3月7日(月)雪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/84/9099dc963760d36d8cbb27a09398bb91.jpg)
なかなか日記が追いつかない。
やらなきゃいけないことにも追いつかない。
気持ちに体が追いつかない。
ここは、気分転換も兼ねてブログ更新をするとしよう(・・・現実逃避)
ことの発端は2月の中旬あたり。
同じマンションの中国人の友人張さんよりメールが届く。
「nさんはパソコンのタイプ(英文ですが)が早いですか。」
少しだけ嫌な予感がしたので
「全てのことが、スローなワタクシです・・・ましてや英文・・・」と返信。
しかし、張さんより再度「実は自宅でアルバイトをするチャンスがあるかもしれません。
まだ決まっていませんが。ご興味ありますか。」
う~む・・・ワタクシ、友人知人関係を介しての仕事とかは好まない。
ここはやんわりと断るべし!と
「興味はあるけど、『英文』というところがねえ~
張さんにご迷惑をかけて、ワタクシ達の仲にヒビが入るようなことになったら
とても残念なのでやめておいたほうが無難そうです。」と返信。
やんわりすぎたのか、彼女よりまたしてもメールが続く。
「あらら、心配のしすぎじゃないですか。
私たちの間にそんなに簡単にひびが入るなら、もう親友じゃないですよね。
お互いに気の小さい人じゃないという自信はありますよ。
実は夫にnさんの食堂奮闘記を教えたの。
そしたら、『じゃあ、タイプができるなら、客先の名刺上の情報をちょうど整理したいから、彼女に入力をしてもらえれば、数万円は払えるから、いいじゃないか』と言ってくれました。
夫の使う資料なので、多少間違いがあっても、誰にも文句を言われる危険がありませんよ。
今業者さんに見積もりを取ってもらっているから、どれくらい払えるか、確認してからまた連絡しますね。
入力後のものは私が確認してもいいし。
自宅でできる作業ですし、ちょっとしたお小遣いになるのはいいでしょう?」
「我が家は、夫仕様のマックだし、エクセル入ってないし・・・」と最後のあがきをするも、
「もしご自宅のパソコンが使えないなら、うちのを使って!」とまで言われる。
ダメだ・・・断りきれん・・・
ま、英語と言えど、たかが名刺。
その通りに項目ごとに入力すればいいだろう。といつもの安易な考えで引き受けることにする。
そして・・・忘れもしないちょうどお笑いライブの日のことだ。
夕方、そろそろライブ会場へでかけようかなあとしていた時、張さんより名刺を今夜届けるとのメールが入る。
「ワタクシ、今から出掛けて、今夜は遅くなるので明日もらいに行くわ」と返信すると・・・
明日の夜は張さんが遅くなるので渡せないとのこと。
あさっても、帰宅時間がわからないので、今夜渡せないと、もう週末になってしまうと、少し強めの非難口調。
なんとなく嫌な感じを受けつつも、仕事もらう側だからねえ~と思い直し、
「では、明日の朝、何時におうちを出る?
その時間に、玄関のところに受け取りに行きます。」としたてに出るも
「明日は普段より早く家をでなければなりませんので、時間がありません。」
そろそろワタクシの怒りのレベルに針が達しそうになるのを堪えつつ
出掛けている娘に電話をして、帰宅時間を確認し、張さんへメールする。
「娘が7時頃には帰宅しているので、渡して下さい。」
よしっ、これで、なんとか打ち合わせ完了!さぁ出掛けるぞと思いつつも、
最後のメールチェックをすると・・・
「Cちゃんが帰宅したら、電話かメールを送ってもらえますか。」とまたメールが来ている。
はいはいわかりましたよっっ(怒)とブチ切れながら返信し、出掛ける。
娘に再度電話して
「かくかくしかじかこういうわけだから
帰宅したら張さんにメールして名刺を受け取って!
こっちが仕事もらう立場だからさ、悪いんだけど、張さんちまで取りに行ってね。」
で・・・お笑いライブを満喫し、出待ちをしてる時に娘からのメールやら着信やらに気づく。
「メールしても返信ないし、携帯に電話しても、張さん出ないんだけど・・・
どうしたらいい?」と困っている様子。
慌ててワタクシも張さんに電話やらメールやらするも繋がらない。
う~む・・・どうしたものか。
あれほど、今日中に渡したいという感じだったくせに、どういうこっちゃと、ワタクシ怒りマックス。
彼女からの仕事依頼の時の言葉までがよみがえってきて、ワタクシの怒りに拍車をかける。
名刺の入力の説明のとき、
「私なら一枚1分くらいですが、nさんも2分くらいでできるでしょう」ってなことが書かれており、
ちっ!あたしゃ、あなたの二倍も掛かるんですかっ?とちょっとムッとしたのだ。
そんなこんなを、たまたま一緒にいたるいさんは延々と聞かされるわけだ。迷惑な話だねえ~
張さんちの自宅の電話を鳴らしてみようと思うが、いつも携帯とかメールなので番号がわからん。
娘に、中学時代の連絡網のプリントを探し出させて、自宅に電話するよう指示。
その後、無事に娘から「名刺受け取りました」のメールが届き、一件落着。
しかし、こんなに手間取った理由を聞き、またワタクシの怒り再燃。
「テレビを見てて、忘れてた」と言うのだ。
ばかにしとんのんか!?
こんなスタートを切り、さらには、入力するフォームをメールで受け取っただけで
打ち合わせをしたくても、歓迎会だの何だので、彼女がつかまらない。
そうこうしてるうちに、ボランティアの仕事も入っているので、
こりゃ間に合わなくなると思い、勝手に入力し始めることにする。
ちゃっちゃと終わるだろうと思っていた作業だったが、これがなかなか大変な作業。
学位・姓・名・役職名・会社名・部署名・メールアドレス・電話番号・ファックス番号・住所・都市名・州/県名・郵便番号・国名・ホームページ・備考
これだけの項目の欄に、それぞれ入力していくのだが、
名刺によっては、会社名と部署名が非常にわかりづらいものがあったり、
あと、名刺の半分以上が大学の先生のものだったりして、
これまた入力に苦労する。
どうやら、彼のお仕事は『高電圧(?)電子顕微鏡』を扱うものらしいということが薄々とわかるくらい、
やたらと、ナノだのハイボルテージだのマイクロスコープだのの単語が連なる。
半分くらい入力を終えた時点で、彼女にメールでデータを送信し、
「少し入力してみたので、見てみて!
やり直した方がいいところがあったら連絡下さい。」
もう、半分も入力しちゃったのだ、さすがに「こことここは入れ替えて!」なんてことはないだろう・・・確信犯。
案の定、このまま進めて下さいということになり、せっせと入力。
しかし、一枚1分、2分という作業ではない。
10分はゆうにかかる。
張さんの「nさんも2分くらいでできるはず」発言にむかついたワタクシに
夫が「いや、5分くらいかかるんじゃないか?
それを2分と言ってくれてるのは張さんが君を高く評価してるってことだよ」と言い、
ワタクシの怒りを買うことになったのだが、
今となっては「その通りっ!張さん、ワタクシを買いかぶり過ぎです。
あたしゃ10分かかります。」
英語で、なおかつ専門用語ということで悪戦苦闘しているうえに、
そもそも一般常識がない。
電話番号に+81というのがついている意味もわからず、
東京(03)の0が消えている意味もわからず、
内線と直通の表示の違いをどうしようか迷い、
住所の表示も名刺によって違うので、統一すべきか名刺通りにすべきか迷う。
名刺の余白にある、手書きのメモ等の処理はどうしよう。
親切心から備考欄に書いておいてあげようかとも思うが、
外国人の書く英語って、はっきり言って読みづらい。
数字ですら「3なのか?いや、5なのか?」
付せんだけを貼っておき、後は張さんに委ねることにする。
へとへとになりつつも、せっせと入力する。
土曜日までに!と言われていた納期であるが、ボランティアの納期も差し迫っており、
同時進行は出来ない仕事なので水曜日の夜中2時までかかって仕上げ、
木曜朝にメールする。
終わったぁ~~~と喜んだのもつかの間
張さんから「データが開けません」とメール。
「???」
我が家のマックは、オープンオフィスとかいうやつだから、エクセルに変換しなきゃいけないとは聞いていたが、
一度変換したもの上に上書きしていってたから
そのまま送信したのに、ダメってこと?
頭の中にクエスチョンマークを浮かべながらエクセルに変換して再送信。
しかし、またしばらくして「いや、今送ったのは最終チェック前のデータだ!」
大慌てで張さんへ連絡すると、
「家を出てしまいましたので、直接夫のアドレスに送って下さい」とメールアドレスを教えてくれる。
ここで・・・悩む。
彼女の夫はスロバキア人。
『おはようございます。
nです。
名刺の入力データをお送り致します。』
たった3行を、英文にするか、日本語のままにするか、迷う迷う迷う・・・
こういうときの『nです』は、It is nでいいのか?
送るはsentでいいのか?
いや、それだと郵送ってこと?transmittedを使うのか?
いやいや、こんなことで悩んでいると、時間が過ぎてしまう。
とりあえずデータさえ届けばいいんだからと日本語で送信。
しばらくして・・・ご主人より英語での返信が届き、赤面する。
さらには「I got the list from my wife」とおっしゃってる。
いやいや、それはチェック前のデータなのですよ。
こっちが最終チェック済みのデータですので差し替えていただきたい。と申し上げたい気持ちはやまやまなれど
もう、ワタクシの英作文では、気持ちをお伝え出来ないと思い、張さんへ慌ててメールを送り、そこらあたりの説明をしてもらうようにする。
あ~情けなや・・・
食堂の仕事も長続きせず、
しかしそれは、自分に合った仕事ではなかったからねと自分を慰めていた。
事務しかしてこなかったんだから、やはり、そういう自分に向いた仕事をすべきよね、と思っていた矢先のアルバイト話。
英文という変則技はあるものの、こういうのが自分には向いてるはずと思って取り組んだのに、
なんだか不完全燃焼感ありありの結末。
もう、完全にワタクシったら時代に取り残されていってるのか?と
ずーーーんと落ち込んでしまった。
家事もまともにできず、仕事も何一つ完璧に出来ず、人間失格のような気分である。
こんな人間は、社会の迷惑になるから、おとなしく家の中でじっとしていなさいということか。
と、かなり凹んでいたが、なんとか奮い立たせて、修学旅行準備の娘と出掛けたりする。
若い子御用達の古着屋さんで「もたいまさこさん」が着ていそうなワンピースを発見しご購入(1900円也)
もし、次のお出かけ日が春めいていたら、このワンピースを着ていこう!と少し気持ちが上を向く。・・・単純・・・
何とか少しずつ気持ちをあげなきゃ自分が壊れそうで怖い。
頑張れ、あたし!
・・・っか、チョー長い!お疲れさまでした・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/84/9099dc963760d36d8cbb27a09398bb91.jpg)
なかなか日記が追いつかない。
やらなきゃいけないことにも追いつかない。
気持ちに体が追いつかない。
ここは、気分転換も兼ねてブログ更新をするとしよう(・・・現実逃避)
ことの発端は2月の中旬あたり。
同じマンションの中国人の友人張さんよりメールが届く。
「nさんはパソコンのタイプ(英文ですが)が早いですか。」
少しだけ嫌な予感がしたので
「全てのことが、スローなワタクシです・・・ましてや英文・・・」と返信。
しかし、張さんより再度「実は自宅でアルバイトをするチャンスがあるかもしれません。
まだ決まっていませんが。ご興味ありますか。」
う~む・・・ワタクシ、友人知人関係を介しての仕事とかは好まない。
ここはやんわりと断るべし!と
「興味はあるけど、『英文』というところがねえ~
張さんにご迷惑をかけて、ワタクシ達の仲にヒビが入るようなことになったら
とても残念なのでやめておいたほうが無難そうです。」と返信。
やんわりすぎたのか、彼女よりまたしてもメールが続く。
「あらら、心配のしすぎじゃないですか。
私たちの間にそんなに簡単にひびが入るなら、もう親友じゃないですよね。
お互いに気の小さい人じゃないという自信はありますよ。
実は夫にnさんの食堂奮闘記を教えたの。
そしたら、『じゃあ、タイプができるなら、客先の名刺上の情報をちょうど整理したいから、彼女に入力をしてもらえれば、数万円は払えるから、いいじゃないか』と言ってくれました。
夫の使う資料なので、多少間違いがあっても、誰にも文句を言われる危険がありませんよ。
今業者さんに見積もりを取ってもらっているから、どれくらい払えるか、確認してからまた連絡しますね。
入力後のものは私が確認してもいいし。
自宅でできる作業ですし、ちょっとしたお小遣いになるのはいいでしょう?」
「我が家は、夫仕様のマックだし、エクセル入ってないし・・・」と最後のあがきをするも、
「もしご自宅のパソコンが使えないなら、うちのを使って!」とまで言われる。
ダメだ・・・断りきれん・・・
ま、英語と言えど、たかが名刺。
その通りに項目ごとに入力すればいいだろう。といつもの安易な考えで引き受けることにする。
そして・・・忘れもしないちょうどお笑いライブの日のことだ。
夕方、そろそろライブ会場へでかけようかなあとしていた時、張さんより名刺を今夜届けるとのメールが入る。
「ワタクシ、今から出掛けて、今夜は遅くなるので明日もらいに行くわ」と返信すると・・・
明日の夜は張さんが遅くなるので渡せないとのこと。
あさっても、帰宅時間がわからないので、今夜渡せないと、もう週末になってしまうと、少し強めの非難口調。
なんとなく嫌な感じを受けつつも、仕事もらう側だからねえ~と思い直し、
「では、明日の朝、何時におうちを出る?
その時間に、玄関のところに受け取りに行きます。」としたてに出るも
「明日は普段より早く家をでなければなりませんので、時間がありません。」
そろそろワタクシの怒りのレベルに針が達しそうになるのを堪えつつ
出掛けている娘に電話をして、帰宅時間を確認し、張さんへメールする。
「娘が7時頃には帰宅しているので、渡して下さい。」
よしっ、これで、なんとか打ち合わせ完了!さぁ出掛けるぞと思いつつも、
最後のメールチェックをすると・・・
「Cちゃんが帰宅したら、電話かメールを送ってもらえますか。」とまたメールが来ている。
はいはいわかりましたよっっ(怒)とブチ切れながら返信し、出掛ける。
娘に再度電話して
「かくかくしかじかこういうわけだから
帰宅したら張さんにメールして名刺を受け取って!
こっちが仕事もらう立場だからさ、悪いんだけど、張さんちまで取りに行ってね。」
で・・・お笑いライブを満喫し、出待ちをしてる時に娘からのメールやら着信やらに気づく。
「メールしても返信ないし、携帯に電話しても、張さん出ないんだけど・・・
どうしたらいい?」と困っている様子。
慌ててワタクシも張さんに電話やらメールやらするも繋がらない。
う~む・・・どうしたものか。
あれほど、今日中に渡したいという感じだったくせに、どういうこっちゃと、ワタクシ怒りマックス。
彼女からの仕事依頼の時の言葉までがよみがえってきて、ワタクシの怒りに拍車をかける。
名刺の入力の説明のとき、
「私なら一枚1分くらいですが、nさんも2分くらいでできるでしょう」ってなことが書かれており、
ちっ!あたしゃ、あなたの二倍も掛かるんですかっ?とちょっとムッとしたのだ。
そんなこんなを、たまたま一緒にいたるいさんは延々と聞かされるわけだ。迷惑な話だねえ~
張さんちの自宅の電話を鳴らしてみようと思うが、いつも携帯とかメールなので番号がわからん。
娘に、中学時代の連絡網のプリントを探し出させて、自宅に電話するよう指示。
その後、無事に娘から「名刺受け取りました」のメールが届き、一件落着。
しかし、こんなに手間取った理由を聞き、またワタクシの怒り再燃。
「テレビを見てて、忘れてた」と言うのだ。
ばかにしとんのんか!?
こんなスタートを切り、さらには、入力するフォームをメールで受け取っただけで
打ち合わせをしたくても、歓迎会だの何だので、彼女がつかまらない。
そうこうしてるうちに、ボランティアの仕事も入っているので、
こりゃ間に合わなくなると思い、勝手に入力し始めることにする。
ちゃっちゃと終わるだろうと思っていた作業だったが、これがなかなか大変な作業。
学位・姓・名・役職名・会社名・部署名・メールアドレス・電話番号・ファックス番号・住所・都市名・州/県名・郵便番号・国名・ホームページ・備考
これだけの項目の欄に、それぞれ入力していくのだが、
名刺によっては、会社名と部署名が非常にわかりづらいものがあったり、
あと、名刺の半分以上が大学の先生のものだったりして、
これまた入力に苦労する。
どうやら、彼のお仕事は『高電圧(?)電子顕微鏡』を扱うものらしいということが薄々とわかるくらい、
やたらと、ナノだのハイボルテージだのマイクロスコープだのの単語が連なる。
半分くらい入力を終えた時点で、彼女にメールでデータを送信し、
「少し入力してみたので、見てみて!
やり直した方がいいところがあったら連絡下さい。」
もう、半分も入力しちゃったのだ、さすがに「こことここは入れ替えて!」なんてことはないだろう・・・確信犯。
案の定、このまま進めて下さいということになり、せっせと入力。
しかし、一枚1分、2分という作業ではない。
10分はゆうにかかる。
張さんの「nさんも2分くらいでできるはず」発言にむかついたワタクシに
夫が「いや、5分くらいかかるんじゃないか?
それを2分と言ってくれてるのは張さんが君を高く評価してるってことだよ」と言い、
ワタクシの怒りを買うことになったのだが、
今となっては「その通りっ!張さん、ワタクシを買いかぶり過ぎです。
あたしゃ10分かかります。」
英語で、なおかつ専門用語ということで悪戦苦闘しているうえに、
そもそも一般常識がない。
電話番号に+81というのがついている意味もわからず、
東京(03)の0が消えている意味もわからず、
内線と直通の表示の違いをどうしようか迷い、
住所の表示も名刺によって違うので、統一すべきか名刺通りにすべきか迷う。
名刺の余白にある、手書きのメモ等の処理はどうしよう。
親切心から備考欄に書いておいてあげようかとも思うが、
外国人の書く英語って、はっきり言って読みづらい。
数字ですら「3なのか?いや、5なのか?」
付せんだけを貼っておき、後は張さんに委ねることにする。
へとへとになりつつも、せっせと入力する。
土曜日までに!と言われていた納期であるが、ボランティアの納期も差し迫っており、
同時進行は出来ない仕事なので水曜日の夜中2時までかかって仕上げ、
木曜朝にメールする。
終わったぁ~~~と喜んだのもつかの間
張さんから「データが開けません」とメール。
「???」
我が家のマックは、オープンオフィスとかいうやつだから、エクセルに変換しなきゃいけないとは聞いていたが、
一度変換したもの上に上書きしていってたから
そのまま送信したのに、ダメってこと?
頭の中にクエスチョンマークを浮かべながらエクセルに変換して再送信。
しかし、またしばらくして「いや、今送ったのは最終チェック前のデータだ!」
大慌てで張さんへ連絡すると、
「家を出てしまいましたので、直接夫のアドレスに送って下さい」とメールアドレスを教えてくれる。
ここで・・・悩む。
彼女の夫はスロバキア人。
『おはようございます。
nです。
名刺の入力データをお送り致します。』
たった3行を、英文にするか、日本語のままにするか、迷う迷う迷う・・・
こういうときの『nです』は、It is nでいいのか?
送るはsentでいいのか?
いや、それだと郵送ってこと?transmittedを使うのか?
いやいや、こんなことで悩んでいると、時間が過ぎてしまう。
とりあえずデータさえ届けばいいんだからと日本語で送信。
しばらくして・・・ご主人より英語での返信が届き、赤面する。
さらには「I got the list from my wife」とおっしゃってる。
いやいや、それはチェック前のデータなのですよ。
こっちが最終チェック済みのデータですので差し替えていただきたい。と申し上げたい気持ちはやまやまなれど
もう、ワタクシの英作文では、気持ちをお伝え出来ないと思い、張さんへ慌ててメールを送り、そこらあたりの説明をしてもらうようにする。
あ~情けなや・・・
食堂の仕事も長続きせず、
しかしそれは、自分に合った仕事ではなかったからねと自分を慰めていた。
事務しかしてこなかったんだから、やはり、そういう自分に向いた仕事をすべきよね、と思っていた矢先のアルバイト話。
英文という変則技はあるものの、こういうのが自分には向いてるはずと思って取り組んだのに、
なんだか不完全燃焼感ありありの結末。
もう、完全にワタクシったら時代に取り残されていってるのか?と
ずーーーんと落ち込んでしまった。
家事もまともにできず、仕事も何一つ完璧に出来ず、人間失格のような気分である。
こんな人間は、社会の迷惑になるから、おとなしく家の中でじっとしていなさいということか。
と、かなり凹んでいたが、なんとか奮い立たせて、修学旅行準備の娘と出掛けたりする。
若い子御用達の古着屋さんで「もたいまさこさん」が着ていそうなワンピースを発見しご購入(1900円也)
もし、次のお出かけ日が春めいていたら、このワンピースを着ていこう!と少し気持ちが上を向く。・・・単純・・・
何とか少しずつ気持ちをあげなきゃ自分が壊れそうで怖い。
頑張れ、あたし!
・・・っか、チョー長い!お疲れさまでした・・・