紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

汽車にのってヨーロッパ旅行・その5

2005-07-06 07:45:30 | 8・山と旅の思い出
■旅のはじまり

パリ経由でダブリンに着いた後、そこで1泊しようと思ったが、なかなか宿が見つからず、その日のうちに、コークまでいってしまうことにした。
ダブリンからコークまでの列車に乗りながら、いよいよ旅が始まったと思った。
見知らぬ土地、見知らぬ人との出会いを考えただけで、ドキドキした。

一泊目の宿に着いたのは、夜の10時頃。いかにもアイルランドという感じのB&Bに着いた時は、ホッとした。

着くのがおそくなって、どうなるんだろうと少し不安だったが、子ども達は、とにかく楽しくてしかたがないようす。レストランにはいる時間の余裕がなく、夕飯は列車の中でハンバーガーを食べた。
私はハンバーガーが好きではないので、めったに食べることがないのだけど、旅に出たら、多少の好き嫌いはがまんして、食べ物にありつける時には、食べておくことにしている。


翌日は一日コークの町を見て歩いた。時計塔、市場、町の店、アイルランドらしい雰囲気に浸る。



時計塔の上からみたコークの町。




その後、空港まで行って、レンタカーを借り、車での旅が始まった。
アイルランドでは、その後ずっと車で移動した。



◆汽車にのってヨーロッパ旅行
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汽車にのってヨーロッパ旅行・その4

2005-07-05 07:45:42 | 8・山と旅の思い出
■明日はどこにいるのやら

私は時刻表を見るのが好きだけれど、きっちりと計画を立て、計画表とおりに動くというのは、あまり好きではない。コースその他を頭の中に入れたら、あとは出たとこ勝負(?)の旅が好きだ。

いいなあと思った場所ではのんびりする。
いいなあと思った宿に飛び込んで泊めてもらう。
明日のことは、明日決めるのが好きだ。
それで、泊まる宿が、夜中になってもなかったりして、泣きたいような思いをしたこともあったが、それでも、旅に出たら、自由が一番。


それで、その年の旅も、往復の飛行機の便、アイルランドでのレンタカーの予約など、ある程度押さえていたところもあるが、宿などは全く決めずに出発した。

アイルランドでの滞在中、いくつか行く前に、これだけはやりたいと決めていたことがある。

★農場に泊まること。
★パブに行って、アイルランド音楽の演奏を聴くこと。
★アイルランドのフォークダンスを見ること。


ダブリンから始まって、おもに南部を通って、最後シャノン空港からロンドンに行くことにした。
地図(タイトルをクリックすると大きくなる)参照のこと。





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子ども時代の映像

2005-07-03 10:21:03 | 9・昔の風景
以前、父が写した「昔の8ミリ映像」 のことをBlogに書いた。

そこに、NHKで、昔の映像を募集しているので、応募してみたことを書いた。

あなたと作る時代の記録 映像の戦後60年

それが採用され、テレビに出ることになった。



テレビに流れるのは何分でもないと思うが、姉と妹と私がそれぞれ遊んでいる場面が出るそうである。
私は、フラフープをしているところ。ものすごくはやって、あっという間にすたれてしまった、私が小学校1年生の頃の遊びである。

あいにくなことに、我が家はBSが見られないので、誰彼なく、ビデオかDVDにとっておいてと頼んでいる。

(写真ータイトルをクリックすると大きくなるーのあたりで遊んでいるのが放映されるようである。これは小学校1年の入学式の日の写真。いつもより少し着飾っている。真ん中が私。)

都心のホテルに泊まる

2005-07-02 15:38:40 | 20・日々のできごと
前にもBlogに書いたが、アメリカから友人が来ている。
アメリカ国内で転居などして、忙しかったので、二年ぶりの来日。

もう長い間ずっと、会えるのを楽しみにしていた。ようやくやってきたので、こんな時でもなければ、泊まることがない都心のホテルに、昨晩一緒に泊まることにした。
幸いなことに、昨日の午前中、母の病気もよくなって、退院許可もおりた。

「ロイヤルパークホテル汐留タワー」の総支配人は、私たちの中学時代の友人である。小学校も(幼稚園もか?)一緒。

きのうは、ちょうど、ホテルオープン2周年記念の日。3年目に突入した日でもあった。
K総支配人に、直接「おめでとう!」をいうことができたのも、嬉しいことだった。
ちょうど隣のビルのホテルも、きのうオープン。シオサイト周辺のホテルは、ますます競争が激しくなりそうである。

東京に住んでいても、めったに都心に出ることなどないので、高いビルが林立していて、目が回りそう。

29階の部屋からの眺め。ビルの間から東京タワーが見える。

各部屋に、パソコンがあり、ちょっと時間がある時に、自分のBlogを見てみた。

この日に変えた、テンプレートのタイトルバックの写真が、家のパソコンではさほど重くないが、ホテルからだとけっこう重く、開くのに時間がかかった。
これではまずいので、帰ったらすぐに、またふつうの壁紙にもどすことにした。

 
ほんとうに優雅でリッチな気分で一晩過ごすことができた。