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台北の旅2024【九份&松山文創園區&饒河街夜市他】

2024-08-30 | 台北の旅2024

猴硐猫村を後にし、九份へ向かう。
瑞芳駅まで戻り、そこからバスで九份へ。


ピンクのタイル貼りの瑞芳駅。
九份行きのバス停が、駅前ではなく、結構離れたところにあり、
Googleマップのおかげでなんとかバス停が見つかり、無事乗車。
バスは結構険しく細い山道をすごいスピードでぐんぐん上っていって
ちょっと怖いくらいだった。


九份老街でバスを降り、基山街を歩く。
お店が軒を連ね、さすがに観光客もいっぱい。
ここは、カフェの入口だけど、天井にも様々なものが貼られててインテリアがおもしろそう。


魯肉飯のお店があったので、お昼に軽く食べることに。


娘は豚の脂身がダメなので、魚のすり身団子のスープ、魚丸湯を。
初日にも食べたが、この団子がひとつのスープの中にも、お店によってもいろんな食感のものがあって美味しく、娘も気に入ってた。


更にタロイモが特産品という九份の名物、芋圓を。
モチモチでやっぱりクセになる・・小豆入りで美味しい~
粗めの氷のトッピングで涼が取れてよかった。



九份茶坊は、120年前の木造家屋をリノベーションしたお茶のショップ兼茶藝館





おしゃれな店内。


お店を渡り歩きながらもかなりの高台まで上ってきていたようで、
見晴らしがすばらしい。


そして、九份といえば、この赤い提灯が連なる茶藝館、「阿妹茶楼」が登場。
かつて金鉱業で栄えた九份だが、その頃の邸宅を活用したもの。
さすが、雰囲気があって華やかな佇まい。





その横を通る階段が、かなり急で、転げ落ちそうで怖かった。
下りでよかった・・上りはかなりキツそう。









茶藝館の裏口のようだけど、煉瓦壁に真っ赤な扉が目を惹く。


扉の引手がライオンの顔だったのだけど、ゆるい風貌で和んだ。


1934年からあった元劇場、建物は1962年のもので、1970年代以降、
九份の金鉱採掘が衰退し、劇場も閉鎖されたそう。
2010年に復元工事を経て、一般公開されている。
休憩所のような感じ?中は冷房が効いていて生き返った~


入口には切符売り場も復元されていた。

ちょうど階段を下りてきたところにバス停があって、
帰りのバスを待ち、瑞芳駅へ戻った。


この後は、いろいろ町歩きもしたいところだけど、
娘を連れているし、九份でも酷暑の中、かなり歩いたので
一か所で見て回れそう&屋内もある松山文創園區へ行ってみることに。
ちょうど、瑞芳から松山まで電車に乗ってる間に、夕立があり、松山駅着いたら見事に雨が上がっててラッキー。



松山文創園區は、1937年、日本統治時代に建てられた旧台湾総督府専売局松山煙草工場だった施設が、リノベーションされ、レストランや雑貨店、アートスペースなどなどに活用されている。
この高い煙突のある建物は、ボイラー室で、タバコ工場時代、工場全体の熱エネルギーをこのボイラー室で供給していたそう。
現在は、カフェとして利用されている。


こちらは、レストランに。




この東屋は、新たに作ったもののようだけど、めちゃ可愛い~
二人のおじいさんが仲良く囲碁を打っていて、そのミスマッチ感もなんとも言えない。


お花の透かしカットもラブリー。


元託児所だったというミントグリーンの下見板貼りが可愛い建物も
カフェに改装されてた。
後で、ここに寄りたいな、と言いながらすっかり忘れてた;


こんな東屋も。



タバコ工場時代は、機械修理工場だったという建物。




修理工場跡の内部。


おしゃれな雑貨ショップに。


剥げた柱がいい味わい。
元の雰囲気を残して生かしたリノベーションが程よい感じ。



渡り廊下。


ここは通路にある窓毎にベンチが置かれてて、
カップルが窓の外に向けて座ってる。
鴨川の廊下版みたいな、、


廊下には、火災の予防のための消火パイプラインがあちらこちらに残されていた。



煙草製造工場だった建物。


こちらはタイル貼りの元シンクだったスペースだろうか?!
グリーンがセンス良くディスプレイされている。


シンクには、たっぷり土が入れられてる。
タイルとグリーンはやっぱり合うなあ。




トイレのそばのモザイクタイル貼りの壁泉のようなくぼみは、汚染水を廃水するためのものだったという。


守衛室っぽいこの小さな建物は、検査室で、タバコの密輸を防ぐ為に従業員は勤務後に列になって検査を受けたという部屋。
現在は、おしゃれなショップになっていた。


中庭には、バロック式庭園も。

工場長や主任のオフィスとして、VIPの休憩所として使われて使われてたという建物。


モザイクタイルが貼られた階段親柱。





元倉庫はギャラリーとして使用されている。

すごく規模の大きな施設にもかかわらず、閑散としておらず
どこも大体お客さんでにぎわっていて、建物が生かされているのを感じた。



そして、松山駅のコンビニで、探していた「木材鮮奶棒」に似たお菓子をやっと発見!
台北に来てから、スーパーやコンビニに通りがかると小まめに入って探してたのだか、
この時点まで全く見つからなかった。
ようやくゲットできてうれしかった。
一度見つかると、又別の店にもあるんじゃないか?という気になり、他のメーカーのも試してみたいし、とりあえず2本だけ購入。
しかし、後にも先にも見つけたのは、ここだけだった。しかるべきスーパーに行けば売ってたのかなあ?通りがかったカルフールに入ることが多かったから。
もっと買っておけばよかった、、
帰って食べたら、固さ、風味、甘さ控えめな感じがかなり似ていてやはりクセになる美味しさだった。



同じコンビニにあったこのお菓子、、とてもお菓子とは思えないようなパッケージに惹かれたが、持ち合わせの現金少なめだったので断念。うむ、今更ながら気になる・・マッチを模したチョコレートのついたクッキーのようだけど。


この後は、晩御飯に、昔行った海鮮料理店、新東南のかぼちゃのビーフンをかぼちゃ好きの娘にも食べさせたかったので提案したが、海鮮はあまり食べたくない、、と
いうので断念。
新東南のようなクリーミーなかぼちゃのビーフンをお手軽に食べれるお店って他にないのかなあ?!


結局、この日も夜市で好きなものを食べることになり、饒河街夜市へ向かった。
途中、娘が所望していた小籠包の店を発見。
有名店ではなかったが、リーズナブルで美味しかった。



饒河街夜市へ到着。


ここでは、名物の胡椒餅は、食べなければ〜
タンドールで焼かれる胡椒餅が窯のなかで鈴なり。


パイ生地のようなサクサクした生地に、香ばしい八角などの香辛料の効いたミンチ肉の具、たまらん美味さ。



芋好きの娘は、地瓜球を。
これもモチモチして美味しかった。



娘は昨日も食べた、フルーツ飴にチーズハットクとか、相変わらず台湾でなくても食べれるものばかりをチョイしてた。


いろんな具材を皮に包んでくれる揚げない春巻きのようなもの、、これは好物。




甘辛具材が合わさって美味だった。


この飴も好きなやつ。
白ネギに似てるからか、名前は「糖葱」
これはお土産に。


この日も買い食いを楽しみ、二日目も無事終了。


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