3月22日(火)雨
♪AC~のCM(思いやり編)を見ながら娘が言う。
「あたし、この男の子とつきあいたいっ!」
へ?こりゃまたずいぶんと、今まで「かっこいい~~~ッ!イケメンっ!」って言ってたタイプの男子とは違うけどねえ~
「そうだよねえ~なんだかんだ言っても優しさが一番だよねえ~」と言うと、
「ていうか、価値観が同じじゃないと付き合えないって、今回の地震で思ったの。
○○(自分の高校)に、あたしが付き合う人はいないっ(きっぱり)」
地震の時、ちょうど沖縄に修学旅行中だった娘は、乗ってたタクシーの運転手さんから地震の事を聞いた。
ホテルに戻り、テレビで被害状況を見て震えた。
しかし、お友達は(それも、おじいちゃんおばあちゃんちが東北地方という子もたくさんいるというのに)平気な様子で大騒ぎ。
各部屋に戻ってからもテレビを見続ける娘がうざかったのか、
しまいにはお友達みんな別の部屋へ行ってしまい、娘は一人でテレビを見続けていたという。
感受性が強すぎると生きづらいだろうから、母としては少し心配ではあるが、
やはり、こういう優しい娘は自慢である。
ACと言えば、(こだまでしょうか)編を、エンドレスか?と思う勢いで聞いているが、
どうにも、最後の「こだまでしょうか?いいえ、誰でも」という部分が気に入らない。
「ずぅっと、いい感じできてるのに、最後がおしいって感じ。
ママならもう少し違う言い方にするけどなあ」と娘に言うと
「ママ、これ、金子みすゞだよ・・・」
母「え?そうなの?」
金子みすゞにダメだししてもうた・・・
昨日、実家の母から「その後、どう?」と心配してくれる電話がかかってくる。
東京の品薄状態だったことなどを熱く語り、「そんなことしてる場合じゃないよねっ!」と母娘で泣かんばかりの勢いで地震やら被災地の事やらを語る。
その後、電話を替わった父の第一声が・・・
「今、毎週サンデー毎日を買って、大学合格者数を・・・云々」
あまりのKYさに唖然とするワタクシ。
そして、まさかそんなことを言い出すとは夢にも思ってなかった母が
「今、そんなこと言ってる場合じゃないでしょっ!」と叫んでる声が後ろに聞こえる。
しかし、泰然と話し続ける父。
「明日、この「サンデー毎日」を何冊か送るから○(娘)に渡してくれ。」
とーさん、そんなのを今、送るくらいなら、米を送って下さい。
仕事で、不眠不休の夫のために、焼酎を送って下さい。
あまりに脱力して、いつもなら始まる大げんかにさえならなかった。
と言う話を、遅~い夕食を食べながらすると
娘が「何だか怖い気がする・・・」
何が?
娘「え、あ、イヤ、何でもない」
何よ、気持ち悪いわね、言いなさいよ。
「もし、来年、あたしが大学に合格したら、おじいちゃん、ぽっくり逝きそうな気がする・・・」
夫「それはそれで、或る意味、幸せだよな。」
ワタクシ「不合格のショックで亡くなるより、合格の喜びで、のほうがいいでしょ。
だから、あなたは頑張りなさい。」
と、日本が、こんな非常事態の時でも、孫のことしか頭にないKY爺さんは、
少しいぢわるな噂をされておりましたとさ。
♪AC~のCM(思いやり編)を見ながら娘が言う。
「あたし、この男の子とつきあいたいっ!」
へ?こりゃまたずいぶんと、今まで「かっこいい~~~ッ!イケメンっ!」って言ってたタイプの男子とは違うけどねえ~
「そうだよねえ~なんだかんだ言っても優しさが一番だよねえ~」と言うと、
「ていうか、価値観が同じじゃないと付き合えないって、今回の地震で思ったの。
○○(自分の高校)に、あたしが付き合う人はいないっ(きっぱり)」
地震の時、ちょうど沖縄に修学旅行中だった娘は、乗ってたタクシーの運転手さんから地震の事を聞いた。
ホテルに戻り、テレビで被害状況を見て震えた。
しかし、お友達は(それも、おじいちゃんおばあちゃんちが東北地方という子もたくさんいるというのに)平気な様子で大騒ぎ。
各部屋に戻ってからもテレビを見続ける娘がうざかったのか、
しまいにはお友達みんな別の部屋へ行ってしまい、娘は一人でテレビを見続けていたという。
感受性が強すぎると生きづらいだろうから、母としては少し心配ではあるが、
やはり、こういう優しい娘は自慢である。
ACと言えば、(こだまでしょうか)編を、エンドレスか?と思う勢いで聞いているが、
どうにも、最後の「こだまでしょうか?いいえ、誰でも」という部分が気に入らない。
「ずぅっと、いい感じできてるのに、最後がおしいって感じ。
ママならもう少し違う言い方にするけどなあ」と娘に言うと
「ママ、これ、金子みすゞだよ・・・」
母「え?そうなの?」
金子みすゞにダメだししてもうた・・・
昨日、実家の母から「その後、どう?」と心配してくれる電話がかかってくる。
東京の品薄状態だったことなどを熱く語り、「そんなことしてる場合じゃないよねっ!」と母娘で泣かんばかりの勢いで地震やら被災地の事やらを語る。
その後、電話を替わった父の第一声が・・・
「今、毎週サンデー毎日を買って、大学合格者数を・・・云々」
あまりのKYさに唖然とするワタクシ。
そして、まさかそんなことを言い出すとは夢にも思ってなかった母が
「今、そんなこと言ってる場合じゃないでしょっ!」と叫んでる声が後ろに聞こえる。
しかし、泰然と話し続ける父。
「明日、この「サンデー毎日」を何冊か送るから○(娘)に渡してくれ。」
とーさん、そんなのを今、送るくらいなら、米を送って下さい。
仕事で、不眠不休の夫のために、焼酎を送って下さい。
あまりに脱力して、いつもなら始まる大げんかにさえならなかった。
と言う話を、遅~い夕食を食べながらすると
娘が「何だか怖い気がする・・・」
何が?
娘「え、あ、イヤ、何でもない」
何よ、気持ち悪いわね、言いなさいよ。
「もし、来年、あたしが大学に合格したら、おじいちゃん、ぽっくり逝きそうな気がする・・・」
夫「それはそれで、或る意味、幸せだよな。」
ワタクシ「不合格のショックで亡くなるより、合格の喜びで、のほうがいいでしょ。
だから、あなたは頑張りなさい。」
と、日本が、こんな非常事態の時でも、孫のことしか頭にないKY爺さんは、
少しいぢわるな噂をされておりましたとさ。