお住まいで、店先にはいろいろな飾りつけがされている。もう鯉のぼりですか?!(笑)

JRの踏切を渡る。ここは電車(京浜東北線と東海道線)の行き来が頻繁で、「開かずの踏切」とまでいかないが、けっこう待たされることが多い。

住民のいなくなって久しい団地。団地に付随していた商店もいまは焼き肉屋と無人のコイン・ランドリーを残すだけである。

「きりん珈琲」に到着。退院後は初の訪問である。

きりんブレンド。別途、焙煎もお願いする。

ほうじ茶あんみつ。

向こう側にキンドル・スクライブを置てて、三品輝起『波打ち際の物を探しに』を最後の頁まで読もう・・・と思ったら、黒蜜の容器を倒してしまし、キンドル・スクライブ(のカバー)を汚してしまった。

あわたて拭き取ったが、水ではなく、黒蜜だから、元の色合いには戻りそうもない。「やっちまったな」と落胆したが、眺めているうちに、見ようによっては最初からこういうデザインだったと思えば思えなくはないという気持ちになった。

「本はすべてか」という文章の中で、三品はこんなことを書いている。

 デジタル化の潮流のなかで失われてゆく物――いつしか本は、その象徴的な存在のひとつになった。表紙と裏表紙、そのあいだにはさまれた頁、栞、花布、見返し。装飾家が手がけた美しいカバー、本棚にならんだときに役立つ背。スプーンやフォークなんかと同じように、人の手は幼いころかに本と一体化する。そして、終生、頁を自由自在にあやつりつづけ、いろんなことを学ぶ。もうこれ以上ないくらい最良のかたちにねりあげられ、ながらく知の源泉として人類をささえてきた本は、ある意味で物の中の物だったといえるかもしれない。だからこそ本にまつわる言葉は、ひとびとがアナログな物とデジタル化したものが拮抗する塩境について語るとき、どうしたって特別な響きをともなってしまう。物としての本もいつか消えてなくなるのだろうか、と。

 最近の私は本は電子書籍で購入し、キンドル・スクライブで読んでいるので、私の読書生活から物としての本は消えてなくなりつつある。たしかに一冊一冊の本は物としての形態を失い、テキストとしてキンドルの中に収納されるわけだが、キンドル・スクライブ自体は物であり、私はそれを書斎や居間で読むだけでなく、鞄に入れて外出し、電車の中やカフェや研究室で読む。これは物としての本に似たものではないだろうか。これまでの物としての本はせいぜい数冊を鞄に入れるのが精一杯だったが、キンドル・スクライブにはとてつもなくたくさんの本を収納でき、書棚を丸ごと持ち歩くような感覚、「どこでもブックカフェ」みたいなものになりつつある。だからキンドル・スクライブは私にとって特別な物であり、黒蜜がかかって汚してしまったりするとショックを受けるのである。ちょうど物としての本に珈琲をこぼしてしまったときみたいに。

きんり珈琲ブレンドの焙煎が終わった。

『波打ち際の物を探しに』を読了し、店を出る。ちょうど1時間滞在した。

帰り道、すべての道路には傾斜があるということを改めて感じた。雨水を側溝に流しいれるための傾斜である。普段はその傾斜を傾斜として感じないが、いまは手術の跡で、いつもよりゆっくりと、左足と右足のバランスをとりながら(あまり右足の方に力が入らないように)歩いているので、その傾斜を知覚しやすいのだ。

ただいま、チャイ。

大相撲春場所は尊富士が千秋楽の一番を勝って(13勝2敗)で新入幕の力士としては110年ぶりの優勝という快挙を達成した。前日の朝乃山戦で敗れ、その際、足を痛めて車椅子で退場したので、どうなることかと思ったが、気力で頑張った。

初土俵から10場所目の優勝というのも史上最速である。すごい。

お母さまの姿もTVに映っていた。息子の晴れ姿に喜び一杯の表情である。

三賞は成績優秀な関脇以下の幕内力士が対象なのだが、今回、尊富士は優勝と同時に三賞全部を受賞した。すごいことづくめである。24歳、相撲界待望のニュースターの誕生だ。

夕食は土鍋を使った和風パエリア。新作である。

おこげの感じが(狙ったわけではないようだが)ちょうどいい。

正月に録画しておいた劇場版『イチケイのカラス』を観る。スケールが大きいような、それほどでもないような、微妙なサイズ感。冬ドラマも軒並み最終回を迎えるので、春ドラマが始まるまえの期間、映画や特別ドラマを観ることになるだろう。

風呂から出て、『福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。福山雅治は今年芸能活動34周年で、それはキョンキョン(小泉今日子)と同じで、34周年という点ではカフェ「ポットリー」と同じである。

キンドル・スクライブの黒蜜で汚れた部分は、黒蜜を拭き取って乾いたらこんな感じになった。いい感じではないだろうか(笑)。

1時、就寝。


3月23日(土) 小雨のち曇り

2024-03-24 13:26:11 | Weblog

9時15分、起床。

チーズ&ソーセージトースト、オムレツ、サラダ、豚汁、牛乳、珈琲の朝食。

雨で高校野球中継がなくなって、代わりの番組を漠然とみていたら、『地球タクシー(ベルリン)』がとても面白かった。ベルリン観光をタクシーでやりながら、メインはタクシー運転手へのインタビューなのである。みんなよくしゃべってくれるが、たんに饒舌であるだけでなく、「賢者」と形容してもいいくらい話す内容が深いのである。もちろんベルリンのタクシー運転手がみんな「賢者」というわけではなく、そういうタクシー運転手たちと出会うまでたくさんの取材があったのだろうことは想像がつく。

昨日のブログを書く。

皮膚科に行って痒み止め(レスタミン)を処方してもらう。蕁麻疹であれば内服薬だが、その可能性はいまのところ小さいようである。

帰宅して、カップ麺の昼食。

妻が歯科医院から夕方に帰宅して、夕食は久しぶりに「マーボ屋」に行って(テイクアウトではなくイートインで)食べることにした。6月末閉店が決まっているが、客の入りは八分ほどで、ウーバーやテイクアウトの客もあり、繁盛しているように見える。

3月のおすすめメニューから鶏肉と新じ玉ねぎの黒酢ソース炒め。それとサラダと海老のサクサクフリッターを注文。

サラダ。

海老のサクサクフリッター。やっぱり店内で出来立てを食べるの一番。

ごはんセットをお願いする。

鶏肉と新玉ねぎの黒酢ソース炒め。

ご主人に「けっこう繁盛してますね」と言ったら、「たまにこういう日もあります」と苦笑いされた。

競泳にオリンピック選考会の模様が連日中継されている。新旧交代が目立つ中、今夜は瀬戸大也が200メートル個人メドレーでようやく内定を手にした。

『不適切にもほどがある』をリアルタイムで観る。来週が最終回だ。

1時、就寝。


3月22日(金) 晴れ

2024-03-23 15:14:23 | Weblog

8時、起床。

チーズトースト(+ソーセージ)、オムレツ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

本日の『ブギウギ』。歌合戦でアユミが「ラッパと娘」を全力で歌った後(彼女、演技のときは表情が乏しかったが、歌い始めたら本領を発揮した)、スズ子が「ヘイヘイブギ」をこれまた全力で歌った。「ヘイヘイブギ」はこれまでのドラマの中でも出てきたが、ちゃんと歌われなかった。そうか、今回のために温存しておいたのか。

10時半頃家を出て、鶯谷へ。

妻と一緒のお彼岸の墓参りである。

お寺の近くの花屋「八喜」で仏花を買う。ここを知る前は蒲田の花屋で仏花を買って、電車の中で手に提げていたのだが、その手間がなくなった。

お寺の縁側で川越から妹夫婦が到着するのを待つ。

ほどなくして妹夫婦が到着。「お墓参りの日はいつも天気がいいね」と妹が言った。お彼岸の墓参りは中日(春分の日・秋分の日)に来ることが多いのだが、今回は都合で中日の2日後になった。お彼岸はお中日±3日間だから、明日が最終日だ。春分の日はお天気が悪かったし、明日も雨らしいので、結果的に今日でよかった。

缶ビールを買ってくるのは妹の役目といつからか決まっている。

墓参りを済ませる。

お寺の近くの日比谷線入谷駅から仲御徒町へ移動。アメ横の前を通る。通りの入口左の更地になった場所に以前どんな店があったか思い出せない。

上野広小路の交差点を渡る。上野公園の桜の開花は予想より遅れてまだ始まっていないようである。

昼食はいつものように「人形町 今半」上野広小路店で。

突き出しは水菜のお浸しと削り蒲鉾。

私と義弟(とはいっても私より一つ年上だが)は厳選すき焼き弁当。

肉は増量(5割増し)で注文した。

妻と妹は松花堂弁当。

いろいろ楽しそう。

デザート。妻以外の3人は入院・手術を経験している(最多は私で5回である)。そういう年齢である。こうして元気で会えることはありがたいことである。

食事を終えて、JR御徒町の駅で妹夫婦と別れる。またね。

帰宅して妹夫婦からいただいたどら焼きを食べながら、昨日のブログを書く。

4時過ぎに家を出て、大井町の「ポッタリー」へ。早咲きの桜はもう散っていた。

「ポットリー」は今度の日曜日では開店34周辺を迎える。日曜日は定休で、明日は来られるかどうかわからないので、今日、お祝いの花を持ってきたのである。

ロイヤルミルクティーを注文。

マダム、開店34周年おめでとうございます。

写真を撮ったりしていたら閉店の5時を少し回った。

駅の近くの飲み屋街に明かりが灯り始めた。

夕食は鰺のタタキ、豚汁、温泉玉子、ごはん。

『ブギウギ~時を越える服部良一メロディー~スペシャル・コンサート』(録画)を視聴。以前、作曲家・古関裕二をモデルにした朝ドラ『エール』のときに、同様の企画があって、それはとてもよかったが、今回のはちょっと期待外れ。『エール』のコンサートのときのようにドラマの出演者がたくさん出るのかと思ったら、趣里も草彅も出演していなかった。 

体のあちこちがむず痒い。手術の跡の周辺が痛痒いのはわかるが、腕や背中や胸や首回りがむず痒いのなんでだろう。とくに発疹とかが出ているわけではないので、蕁麻疹ということはないと思うのだが・・・。もしかしたら手術の跡の周辺の痛痒さが気になって、それが関係のないところまで波及している(一種の気のせい)なのかもしれない。

風呂から出て、今日の日記を付けて、12時前に就寝。


3月21日(木) 晴れ

2024-03-22 16:03:46 | Weblog

7時半、起床。

チーズトースト(+ソーセージ)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

9時に東京蒲田医療センターへ。退院後の最初の診察である。ロビーで待っている間に地震(震度3くらいか)があり、揺れそのものよりも、患者たちのスマホが一斉に警報を鳴らしたのに驚いた。

切開した部分はまだ腫れているが、痛みはあまりない。腹膜に空いた穴に円錐形のメッシュで蓋をし、その上部に面状のメッシュを敷いた箇所は、指で押すと痛いのはもちろんだが、椅子に坐って、前傾になり、両膝をそろえるような姿勢(つまり洋式トイレに座るような姿勢)をとると、患部に圧迫が加わって痛みがある。術後一週間はこんなものであろう。次回の診察は3週間後。

窓口で医療保険を申請するための診断書の作成を依頼して(次回の診察日にはできているだろう)、病院を出る。バス停でバスを待っているときに、バッグの中にキンドル・スクライブが入っていないことに気付く。診断書の作成を依頼しているときにカウンターの上に置いたままにしてしまったのだ。大急ぎで戻る。幸いキンドル・スクライブは窓口の人が保管してくれていた。ふぅ、よかった。そのとき気付いたのだが、本日の診察の料金をまだ自動精算機で支払いをすませていなかった。

帰宅してTVを付けると、さきほどの地震は埼玉・栃木で震度5弱であることがわかった。

昼食は蒲田駅の弁当屋で買った崎陽軒の赤飯弁当。本当は退院の日に買いたかったのだが、売り切れだったのだ。

崎陽軒のお弁当の中ではこれが一番好きである。赤飯が好きなのである。

昨日のブログを書いてアップしてから、簡保の医療保険の申請の手続きに近所の(駅から遠い方の)郵便局へ行く。簡保の申請には診断書は不要。病院からの請求書と医療内容を示した明細書があればいい。郵便局の人は親切である。

4時から院生の研究指導(オンライン)を1時間半ほど。途中である方の訃報がメールで届いた。

夕方、かかりつけの近所の皮膚科へ行って、手術ではお臍から腹腔鏡カメラを入れたのだが、術後はずっと防水の絆創膏を貼っていた。その跡がかぶれて痒いので軟膏を出してもらう。

夕食は麻婆茄子、春雨サラダ、玉子とワカメのスープ、ごはん。おかずは二品のことが多いのだが、病院食で少食に慣れてしまったので、おかずは(しばらくは)一品でいいよと。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。過去の俳句コーナーの作品をリサイクルした節約企画で面白くなかった。ときどきこういう手抜きをする。

風呂から出て、久しぶりに「今日の日記」を付ける。

入院中、ブログの更新がなかったこと、そして退院後、入院中のブログがアップされたことで、ブログへのアクセスが増えた。卒業生がお見舞いのラインやメールを送って来てくれて、久しぶりのカフェの約束をしたりしている。

1時、就寝。