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前回記事の弥五島温泉から国道121号線を北上して、湯野上温泉へとやってまいりました。この日私は当地で一晩を過ごしたのですが、宿泊先へ向かう前に、温泉地内の別のお宿で立ち寄り入浴を楽しむことにしました。今回訪れたのは「舘乃湯」です。湯野上温泉は大川の左右両岸に温泉宿が点在していますが、「舘乃湯」は右岸に位置しており、駅や国道がある左岸側から徒歩で向かう場合は、江川橋という吊り橋を渡って坂道を上がったところです。まるで民家のような佇まいですが、お宿のコンセプトは「田舎モダン」。懐かしいけど小洒落ているということなのでしょうね。
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玄関で日帰り入浴をお願いし、湯銭を支払って右へ伸びる通路を進むと、小さな太鼓橋を渡った先に2つの暖簾が掛かっていました。浴室は時間帯によって貸切風呂になるらしく、その時間割が通路の壁に掲示されています。日中は男女別で固定されているようですから、宿泊することにより、普段大浴場となっているお風呂を貸し切りで利用できるのでしょう。日帰り入浴できる時間帯は、手前側の浴室が女湯、奥側が男湯として固定されているようですので、私は奥側のお風呂の暖簾をくぐりました。
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コンパクトな脱衣室を抜けて浴室へ。
2つある浴室のうち、日中は女湯として使われている浴室はそこそこ広いそうなのですが、男湯の方はこぢんまりしており、汗を流して体を温めるという実用本位な目的に徹しているような造りです。窓側にはシャワー付きカランが3基並んでおり、その反対側には浴槽が据えられています。
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内湯の浴槽は3〜4人サイズ。浴槽に注がれる温泉は、石組みの中に一旦落とされた上、槽内の穴より供給されています。そして窓の下にある穴から排出されているのですが、それだけでは排湯が追いつかないのか、私が湯船に入ると洗い場が洪水状態になるほど、勢い良くお湯が溢れ出ていきました。浴槽は部位によって材質や色が異なっているのですが、赤い御影石の縁、白い側壁、そして黒い底面というトリコロールによって、お湯の清らかさが映えていました。とても綺麗なお湯です。
なお、浴槽上の壁には洋風の牧歌的な風景画がはめ込まれているのですが、これは「田舎モダン」というコンセプトを表すひとつなのでしょうか。
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露天風呂は完全に和の趣き。番傘のお化けのような丸い屋根が隣の露天風呂との間に立てられており、浴槽をはじめとして全体的に青み掛かった岩や石材で築かれています。
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中華風の童子像が立つ側から露天風呂へお湯が流れ込んでいるのですが、これって内湯からの流れ込みなのかな。この湯口のほか、露天風呂の中程にホースが伸びており、そこから熱いお湯が供給されて、湯加減の均一化が図られていました。ホースのお湯は間違いなく新鮮源泉でしょう。
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露天風呂の浴槽は5〜6人サイズ。お湯は湯尻からしっかりとオーバーフローしています。外気の影響を受けるために内湯よりも若干ぬるめの湯加減でしたが、むしろ長湯するにはちょうど良く、実際に私はのんびりと雪見風呂を楽しませていただきました。
こちらに引かれているお湯は、当地の別旅館でも使われている湯野上温泉舘本混合槽のお湯であり、つまり共同で集中管理しているお湯の供給を受けています。見た目は無色透明で大変綺麗に澄みきっており、ほぼ無味無臭ながら弱い石膏感が得られます。湯中ではツルスベとキシキシが五分五分で拮抗しているものの、湯上がりには肌がさらっとしてスベスベになり、それでいて体の芯からよく温まる、とても素晴らしいお湯です。
湯野上温泉舘本混合槽(1・2・3・5・6・7・8号源泉混合)
単純温泉 51.9℃ pH8.2 267L/min(動力揚湯) 溶存物質408.8mg/kg 成分総計408.8mg/kg
Na+:96.5mg(84.09mval%), Ca++:14.3mg(14.33mval%),
Cl-:70.1mg(40.31mval%), SO4--:97.2mg(41.23mval%), HCO3-:51.4mg(17.16mval%),
H2SiO3:63.1mg,
(平成20年7月7日)
会津鉄道・湯野上温泉駅より徒歩15〜6分(1.2km)
福島県南会津郡下郷町大字湯野上字舘本乙1302 地図
0241-68-2648
ホームページ
日帰り入浴時間不明
500円
シャンプー類・ドライヤーあり
私の好み:★★+0.5