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m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

六甲山ホテル

2012-10-13 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



今月の建築講座で訪れたのは六甲山ホテル。
阪急六甲駅からホテルの送迎バスに揺られ山道を行くこと約20分・・バスから降りるとさすがに地上と違うひんやりした空気が流れてきた。
六甲山ホテルは昭和4年に宝塚ホテルの別館として、宝塚ホテルと同じ設計者古塚正治によって建てられた。





ハーフティンバーの外壁がみられるスイス・コッテージ風といわれるスタイルで建てられたホテルは
後ほど建てられる数々の山岳ホテルの原点となったものだそう。





玄関部分の意匠
建設当初は外壁全体がこのような丸太を組んだものになっていたそう。





砂糖菓子で作られた創業当時の六甲山ホテルの模型。





ホテルロビー
天井にはどっしりとした太い梁が通っていて、スクラッチタイルが貼られたアーチに囲まれた落ち着いた空間。










木目のような筋が入っているのだけどこれはコンクリートで造られた梁なのだとか。





暖炉 





暖炉にリスがいたと教えてもらったので家で撮った写真を確認してみるとほんとに火よけにかわいいリスが2匹いた。





シンプルで美しい階段の手すり。





ホテル内部ではロビーとこの三階の談話室だけが当初の趣を残している空間なのだそう。
高過ぎず、低過ぎず程よい高さに計算されているという天井はステンドグラスのトップライトになっている。





ステンドグラスの天井。





ステンドグラスの周りにはオリジナルの照明も。

見学の後はホテル向かいのレストランでケーキセットのお茶タイムでゆっくりできた。。

コメント (3)
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