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ベトナムで食べたベトナム料理いろいろ。
今回は四つの都市を回ったのでその土地ならではの名物料理も楽しめた。
ベトナム人にとって理想の味付けというのは一皿でさまざまな味覚を満足させるものだそう。
塩気、酸味、辛味、甘味、コクの五つの基本の味をできるだけ盛り込んだ複雑な味が組み合わさった料理こそが美味しいといわれているそうだ。
ベンタン市場で食べた生春巻き。
生春巻きはライスペーパーを使った代表的な料理と思われがちだが、ベトナム人にとっては実はあまりポピュラーではなく、定番のライスペーパーの使い方は卓上の料理を自分で巻いて食べるという方法だとか。
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海鮮料理の美味しいお店「ゴックスーン」で食べたライスペーパー料理は
自分で巻いて食べるタイプのものだった。
酢漬けの玉ねぎと白身魚にピーナッツと唐辛子が和えてあるものを自分で好みの野菜や香草と一緒にライスペーパーで包んで更に塩やタレにつけて食べる。
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ベンタン市場で食べたフォー。
フォーガー(鶏肉のフォー)とフォーボー(牛肉のフォー)
フォーは米粉でできた平たい腰のない麺。
ダシはほんのり薄味で、香草類やライム、チリソース、ニョクマムを自分で仕上げに味付けして食べる。
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「ニューラン」で食べたバインミー。
バインミーはフランスパンにパテ、野菜やハムを挟んでニョクマムで味付けしたサンドイッチのようなもの。
前回ベトナムへ訪れた時、ここのバインミーがとても美味しくて印象的だったので今回も食べに行った。
パテに三種類のハム、チーズ、大根とにんじんのなます、きゅうり、香草などが入っていた。家でも一度ここのバインミーを再現してみたい!
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「クアン94」のソフトシェルクラブの唐揚げとカニの春雨。
その場で食べるのが一番だけど、今回、一人で行ったので家族のお昼ご飯用にお持ち帰りにしてもらった。
ソフトシェルクラブは脱皮直後のカニを唐揚げにしたものでサクサクパリパリでとても美味!
カニ春雨もカニのダシが染み込んでいてカニ風味いっぱい。
付け合せの野菜も袋に山盛り・・
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ブイチスアンでテイクアウトしたソイガードゥイはおこわの上に鶏のモモ肉が乗ったもの。
甘辛な味付けも美味しかった。
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ホイアンには三大名物のホワイトローズ、カオラウ、揚げワンタンがある。
カオラウが美味しいと有名な「チュンバック」にて。
手前のカオラウは日本人が伝え、伊勢うどんがルーツとも言われる。
太目の米粉の麺を丼の底に沈むタレに絡ませながら食べる。
奥のホワイトローズは米粉で作った皮にエビのすり身を詰めて蒸し上げたもの。
半透明の皮が開いている様が白いバラのように見えるというところからのネーミング。
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揚げワンタンは豚のひき肉やエビのすり身から作った具を黄色い皮で包んで揚げたもの。
このチュンバックで食べたものは揚げワンタンの上に甘辛いあんかけ状の野菜がかかっていてパリパリのワンタンにマッチして美味しかった。
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フエの名物、ブンボーフエは太目の米粉の麺、ブンと辛目のスパイシーなスープにポーク、ビーフ、エビのすり身団子が載っていている。
フエには見た目の細工も美しい名物の宮廷料理もあり、別項目で紹介予定~
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ハノイの美味しいブンチャーの専門店、ダッキム。
ハノイの名物麺、ブンチャーはそうめん状の米粉の麺を揚げ春巻きや肉団子、野菜と一緒に青パパイヤが入ったヌックマムベースの甘酸っぱいタレに付けて食べる。
揚げ春巻きや肉団子も揚げ立て、焼きたてが香ばしく、すごく美味しかった~
まだまだきっと余韻が残って、それがまた次の旅へとつながっていくのでしょうね。
どれも美味しそうな料理ばかりですね。
食欲そそられます~!
ベトナムでは一週間以上も毎日、新しいものを見たり、食べたり、体験したりしてきたのでただ今飽和状態に陥ってます~
消化するにはもう少し時間がかかりそうですが・・
めったに行けない海外旅行なので、半年くらい?は余韻を引きずって過ごしたいと思います。
ベトナム料理、美味しいですよ!
日本人ウケする味付けだと思います。
ホイアンには日本の伊勢うどんがルーツといわれる麺があったりして妙に身近に感じたりしました。
私はえーとぉ、
脱皮したてのかにのから揚げが 食べたいナンバー1、かな。
でも 揚げワンタンも おいしそう。
フォーもやっぱり 捨てがたいし・・・
迷うな~
旦那がカニ嫌いなため、家ではまず食べることがないので今回も食べておこうとわざわざ買いに行きました。
脱皮カニの唐揚げはなかなか日本ではお目にかかれないし・・
もう~イヤというほどベトナム料理食べてきましたよ。
最後の辺はちょっと飽きて、インド料理や、ステーキ屋さんへ走ったりしましたが
ステーキも、付け合せのパンがフランスパンだったり、味付けがベトナム風だったり
やっぱり日本で食べるのとちょっと違うのが面白かったです。