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1月18日(月)晴れ
いよいよ試験まで一週間を切った・・・
勉強しなきゃ、勉強しなきゃと気はあせってるのだが、
どうしても土曜日のことを書きたいので、さらさらさら~っと書いておく。
土曜日は、ワタクシ達のボランティアサークルがお手伝いしている
NPO法人視覚障害者福祉協会の新年会であった。
小さなボランティアサークルなので、こういうイベントなどには
交代で出席するようにしている。
で、な~んにもわかってないペーペーのワタクシも
「座ってるだけでいいのよ!」と言われ、先輩お二人と参加する。
土曜日は、寒くて風の強い日であったが、さすがにジーパンはまずかろうと
めったに着ないニットのスーツなんぞ着る。
あ~、足がスースーする・・・
一緒のバスになったHさんと「こんな寒い日に出掛けたくわよねえ~」なんて愚痴りつつ会場へ向かう。
会場には、白杖をついた方、介助されながら歩いて来られる方、続々といらっしゃる。
一テーブル10人ほどの丸テーブルが10以上並んでおり、結婚式のような雰囲気。
ワタクシ達のテーブルには、聴覚障害の方と手話の方お二人がいらして、
会の進行から、来賓の話から、全てを手話で通訳される。
綺麗な手の動きに、思わず見入る。
来賓の中に「平沢勝栄氏」がいらして、祝辞を・・・
いや、祝辞というより、民主の悪口、小沢氏叩きを交えた話をされるが、
いやぁ~さすが、話がうまいね!
最初、選挙の敗北の話から入った時には、苦笑いというか気まづい雰囲気が漂ったのだが、
いつの間にやら聴衆を引きつけたという感じ。
我が区は全国一優良経営の区らしいのだが
これを褒めたたえつつ「一番じゃないといけないのかと言う人達もいますが、
一番は素晴らしいことなのです!」
区長や区議長、区議さん、その他来賓の方々の挨拶の後、乾杯となり、食事が運ばれてくる。
この食事が、久々にものすごく美味しかった!
盛りつけも、器もとても綺麗で、ブロガーとしては写真を撮りたくてうずうずしたが、
やはり何となく周りの目が気になり断念。
舞台では、弦楽四重奏の演奏
ソプラノ独唱
歌謡ショー
民謡
カラオケと続く。
歌謡ショーで、真っ白なドレスをきた歌手登場。
この方は、ワタクシ達の前のテーブルにいらしたので、ただ者ではないなと思ってはいたが歌手だったのね。
舞台に上がられた足もとには盲導犬が。
ということは、ずっとこのワンちゃん、テーブルの下にいたのねえ~
ホントにホントにおりこうさんなのねえ~
黒のラブラドール、確か名前は「オレオちゃん」だった気がする。
あ、歌手の方は「八汐由子さん」・・・(まずワンちゃんから先ってところがワタクシらしい・・・)
視覚障害を抱えながら盲導犬と活動されている。
今、ちょっと検索したら、
全日本歌謡選手権で優勝された実績を持ってらっしゃるとか!
(↑この番組、審査員がチョー厳しくて、子供心にドキドキしながら見てました。)
「100万本のバラ」や「いい日旅立ち」などを歌われたが、
その合間のおしゃべりになると、隣で伏せをしていたオレオちゃんすっくと立ち上がる。
「オレオ!もう、終わりと思ったんでしょ、もう一曲歌うからね。」
また、伏せして待つオレオちゃん。
彼女が「オノヨーコさんが言ってたのですが『神様は一つの扉を閉めても、
一つ窓を開けてくださる』
その通りだなあ~と思います。
目は悪くなったけど、ワタシにはこの声がある、歌がある」
なんて強い。
静かに感動する。
涙腺が緩みそうになり、ごまかす為にきょろきょろ周りを見回す。
すると、ちょうど視線の先に、我が父に似た感じの方が
お刺身を食べているところ。
目が見えないので、器を口まで運んで食べる姿までそっくりで、ますます泣きそうになる。
父と似てるけど、こうして外に出て、活動されてる点は、父とは大違い。
今、父を想って泣きそうになったくせに、
引きこもって母を束縛して、わがまま放題の父を思い出し、今度は腹が立ってくる。
きっと鹿児島にも、こういう会はあるはず。
父にも、もう少し前を向いてもらいたい。
今度帰省したら、いろいろ調べたりして父を引っ張り出そうと決意する。
おとうさんっ!覚悟しててよねっ!
本当に皆さんパワフルでポジティブで素晴らしかった。
これから、少しでも彼らの目の役目が出来るよう頑張ろうと気持ちが盛り上がった。
・・・ということを書いておきたかったのだ。
朗読が下手で、くじけそうになったら、ここに立ち返って気を奮い立たせるのだ!
『新人』という枕詞もとれる今年が、ワタクシのボランティア元年。
いよいよ試験まで一週間を切った・・・
勉強しなきゃ、勉強しなきゃと気はあせってるのだが、
どうしても土曜日のことを書きたいので、さらさらさら~っと書いておく。
土曜日は、ワタクシ達のボランティアサークルがお手伝いしている
NPO法人視覚障害者福祉協会の新年会であった。
小さなボランティアサークルなので、こういうイベントなどには
交代で出席するようにしている。
で、な~んにもわかってないペーペーのワタクシも
「座ってるだけでいいのよ!」と言われ、先輩お二人と参加する。
土曜日は、寒くて風の強い日であったが、さすがにジーパンはまずかろうと
めったに着ないニットのスーツなんぞ着る。
あ~、足がスースーする・・・
一緒のバスになったHさんと「こんな寒い日に出掛けたくわよねえ~」なんて愚痴りつつ会場へ向かう。
会場には、白杖をついた方、介助されながら歩いて来られる方、続々といらっしゃる。
一テーブル10人ほどの丸テーブルが10以上並んでおり、結婚式のような雰囲気。
ワタクシ達のテーブルには、聴覚障害の方と手話の方お二人がいらして、
会の進行から、来賓の話から、全てを手話で通訳される。
綺麗な手の動きに、思わず見入る。
来賓の中に「平沢勝栄氏」がいらして、祝辞を・・・
いや、祝辞というより、民主の悪口、小沢氏叩きを交えた話をされるが、
いやぁ~さすが、話がうまいね!
最初、選挙の敗北の話から入った時には、苦笑いというか気まづい雰囲気が漂ったのだが、
いつの間にやら聴衆を引きつけたという感じ。
我が区は全国一優良経営の区らしいのだが
これを褒めたたえつつ「一番じゃないといけないのかと言う人達もいますが、
一番は素晴らしいことなのです!」
区長や区議長、区議さん、その他来賓の方々の挨拶の後、乾杯となり、食事が運ばれてくる。
この食事が、久々にものすごく美味しかった!
盛りつけも、器もとても綺麗で、ブロガーとしては写真を撮りたくてうずうずしたが、
やはり何となく周りの目が気になり断念。
舞台では、弦楽四重奏の演奏
ソプラノ独唱
歌謡ショー
民謡
カラオケと続く。
歌謡ショーで、真っ白なドレスをきた歌手登場。
この方は、ワタクシ達の前のテーブルにいらしたので、ただ者ではないなと思ってはいたが歌手だったのね。
舞台に上がられた足もとには盲導犬が。
ということは、ずっとこのワンちゃん、テーブルの下にいたのねえ~
ホントにホントにおりこうさんなのねえ~
黒のラブラドール、確か名前は「オレオちゃん」だった気がする。
あ、歌手の方は「八汐由子さん」・・・(まずワンちゃんから先ってところがワタクシらしい・・・)
視覚障害を抱えながら盲導犬と活動されている。
今、ちょっと検索したら、
全日本歌謡選手権で優勝された実績を持ってらっしゃるとか!
(↑この番組、審査員がチョー厳しくて、子供心にドキドキしながら見てました。)
「100万本のバラ」や「いい日旅立ち」などを歌われたが、
その合間のおしゃべりになると、隣で伏せをしていたオレオちゃんすっくと立ち上がる。
「オレオ!もう、終わりと思ったんでしょ、もう一曲歌うからね。」
また、伏せして待つオレオちゃん。
彼女が「オノヨーコさんが言ってたのですが『神様は一つの扉を閉めても、
一つ窓を開けてくださる』
その通りだなあ~と思います。
目は悪くなったけど、ワタシにはこの声がある、歌がある」
なんて強い。
静かに感動する。
涙腺が緩みそうになり、ごまかす為にきょろきょろ周りを見回す。
すると、ちょうど視線の先に、我が父に似た感じの方が
お刺身を食べているところ。
目が見えないので、器を口まで運んで食べる姿までそっくりで、ますます泣きそうになる。
父と似てるけど、こうして外に出て、活動されてる点は、父とは大違い。
今、父を想って泣きそうになったくせに、
引きこもって母を束縛して、わがまま放題の父を思い出し、今度は腹が立ってくる。
きっと鹿児島にも、こういう会はあるはず。
父にも、もう少し前を向いてもらいたい。
今度帰省したら、いろいろ調べたりして父を引っ張り出そうと決意する。
おとうさんっ!覚悟しててよねっ!
本当に皆さんパワフルでポジティブで素晴らしかった。
これから、少しでも彼らの目の役目が出来るよう頑張ろうと気持ちが盛り上がった。
・・・ということを書いておきたかったのだ。
朗読が下手で、くじけそうになったら、ここに立ち返って気を奮い立たせるのだ!
『新人』という枕詞もとれる今年が、ワタクシのボランティア元年。
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