m's diary

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イギリス料理はほんとに不味いのか?!

2010-06-25 | 異食文化の会


前回のロシア料理の会に続いて、今回の異食文化の会のテーマは「イギリス料理」。
一般的には不味いと言われているイギリス料理だけど、ほんとに不味いんだろうか~?!
ということでイギリスの代表的な料理を各自作ってきて皆でいろいろ検証?してみた。





こちらはヨークシャープディング。
ローストビーフと共に必ず登場するといわれてるもので、昔、肉が高価だったころ肉をたくさん食べなくても満足できるように考え出された食べ物だそう。
シュー皮のようで、中はもっちりしていて、私の好きな食感・・





イギリスではじゃがいもが美味しいそうで、パン、じゃがいもが主食になるのだそう。
これは自分作の「シェパーズパイ」。
正式には羊の肉を使って作るそうだが、ミートソースの上にマッシュポテトを乗せて
オーブンで焼き色をつけたもの。

お隣はアイルランド料理の「ダブリンコドル」というスープ。
じゃがいもでとろみをつけ、ソーセージやセロリが入ったよく煮込まれたスープ。





ヨークシャープディングとローストビーフ、シェパースパイを一人用に盛ったところ。
そういえばイギリス料理はきれいに盛り付けてはいけないのだった・・
盛り付けはドサッ、ドサッと大雑把な感じで盛るのが本場イギリス流?!





こちらはアイリッシュソーダブレッド。
重曹を使ったパンだそう。





そしてイギリスと言えばアフタヌーンティー、アフタヌーンティーといえばスコーン。
クロテッドクリームも用意してくれてて感激~
更に庭で育てたという自家製のラズベリージャムも!
別の友人が手作りしたトマトジャム、生姜ジャム、梅ジャムまで!!
トマトと生姜は初体験の味で意外に美味しく感動~

イギリスではアフタヌーンティーは大切な時間と考えられてるそうだけど、
毎日4時か5時くらいからこんなスコーンみたいな重めのお菓子でお茶するんだろうか~
そんな時間にお茶でお腹が膨れたらさぞかし晩御飯作る気失せるだろうなあ・・
イギリス料理はとにかくオーブンへ突っ込むだけ、という簡単な料理が多いというし・・
ひょっとしてイギリス料理が不味いというのはアフタヌーンティーが充実し過ぎてるせい?
と新たな見解が・・?!





こちらもイギリスではポピュラーなお菓子、自分作の「レモンメレンゲパイ」
パイ生地の上にレモン入りの酸味の効いたカスタードクリーム、そしてメレンゲを乗せて焼いたもの。





そして豪華トライフルとビクトリアケーキ。
このトライフルがとっても美味ーー!
もともとトライフルというのはクリームにビスケットをいれただけの質素なもの(トライフル=つまらないもの)だったそうだが・・
このトライフルは超豪華バージョン!
ラズベリージャムにカスタードに生クリーム、スポンジケーキにフルーツもどっさり。
もちろん紅茶と一緒に堪能した。

イギリス料理・・どんな不味い料理なのか?ちょっと期待していたけど
見事に期待は裏切られ?イギリス料理は結構美味しい!という結論に・・。
コメント (2)
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