インスタグラムで知り合ったポルトガル在住のフォトグラファー、Fernando Viresさんからポルトガルの写真集が届いた。
二年前、私がポルトガルの旅から帰ってからポルトガルのタイルの写真ばかりを投稿していた際、ポルトガルに滞在中と思って声をかけられたのがはじまり。
更に、「私はポルトガルのタイルの写真集を作った。あなたも日本のタイルの写真集を作ったらいい」と言われた。
その時、「あなたのような立派な写真集を出すのは難しいので、私はSNSやブログに投稿しているのです。」と答えたのだけど、それから2年後、私は日本のタイルならぬ、ポルトガルのタイルの本を今回奇跡的に出させて頂くことができたのだった。
早速ご報告すると、喜んで頂け、本が見たいと、私が自分で作ったシンガポールのフォトブックも見たい、と言われたので、彼の写真集と物々交換することになったのだった。
現在海外向けの郵便事情はあまりよくないので、届くのはもっと先になるだろうと思っていたが、なんと書留?郵便で速攻届いた。
(私は普通郵便で・・申し訳ない;)
1冊はポルトガルのアズレージョばかりを集めたもので、
さすがに私の知らないアズレージョもたくさんあって、とても美しい。
いくつか、私も見た!というのもあって、そんなページを発見するのも楽しい。
表紙は実物大のアズレージョがデザインされていて、3Dのようにリアルなプリントになっている。
ほんとうにテキスタイルのように色、模様も様々で美しい~
もう一冊の写真集はハードカバーで更に立派なもの。
ポルトガルの様々な日常風景が映し出されている。
私は滞在期間は短かったけど、懐かしくもあるし、
これが遠くポルトガルから送られてきたかと思うとなんだかじーんとなった。
私が見れなかったマリア・ケイルの作品もあった。
カラフルなポスト。
こんなアパートがあるんだろうか?楽しすぎる~
好きな感じの錆びたドアとドアノブ。
これからゆっくりじっくり眺めたい。
ちなみにリクエストにより私が送ったのは、「メトロリスボン」と
シンガポールのタイルと、シンガポールの扉、面格子のフォトブックと
おまけ?で新作の日本のタイルのフォトブックを。
「メトロリスボン」は、いいとして、後の三冊は大丈夫かなあ;
メトロリスボンはポルトガルの方から見たらどういう風に感じるだろうか?!
感想をぜひ聞きたいなあ。
無事届いてくれることを祈る。