今回の常滑のお宿は、古民家を改装したヒルズハウスセカンドへ。
前回宿泊したHotel R9 The YardがGW中で、お高くなっていたこともあり、
別の場所をと探していたところ、初の民泊で、よさそうなお宿を発見!
そのお宿が予想以上に素敵な宿で、短い滞在だったけれどとても満喫できた。
建物は元釉薬屋さんだったという築150年の古民家を3年かけて改装されたそう。
玄関へのアプローチは、窯道具らしきものが敷き詰められている。
電纜管を焼く時の土台として使われるものだそうで、焼くと縮む為、
窯道具として使用できるのは一度限りなのだそう。
使用した物は粉砕してリサイクルされるという。
穴だらけのレンコンのような断面が面白い。
吹き抜けの玄関ホールは太い梁が通り、開放感いっぱい。
2階から玄関を見下ろす。
お部屋は2階。
漆喰の壁に古い梁が通り、良い雰囲気。
ベッドのそばには畳も敷いてあって、くつろげる~
吹き抜けの階段上には、こんなコーナーも設けられている。
透かし彫りの建具も別の所にあったという古材を、素敵に活用されていた。
洗面コーナーは真っ白なタイル貼り。
本や楽器などが置かれたフリースペースも。
オーナーご夫妻は、国内外の陶芸アーテイストのホストファミリーなどをされていたことから、あちらこちらにアーティストの作品が飾られ、館内はまるでギャラリーのよう。
1階にある洗面台は、日本人のアーティストの方に依頼し、作られたものだそう。カラフルなタイルが可愛い~
洗面台横にあった照明のシェードも素敵。
招き入れて頂いたキッチン&リビングも素敵で、壁に映るシルエットが美しい
こんなオブジェもあった。
オーナーのご主人さまも、元タイル関係者でおられたそうで、なんだかご縁を感じてしまった。
短い滞在だったが、楽しいひとときを過ごせた。