紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

初めてって嬉しい♪

2006-08-05 17:05:30 | 9・昔の風景
初めて何をしたかというと、カメラを持って遠足にいった。小学校4年生の時。
バカチョンカメラというのが、その頃、爆発的にヒット。
ここで断っておくと、バカチョンというのが差別用語だったというのは、久我山散人さんに指摘されて、つい最近知った。
なので、簡単カメラとでもいいかえておこう。

父がカメラ好きで、家には、たくさんのカメラがあったけど、生まれて初めて自分で撮らしてもらったのが、その簡単カメラ。ハーフサイズのフィルムで、ピントを合わせる必要もなく、ただシャッターを押せば、それなりに写るというもの。

これを持って、遠足に行った時は嬉しかった。
水道道路(今はイノドー=井の頭通りというらしい)に集合して、行ったのだけど、目的地に行くまで待てずに、シャッターを押した。



羽田空港の展望台に着くと、バチバチと友達を撮ったり、自分も撮ってもらった。









羽田空港の飛行機も撮った。この頃は、海外に行くのも羽田からで、あの飛行機はどこへ行くのだろうと、羨望の目で見つめた。(写真トップ)

これは羽田空港の外か?



帰ってから、写真は撮ったあと、現像、焼き増しというお金がかかることを知って、小学4年生にしては高額で、ちょっとショックを受けた。