紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

BS特集「子ども」・追記(映像)あり

2005-07-10 00:00:46 | 9・昔の風景
先日、このBlogに、NHK・BSの◆あなたと作る時代の記録 映像の戦後60年という番組に、父の写したビデオが流れることを書いた。(写真:父と私)

残念なことに、我が家ではBSが見られないなあと思っていたところ、近所の友人Kさんが「見においでよ」と声をかけてくれた。
そして、もう一人、友人Yさんも来てくれて、一緒にKさんの家で見ることになった。

その昔、8ミリを見る時も、そうやって、父は近所の子どもたちに声をかけ、「映写会」をしていた。それから40数年たって、BSという、当時はなかったチャンネルの映像を見るわけだけど、それでも、やっぱり今でも「映写会」をしているのが、おもしろいなあと思った。

そうして、目をこらして、じっと見ていたところ、
なんと、テレビに流れたのは・・・。

わずか・・1分。

もうちょっと映るのかと思ってた。
せめて5分くらい。(笑)

でも、2時間、他の人の映像もみながら、同世代の3人で話しははずんだ。
昔給食の脱脂粉乳は、やだったなあとか。とにかく、その当時、席替えの「あたり」は、私のミルクをこっそり飲んでくれる人。はずれは、飲んでくれない人。今でも、飲んでくれた人の顔は思い出せる。
コッペパンのあげぱんってあったなあとか。クジラの竜田揚げも出たなあとか。

そんなこんなで、昔、小学生時代に飛んだ2時間を過ごした。
ビデオに撮ってくれたり、DVDに撮ってくれたみなさま、ありがとうございました。ご協力感謝します。

■追記
カッパ師匠が、きのうの番組の、私たちが出ている部分の映像だけ切り取って送ってくれた。
さすが師匠。こんなことができるのね。ビックリ!
それに2時間の中から、ちゃんと私たち3姉妹の画像だけ、間違えずに切り取ってくれたのが、昔の私らを知っている人だなあ。(笑)





(映像は、NHK・BS「映像の戦後60年」7月9日放送より一部抜粋)