1月29日(水)雨
昨日は所属しているボランティア団体の新年会だった。
コロナ禍真っ只中の頃入会し、活動も色々制限されていたが、何年かぶりに新年会を開催するとの事。
月一の勉強会をサボり気味だったのでせめて新年会くらいは参加しましょう。
悲しいかな研修同期達は皆欠席で、諸先輩方の中、ぽつねんと佇む自分が想像できる。
2千円も手出しがあるとは、一体どんなご馳走が出るのだ?
街中のホテル内のレストランで駐車場があるとのことで車で向かう。
電車通りをなるべく避けて・・・
ご存知ない方のために説明しましょう。
鹿児島市には、市営の路面電車が走っており、この線路内で立ち往生しようものなら凄まじい警笛を鳴らされ晒し者にされるのだ。
市電の線路のある通りを右折しないで済むように脳内地図を駆使しながら運転する。
グーグルマップで下見をしてホテルの直近まではたどり着いたが、立体駐車場らしきものが見つからず、ホテル周りを一周。
ホテルの裏に当たる立体駐車場に誘導され、念の為「ここってホテル〇〇の駐車場ですか?」
おぢ「違うよ、ホテル〇〇はここを出てすぐ左折してすぐのところが入り口」
回転台で180度回してもらい、平身低頭しつつ出る。
会場のレストランは13階。
雪をかぶった桜島がよく見える。
宴が始まる。
新参者数名の自己紹介の後、先輩方の自己紹介。
古希とか米寿とか後期高齢者とかの言葉が入り乱れる。
おそらく最高齢と思われる方がおっしゃる。
「朝目が覚めて、あゝ今日もまだ生きているわと思う。
年寄りが死にたくないわと言うのを聞くと不思議。
私はやりたい事が3つほどあって、一つはこの活動なんだけど、それらを一生懸命やってきた。
だからもう悔いなくいつ死んでも良いと思っている」
この域にワタクシは達する事ができる気がしない。
ダラダラ過ごしている癖に、長生きする事を願っている。
彼女の話を聞きながら、このままだとワタクシは、いつ死期が訪れても「まだ死にたくなかったのに」と恨み言を言いそうだ。
たとえそれが100歳だったとしても。
2月からはちゃんと1日1日を大事に生きようと思う1月29日・・・
今日から!と決心しない辺りがまだまだ甘ちゃん。
同期も不在で、ほとんど初顔合わせのような中なので、居心地の悪さは想定通り。
手持ち無沙汰を紛らすついでもあり、周りの方にお断りしてからお料理の写真を撮る。
写真を撮ってはバクバク食べ、自己紹介の拍手に紛れて次のお料理のシャッターをきる。
こういう献立を立てれば良いのねおもてなしの時は、などと学びながら楽しむ事であった。
今年からはボランティア活動にももう少し力を入れるとします。
年初の誓い、忘れずに実行に移すのよ!
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