今回小豆島で宿泊した民宿から事前に送られてきた地図の中に「石造りの元迎賓館」という気になる言葉が・・
調べてみると西寒霞渓という所に小豆島ヴィラという施設が所有している「石の館」という建物があり申し込めば見せてもらえるとのこと。
ほんとは小豆島ヴィラの利用者のみだそうだが今回に限って見せていただくことができた。
山のくねくね道を登り、小豆島ヴィラで鍵を借りてやってきた石の館。
元代議士の方の別荘だったとかで重厚な石造りの中世風?洋館となっている。
小豆島は花こう岩が生産されていて、大坂城築城の際には石垣として使用されたことがあり、古くから「石の島」と呼ばれていたのだそう。
そんな豊富な石材をふんだんに使った石の館なのだ。
館の中に入る前に、ここのバルコニーから見える景色が絶景だというのでまず風景を眺めにやってきた。
螺旋階段を伝って屋上へ。
うわぁ~まさに絶景!
風が強くてちょっと怖いくらいだ~
そして館の中へ。
こちらはステンドグラスと石の壁に囲まれたメインの部屋。
テーブルまでもが石でできている。
ヨーロッパの古城のよう?!
石造りの壁のあちこちにはステンドグラスが。
石の床に映し出されたステンドグラスもきれい。
家具などの調度品もヨーロッパのアンティークなのだろうか・・
部屋にしっくりマッチ。
廊下にもアーチ状にくり抜かれた石の壁にステンドグラスがいくつか入れられていた。
別の部屋、こちらももちろん石造り。
こちらのお部屋の窓からは絶景を眺めることができる。
しばらくカフェとしても営業されてたようだけど、
現在は手入れされてる様子はなく廃墟となりつつあるよう・・
たしかに交通の便は悪いようだけどこれだけの館なのにもったいないなあ。。