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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【横浜市役所と喫茶ルミエール・ド・パリのモザイク画】

2019-06-06 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

目黒総合庁舎から横浜へやって来た時にはもう3時半すぎていた。

まずはインスタで見て、モザイクタイルの壁画がすごい!と、うなった横浜市役所へ

ぜひこの目で見たいとやって来た。

 

 

横浜市役所は横浜開港100年記念事業のひとつとして、昭和34年に村野藤吾設計により建てられた。

鉄筋コンクリート2階建ての建物は、外観はコンクリートの柱に壁面はタイル貼りに。

 

 

エントランスを入ると、タイルを使ったレリーフが壁面を覆う。

 

 

レリーフは彫刻家、辻晋堂氏の作品だそう。

タイルは泰山タイルが使われているという。

 

 

近寄ると、とてもダイナミックな凹凸が見られる。

 

 

床を見ると、まるで木製のような色合いの茶系のタイルがヘリンボーン状に貼られている。

渋いなあ。

 

 

エントランスを突き進むと、市民ホールが目の前に開ける。

二層吹き抜けの大空間に、壁面いっぱいにレリーフが彩る。

幅50m×高さ7mのタイルを使った巨大なレリーフは圧巻!!


 

無機質なコンクリートの柱との対比もおもしろい。

レリーフの作品名は「海・波・船」

 

 

 

 

天井につく照明はドレープのように波打つ

やはり波をイメージしてるのかなあ

 

 

 

 

 

 

エレベーターホールの壁面に貼られた藍色のこのタイルもきれいだなあ。

このタイルは海をイメージ?!

 

 

 

 

一枚一枚表情の違うタイルたち

 

 

レリーフはホールだけでなく、2階にも

 

 

 

 

現代アートもこの空間にぴったりマッチ。

 

 

ホールには幅の広いゆったりとした階段がつく。

 

 

段差もゆるやか。

 

 

ヘリンボーン状タイルと壁の藍色タイルのコラボ

 

 

市庁舎を見学した後は、コーヒーの大学院、ルミエール・ド・パリへやって来た。

ここにはお花のモザイク画があるとうかがってた。

 

 

喫煙席を通り、奥の禁煙席へ案内されると、

 

 

ちょうど目の前にこのモザイク画のある席が空いてたので、そこへ陣取る。

 

 

モザイクを眺めながらの至福のティータイム。

 

 

 

 

それにしても独特の内装の喫茶店・・

モザイク画はこの奥の席にも2カ所あった。

 

 

 

 

この壁面はクロスかな?と触ってみたら、タイルだった。

 

 

座った席の足元を見ると、こんなタイルが。

 

 

銅製のカップに入って出てきたアイスコーヒー。

 

 

入口近くの壁は石のモザイク。

ひと休みした後は、建築巡りも最終コーナーへ突入。

 


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